岐阜VAMOS (U-13)

2018-10-22 22:00:00 | ジュニアユース

U-13のトレーニング(主に紅白戦)をみた。率直な感想としては、「悪くない」。 元々メンバーが揃っていたが、テンポのある良いサッカーをしていた。

 

前日U-13リーグを戦ったチームをAとして、A対Bの紅白戦でも一方的にならない。Bにも技術が高く身体が使える選手がいる。全体的にボールをつなぐ意識も高く、判断も速い。メンバーやポジションを固定しすぎないで、どんどん競争させて選手が伸びれば、また違ったサッカーもできるようになると思う。

 

個人的には、攻めが縦に早すぎる印象をもった。プレースタイルには好みがあるのでいいも悪いもないが、狙いをもった組み立てをしたり、展開ができるようになるといいかな。

 

岐阜県U-13リーグでは、おととしベスト4、去年は2位と惜しくも優勝に手が届いていない。この2年はそれぞれ1敗しかしていないが、今年はすでに1敗している。(こじつけだが)今年はもう負けることはないと信じて、U- 13 東海リーグ参入の結果を残して欲しい。 

 

 

 

 


U-15 高円宮杯予選を観て

2018-10-09 18:00:00 | ジュニアユース

1回戦のライズユナイテッド戦と準々決勝のレバンテ戦を観た。結果は2試合とも3-1で勝利し、準決勝進出を決めた。楽勝ではないが順当勝ち。今年のチームは個々の能力も総合力も高い。個人プレーに走らずチームのためのプレーができれば、文句なしの岐阜県No.1だと思う。

 

この2試合は、狙いを持った攻め(逆サイドへの展開やサイド攻撃)をやろうとしていたし、それが効果的だった。ラストパスやシュートの精度が高ければ、もっと点が取れていた。ケガをしていた服部や今井がプレーでき、守備が安定したのも大きかった。レバンテ戦で急な抜擢にも関わらず、しっかり役割を果たした加藤②も良かった。

 

3人のCB(服部、岩本、井上)の身体を張った守りに加え、攻守に動き回るワイドの選手(今井、奥田)の貢献度は非常に高いが、やっぱり今年のチームの特長は攻撃陣。その気になるところを…。

 

 牧田と幸林。ジュニアから5年も一緒にプレーをしているのに、息の合ったコンビネーションがない。お互いを生かすプレーができると得点力は倍増する。

 

堀と鈴木。展開はできていたが、2人ともまだ持っている力を100%発揮していない。今の倍はボールにさわってゲームを作ろう(支配しよう)。

 

子安。ラストパスの精度が低く、せっかくの突破が無駄になっている。「もったいない!」の一言。

 

伊藤。点が取れる選手だが、1年の時の方が周りを上手く使えていた。1タッチパスなどシンプルなプレーを多くした方が生きる。

 

青木、木村、林。短時間の出場でも、自分の個性や特長が出せたり、求められているプレーや状況に合ったプレーができると出場機会や時間が増えるぞ。

 

 

 


日本クラブユース選手権U-15東海大会

2018-06-25 17:00:00 | ジュニアユース

1回戦と2回戦が行われた。1回戦はヴァーデュア三島(静岡)に6-0で完勝。2回戦は名古屋FC EAST(愛知)に延長の末、1-2で逆転負け。ベスト8進出を逃し、全国大会出場の権利をつかむことはできなかった。

 

1回戦は雨の中、スリッピーな芝に苦しみながらもテンポの良いゲーム運びで、前半で5点を奪った。「強い」岐阜VAMOSのサッカーだった。2回戦も押し気味の内容で1点を先取。後半に入り追加点のチャンスを何度か逃しているうちに、パスミスから失点して延長となった。延長前半の終了直前のCKからヘディングで逆転されると、延長後半はチャンスを作ることもできず試合終了のホイッスルを聞いた。

 

