永遠の序曲／カンサス

先日の落ち穂拾い衝動買いで購入したカンサスの「永遠の序曲」LEFTOVERTUNEです。
「伝承」懐かしいいっ！！！

アメリカンロックの名盤なのでしょう。
名曲揃いで誰でも問題なく楽しめるアルバムです。

このバンドをアメリカンプログレッシブと言うジャンルにしているのは日本だけなのではないでしょうか。

大体「プログレッシブロック」という文言は日本だけのものであり、アメリカでは「アシッドロック」とか言って好からぬ草を吸っている若者が聴く音楽と定義されていたみたいです。（長期ステイしていた先輩から聞きました）

好からぬ草を吸っているヤツはこんな明るいロックは聞きませんわね。

明るく暗さがない・ベースとドラムが単純で遊ばない・・・
これでは人の目を気にしながら世の日陰を歩むプログレと言うジャンルには不適当です。

アメリカのバンドには本当のプログレ（まあっヨーロッパ産の様なと言う意味かな・・陰があり、変拍子多様、リズム隊が暴れる・・）と言えるバンドは無いんじゃないでしょうか。

私は聞かず嫌いで南北アメリカ大陸のプログレというものはほとんど聞いていません。
（ノーススターは良かった。パプロフスドック・・・犬は可愛かった　ブラジルは２人だけ好きな変人がいますが・・パスコアールとジスモンチ）

まあっジャンルなんて音楽聞く上では本来関係ないものでしょう。
好いものは好い！！！

「永遠の序曲」は好い！！　　　　　そう言う事ですね。