セパラーダ交流大会U-12

2017-05-05 11:26:48 | ゲーム
3日4日と静岡の宍原スポーツ広場で行われたセパラーダ富士主催の交流大会に、U-12とU-10のカテゴリーで参加してきました。代表同士がチームメイトだった関係で行われていた田町SSSとの交流試合が、田町SSSがなくなった今も田町出身の選手が作ったセパラーダ富士との交流に引き継がれて続いています。

ゴールデンウィークの初日、6時に出発して大きな渋滞もなく順調に進みました。予定通り9時半過ぎころには着きそうという会話をしていたところ、新静岡IC手前からの大渋滞に巻き込まれました。結局到着は11時過ぎ。当初の予定をキャンセルして、最終試合の後に急遽試合を組んでもらいました。(関係者の皆さん、ご迷惑をおかけしました。感謝感謝です。)

2日間とも雨には降られませんでしたが、3日は風が強く体感温度も低く感じられたせいか、とにかく寒かった! 温暖な静岡での大会ということで、春の装い?で参加したため、寒さに弱い自分には大変な日でした。ちなみにセパラーダのスタッフは自分たちだけベンチコートを着てぬくぬくしていました。

試合では、参加した5,6年生22名全員を使いながらゲームを行い、その内容を評価すると同時に、①違うポジションを試す②組み合わせを変えて相性やプレーの変化をみる③ポジションごとにランク付け④選手の延び具合をみるという作業を行います。

試合中は「今のプレーは良かった」「今のはこっちもあった。」「誰を狙った?」「何をしようとした?」などと選手に声をかけています。ミスキックがゴールしたら「ナイスシュート」。シュートを大きく外したら「ナイスクリア」はもちろん言ってます(笑)ベンチの選手に、目の前であったプレーの良い悪いについて説明もしています。

後で分かったことだけど、何か言って欲しくて、プレーの後にベンチをよく見てるそうです。後半のメンバーを考えていたり、何か書いていたりして「ぼくのあのプレーをみていなかった」と何人かの選手が言っていました。

ベンチを気にしながらプレーするのは絶対良くない。いいプレーをしても悪いプレーをしてもゲームは続くので、ベンチをみてるひまはないはず。ミスでも次につながるなミスもあれば、成功しても低評価なプレーもある。サッカーにはミスはつきもの。ミスをしたら、次はどうしたらうまくいくか考えることが大切。ハーフタイムや試合終了のホイッスルまでは、ベンチではなくボールに集中してプレーして欲しい。

評価の基準は、①攻めも守りもやっているか②自分の特長・長所をだしているか③対敵プレーに強いか④自分で判断してプレーしているか⑤ミーティングでやってみようと言ったプレーにトライしているかです。


チームの勝利につながるプレーはすべて良いプレーです。ゴールを奪うためのプレー、ゴール奪われないためのプレー、ボールを奪うためのプレー、ボールを奪われないためのプレー、仲間を生かすプレー、敵を欺くためのプレーなどです。これらはサッカーの本質につながるプレーなので、絶対的な評価の基準となります。