信頼

2017-05-31 18:37:02 | サッカー全般
初めてのチームでゲームをやると、最初はボールが回ってきません。どちらへもパスが出せる状況では、知っている選手へパスを出すからです。

たまたまパスが来た。敵のボールを奪った。その時にどういうプレーが出来るか!が、問題です。

苦しい状況でも、何気なく敵をかわしてパスをつなぐ。決定的なパスを出す。ドリブルで2、3人抜いてゴールを決める。

こういうプレー何回か続き、味方に「あいつ、上手いな。」と思ってもらえると、ボールが回ってくるようになります。ボールを簡単に失うことがあってはいけません。ゴールにからむプレーは、効果大です。

自分のチームでも、「あいつは、ボールを取られない。」「あいつは、いいパスを出してくれる。」「あいつは、(オレの動きを)見ていてくれる。」と、周りから思われる選手にボールが集まります。

「あいつなら、(相手を抜いて)クロスを上げてくれる」、そう思える選手がボールを持った時は、ゴールへ向かえます。


「あいつなら、(ボールを奪って)パスをしてくれる」と思える選手が守ってている時は、攻めの動きを考えることができます。

「あいつなら、必ず点を取ってくれる。」と思える選手がいたら、苦しい状況が続いても守り続けることができます。

サッカーはチーム競技です。ただ仲間であるだけでなく、みんなが信頼しあっているチームは強いです。仲間から信頼を得られるプレーができるように努力しよう。


イメージ

2017-05-30 02:01:25 | ジュニア
プレーの前にはイメージを持つことが必要です。プレーの目的とそれを達成するまでの課程を、頭に描きます。

技術練習でも同じです。好きな選手のフェイントやあこがれの選手のドリブルをイメージしながら真似をします。

ボールを浮かす。曲がるボール。落ちるボール。ボールの回転やスピードやコースをイメージしながら、色々な蹴り方をします。

トラップしてシュートしたボールが、ゴールへ入るまでをイメージして、パスを受けます。イメージ通りにプレーできると、ゴールになります。

A選手に渡したボールがB選手に渡り、スペースへ走り込んだC選手に渡ってシュートというように、ボールと人の動きをイメージしながら、A選手にパスをします。

コンビネーションを合わせる時は、仲間と同じイメージをする(絵を描く)必要があります。自分のイメージした通りにパスがつながり、ゴールに結び付いた時は最高です。



練習

2017-05-30 01:22:09 | ジュニア
サッカーが上手くなるための1番良い練習は、ゲーム。11対11や8対8じゃなくても大丈夫。

ゲームに勝つとうれしい。負けると悔しい。だから一生懸命プレーする。ゲームは楽しい、面白い。だから無我夢中になってやれる。頭も身体もフル回転。余計な口を挟まないで、自由な発想を大切にする。

日曜日の練習で、1年生が3対3のゲームをやっていました。全員が、『純粋』に『無我夢中』にプレーをしていました。

こんなゲームだったら、(休みの時に)「どのようにプレーするといいか」を考えさせながら、練習時間が全部ゲームでもいいなと思いました。





VAMOSの基本

2017-05-27 19:45:47 | ジュニア
VAMOSで伝えるサッカーの基本の1つが、『敵がいるから面白い』です。敵を怖がっていては、プレーできません。


敵は、上手かったり、強かったり、大きかったり、速かったりします。その敵を相手に、「どうやって勝つか」を考えたり、工夫したりしながらプレーする必要があります。

敵に取られないところに、ボールを止める。敵が触れないように、ボールを運ぶ。味方に渡す時も、敵に取られないように、タイミングやコースや強さを変える。

敵にボールを奪われないように、敵の身体をブロックする。敵が楽にプレーできないように、厳しく身体を寄せる。敵の考えを読み、敵の逆をつきながらプレーする。

読みが当たると楽しい。読みを外されても面白い。頭も身体もフルに使ってプレーしないと、勝てないような敵と戦うゲームが、1番自分を成長させてくれるよ。

練習の時から敵を意識して、みんなが厳しいプレーができるようにしよう。




ミニゲーム大会

2017-05-24 10:40:48 | ジュニア
昨日のナイター練習時に行いました。3年~6年を6チームに分けてのリーグ戦です。優勝チームには「豪華賞品?」、上位チームには、「後片付け免除」の特典が与えられます。

練習前にチーム分けをしてきましたが、6年生が2人休んだため、急遽、チーム変更をしました。ウォームアップ、ドリブル、1対1の練習をして、いよいよスタートです。

何も言わないで始めたのですが、上級生がチームをまとめ、下級生が思い切り良くプレーしていました。声もよく出て、伸び伸びとゲームを楽しんでいる様子でした。

2試合を終えた時点で、2連勝も2連敗もなしという接戦です。最終の5試合目の結果次第では、3チームに優勝の可能性があるという大混戦になりました。

感心するプレーもあれば、まだまだだなぁというプレーもありました。「さすが6年生」というプレー、思わず「上手い!」と言いたくなるプレーが少ないような気がします。

すぐには難しいですが、サッカーのレベルが上がり、上級生が下級生に、『サッカーを伝える』ということができるようになるといいなぁと思います。

また、やろうっと。