U-12チャンピオンズカップ

2020-02-17 21:09:44 | ゲーム

2月16日(日)に長良川球技メドゥで行われたチャンピオンズカップで優勝した。今年のチームは参加したすべての公式戦でベスト4に進出するという好成績を残しながら優勝がなかった。その分、選手や保護者の喜びは大きかったと思う。

 

大会は前夜から降り続く雨の中で行われた。ラインが引けずフラットマーカーで代用しなければならないくらい悪いピッチ状態だった。つないだり展開したりというVAMOSが得意とするプレーはできなかったが、悪いピッチに合ったプレーができたことが勝因の1つ。どういうプレーをするべきか全員が理解していた。

 

この大会へは(サブGKを除き)6年生13名たけで参加した。3試合すべて前後半どちらかで全員が出場し、準々決勝と準決勝の2試合で(GK以外では)フル出場した選手はいない。同日に表彰が行われた今年度のベスト11はもちろん、県トレセンの選手は0名(以前は1名いたが中学受験のため退会)。個の力で劣っていても総合力で勝つことができた。

 

7月に骨折してから完全復帰まで半年を費やしたGKのヒビキが準決勝と決勝のPK戦で勝利の立役者となりチーム内でのMVPをもらった。辛いリハビリに耐えてガンバった甲斐があった。代わりのGKをこなしてきたオウガも本来のボランチで攻守に好プレーをみせた。全日本の予選で登録外だったユウトがインパクトのあるプレーをし、ヒロトがプレーした前半が(3試合すべて)無失点だったこともうれしかった。

 

保護者だけでなく、5年生の応援も素晴らしかった。やるぞ!という気にさせてくれた。6年生が最後まで頑張り続けることができたのも、みんなの応援のおかげ。One Team でつかんだ優勝だと強く感じる。

 

指導者としては、喜んでばかりもいられない。個の力をもっと伸ばせたなぁとか、悪いピッチでも発揮できる技術を身につけさせないとなぁなどと考えながら試合をしていた。勝ち負けも大切だけど、この年代はプレーの内容の方が大切。勝っても負けても課題がでてくるので、毎試合が勉強。新チームでも頑張ろうっと。

 

この大会の運営は、協会役員だけでなく多くのチームから派遣されたスタッフの協力がありました。雨の中、本当にありがとうございました。

 

 


U-11クラブ新人大会

2019-02-12 18:12:10 | ゲーム

チビリンクラブ予選に続いて準優勝。残念だけど、2大会続けての決勝進出は力があることの証明。チームの方向性と課題もハッキリした。今の時期としては良い結果だと思う。

 

チビリン予選ではサブだったランタロウが右SBで先発するようになった。左SBではハルトが交代出場で良いプレーをみせた。おかげでソノマだけでなくボランチのテルヤもうかうかできなくなった。

 

アツキがFWで頑張り、リョウからポジションを奪った。(2人ともトップ下もできる力があるので)これからはソウマを含めた3人での争いになる。(2大会続けて第2GKをつとめた)リヒト④がFWとして想像以上のプレーをしてチーム得点王タイの3得点をあげる大活躍。リンカも安心してはいられない。

 

GKのヒビキは良いプレーをしているが、経験か浅くまだ成長の余地が大きい。CBのタイヨウは今のところ安泰だけど、DF陣の成長によっては攻撃力を生かすためのコンバートもあり得る。他にも面白いプレーをする5年生がいる。彼らの成長はもちろん期待しているし、力のある4年生も控えているのでポジション争いはとても厳しい。

 

チームでの決め事をしっかりやり、ポジションごとの役割を果たし、自分の特長や個性を出さないと試合には出られない。競争をしながら個人が伸びて、チームがレベルアップをする。これからチームがどう成長するかとても楽しみ。

 

 


ジュニア/新チーム

2019-01-24 10:00:00 | ジュニア

新チームの印象は『悪くない』。『良い・悪くない・まあまあ・良くない・悪い』の上から2番目。1年間指導してきているので、ある程度選手の特長をつかんでいるし、チームのベースもできている。素直で真面目な選手が多いので、吸収力が高く伸びる楽しみがある反面、遊び心やかけひきに欠ける点が心配。

 