名古屋FC EASTは前線からのプレスを1試合通じて行う体力があり、前への迫力があるいいチームだったが、勝たなければいけなかったゲーム。試合を決める追加点を奪えなかったことが敗因。点を取れるときに取らないと負けるのは、サッカーでは鉄則。観戦に来ていたOBが、「普段の練習の時に緊張感がないから、(大事な時に)決めれないんでしょね。」と言っていたが、まったくその通りだと思う。

 

(多分)インターシティカップ西日本に出場できる。目的をもった緊張感のある練習で力を伸ばし、次の目標である高円宮杯東海大会優勝に向けて、インターシティカップでいい経験を積んで欲しい。

 

 

 

 

 


今年の岐阜県のクラブ(U-15)

2018-05-08 10:00:00 | ジュニアユース

U-15リーグ<1部>1位レバンテ、2位レジェンダ、3位FCV可児、4位オリベ、5位FC岐阜、6位岐阜VAMOS、7位K-GP… <2部>1位XEBEC、2位レスタ、3位レインボー… 

 

あくまで途中経過(1部は6節終了時点、2部は5節終了時点)での成績だけれど、1位から5位までが5勝1敗の同勝ち点で並んでいることも、VAMOSが下位にいることも(しかもU-14リーグは1位なのに)、今までなかったと思う。

 

さらに驚きなのは、クラブユース選手権予選のベスト4が岐阜VAMOS、FC岐阜、K-GP、レインボーになったこと。U-15リーグの上位4チームが1チームも残っていない! 

 

どういうことになるかというと、U-15リーグの上位4チームのうち1チームしか東海大会に出場できないことになる。これをどう考えるか。


岐阜県全体のレベルが上がって、10チームくらいにチャンスがある状況になったのか? 

岐阜県上位チームのレベルが下がって、10チームくらいにチャンスがある状況になったのか? 

 

ジュニアのトップ選手の県外流出が続く中、各チームの指導力が問われている。東海大会に出場するチームは、岐阜県代表として良い結果を残して欲しい。


参考のために過去5年のクラブユース選手権(U-15)東海大会の岐阜県代表の結果をあげる。(予選順位順に並べてある。チーム名の後ろの数字が勝利数)


2017年度/出場5チーム(FC岐阜、レバンテ、FCV①、K-GP、岐阜VAMOS)で1勝

2016年度/出場3チーム(岐阜VAMOS、FC岐阜、XEBEC)で0勝

2015年度/出場4チーム(岐阜VAMOS、FC岐阜①、レバンテ、FCV)で1勝3分け(レバンテが3PK勝ちで全国大会出場)

2014年度/出場4チーム(岐阜VAMOS③、FC岐阜、高山FC、レバンテ)で3勝(岐阜VAMOSが3勝して全国大会出場)

2013年度/出場4チーム(高山FC、ジョカトーレ、若鮎長良、FCV①)で1勝

 

 

 


クラブユース(U-15)東海大会②

2017-06-24 19:48:26 | ジュニアユース
岐阜VAMOSは、1回戦で清水エスパルスに敗れて姿を消しました。PK戦で敗れはしましたが、35分ハーフに10分間の延長を加えた80分間、エスパルスを0点に抑えました。

日本1のチーム相手に、岐阜県5位のチームが大健闘です。正直、50回(100回?)戦って1、2回引き分けられれば良しというくらいの差があると思っていました。

残念ながら試合は観ることはできませんでした。選手は、走り回って、身体を張って、戦ったのだろうと思います。運もあっただろうけど、良く頑張りました。

「エスパルスを完封した。」その事実が教えてくれるのは、今までいかに力を出していなかったか、言い換えると、どれだけいい加減にサッカーをしてきたか、ということです。

「善戦したけど、負けは負け。」大切なのは、この敗戦から何を学び、次にどうつなげていくかです。どうプレーすれば失点を防ぐことができるか、身をもって覚えました。次はどう攻めて、得点を奪うかです。

秋に行われる高円宮杯東海大会は、岐阜県1位しか出場できません。ここからどう成長するか。高円宮杯岐阜県大会が楽しみになりました。