ヒビキ(GK):まだGKの練習を始めて3ヶ月だけど、チビリンではファインセーブでチームを救った。身体も大きく、足元の技術もある。期待大。

タイヨウ(DF):人に強くスピードがある。今のところ不動のCB 。最近の趣味はロングシュート(笑)。緊張しぃなので大事なゲームでのポカが心配。

テルヤ(MF/DF):左利きを生かしたSBかと思いきや、ボランチで良いプレーをみせている。インターセプトが素晴らしい。メンタルの強化が課題。

ランタロウ(DF):スピードを生かした攻撃参加に加え、カバーリングの能力が高い。パスもうまくなってきた。ボールタッチに繊細さが必要。

ソノマ(DF/MF):うまへた。意外とスピードがあり、身体を入れてボールが奪える。気持ちがはいるとすごいプレーもするが、軽いプレーが多い。

ハルト(DF):前に出てボールを奪う強さがあり、ドリブルもうまい。いつも積極的にプレーをするようになって欲しい。

ヒロト(MF/DF):VAMOSらしくフェイントがはいったプレーができる。スピードはないが考える力があるので、ボランチがいいかも。

オウガ(MF):最もVAMOSらしいボールの動かし方ができる。何でも聞く「くせ」をなくせ。自分で考えて自分で判断してプレーするのがサッカー。

ソウマ(MF):ボールタッチやスルーパスにサッカーセンスを感じさせるが、ゲームでその力を発揮していない。「攻めはおれにまかせろ」くらいの気持ちを持て。

アツキ(FW/MF/DF):ボールタッチや対敵プレーがうまいだけでなく、小さい身体に似合わない強いシュートが打てる。色々なポジションをこなすが、FWが面白いか?

リョウ(FW/MF):ドリブルが持ち味だが、最大の武器はシュート力。くだらないバックパスが減って、自分で仕掛けるプレーが増えたのは○。

タクミ(FW):いい意味でも悪い意味でもお子ちゃま。得点感覚に優れているが、取れない時はまったく取れない。プレッシャーをかけると頑張る。

ユウト(FW):意外性の男。判断力をつける必要はあるが、中途半端にパスをするくらいならドリブルで全員を抜くくらいの気持ちでプレーしろ。目指せ、メッシ。

リンカ(FW):プレーの切り替えが抜群に速い。スピードがある上に運動量が多く、攻守に貢献度が高い。技術がつけばすごい選手になる。


ジュニア/チビリンクラブ予選

2019-01-21 18:00:00 | ゲーム

決勝でアンフィニにPK負けをしたものの、クラブ2位で県大会出場を決めた。多い少ないの差はあるが、5年生の14人を全試合に出場させながら戦っての結果としては十分。

 

県大会に向けては、4年生を含めた中から登録選手20人とベストの16人を選ぶことになる。県大会出場を決めて喜ぶだけではいけないというのが、厳しくもあり楽しいところ。

 

東海大会出場は2チーム。少年団に確実に1枠を与えるため、クラブの2チームは準決勝で対戦することになっている。戦う前から少年団はクラブに勝てないと認めているのと同じで、一生懸命に練習している少年団の選手や指導者に失礼だと思う。

 

前回東海大会へ出場した時は各県4チーム出場で、ベスト4はすべて愛知県のチームだった。スクールから選抜された選手が1学年30人くらいおり、そこから更に選ばれた16人で戦うので強いに決まっている。その強い相手を倒したいので、何とか決勝まで進んで東海大会出場の権利を得たい。

 

今の5年生はU-10東海大会に出場したチームをベースに、移籍で選手層が厚くなった。その選手達が強い6年生と一緒に1 年間レベルが高い練習をやってきて力を伸ばした。特に秋以降に力をつけ、1年前を思うと雲泥の差。うまさやここ1番の爆発力は6年生に劣るが、守備力と安定感では5年生が勝る。

 

目標は大きい。当然、課題は多い。個人としてもチームとしても、伸びる要素はいっぱいあるのでこれからが楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


頭の中が…。

2018-12-03 20:00:00 | ジュニア

クラブ選手権は1次リーグで敗退し、今年度のU-12の公式戦はこれですべて終了となった。

 

その翌日にU-11のトレーニングマッチがあった。数名の4年生を加えてチビリンの準備のつもりだったが、早すぎる新チームのスタートとなってしまった。(トレセンやケガなどで全員が揃っていなかったので、正式なスタートはまた後日になる)

 

ジュニアを指導した5年間で最も期待を持っていた学年が、5年間で最も悪い成績に終わった。その敗戦の翌日の試合はなかなかつらいものがある。

 

頭の中がぐちゃぐちゃ。負けた理由は分かっている。反省すべきことはしっかり反省しなくてはいけないが、気持ちがついていかない。

 

変えなければいけないこと、変えてはいけないこと、新しくとりいれなければいけないことなどの整理ができない。育成年代は勝つことがすべてではないと分かっているけど、それでもなぁ…。

 

今年の6年生が、将来どんなレベルの選手になるかで、今年の負けの意味が変わる。それでも負けて良かったとは思わないが、何かを学んで将来につなげて欲しい。