U-11神戸遠征

2017-03-30 16:59:05 | ゲーム

28日、29日とフレスカ神戸が主催する交流大会に参加して、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、ファジアーノ岡山のJリーグ下部組織や新座片山、J-フィールド岡山などとゲームをしてきた。

一言でいうと「いい経験」ができた。スピードのある選手、ドリブルの上手い選手、ポゼッションのうまいチーム、スピーディな攻めをするチームなど個性のあるチームと試合をしてる内に、少しずつ対応の仕方がわかってくる(できるようになる)。こんなゲームがいつもできたら、自然にうまくなるよな…と思える。

セレッソ大阪戦の後半、一方的に押し込まれた前半とは違って(スコアは前半1-2、後半0-3だけど)厳しい守りでボールが奪えただけでなく、ボールをつなげて攻めこむ時間帯もあった。2日目のヴィッセル神戸戦は、兵庫県TCが7人いるという相手に臆することなく戦い、残念ながら敗れたものの(前半0-2、後半0-0)、失点も少なくなり決定機も作れた。ヴィッセル神戸の監督も驚いていたよ。

主にAチームとしては、オールラウンダーの鈴木⑤を中心に、スピードのある棚瀬⑤、厳しい寄せが特徴の伊神⑤、攻撃参加が得意の樽井④がDF。インターセプトとパスの上手い村井⑤、左利きでパスセンスのある林⑤、テクニシャンの岩橋④がMF。身体能力が高い山本健⑤、山本康⑤の兄弟、右足のシュートが武器の澤田⑤がFW。GKは(本来フィールドプレーヤーだけど)読みと勇気のある廣瀬⑤、反射神経が鋭い藤嶋④がけがをおしてがんばった。足りないところはいっぱいあるけど、一人一人のいいところが出せてたと思う。海野⑤中森⑤北洞⑤土川⑤秋田④桑坪④戸崎④名知④はBチームとしてのゲームが多かったが、相手がAチームであることが多く、時折いいプレーをするものの、個性や特長を出しているとはいえなかった。(海野⑤はテクニックがゲームに生かされてない、中森⑤もフェイントがあって面白いがまだサッカーになってない。土川⑤はよく考えてるし、北洞⑤もトラップが上手くなってる。)

チームとして強くなる練習方法はいっぱいあるけど、個人としてはもっともっと個性を伸ばして欲しい。日本で1番速い選手、日本で1番上手い選手、日本で1番強い選手、日本で1番ずるい選手、日本で1番賢い選手、日本で1番面白い選手、日本で1番恐い選手、日本で1番すごい選手、日本で1番・・・(サッカーに関して)になれるように頑張って欲しい。そういう選手達でサッカーができたら、強いのはもちろんすごく楽しいと思うな。


U-11 PUMA CUP

2017-03-21 17:24:30 | ゲーム

PUMA  CUPは、石川県七尾市で全て人工芝か天然芝のグランドで行われた。天候にも恵まれとても良い大会だった。タイトルではU-11だが、新6年(U-12)のクラスでの試合。結果からいうと44チーム中9位。優勝できるだけの力があったと思ので、とても残念だ。

 初戦のbandai戦でボランチの斗真が負傷交代(骨折の疑いがあるということで病院に行ったが、ピンピンして帰ってきた)の後、リズムが狂ったまま、焦りもあって数多くのチャンスを逃し0-1で負けたため予選リーグ1位になれなかった。2MFの内トップ下の弘登の調子も良くなかった(翌日分かったことだがインフルエンザでコンディションが悪かった)。被シュートは1本。

第2戦のジーズ富山に9-0。選手、ポジション、フォーメーションを色々試す。倍くらいの得点をしないといけないゲーム。ここまでは決定力不足。

第3戦の北陸FC(bandaiと2-2で引き分けたチーム)をほとんどシュートを許さず8-0で一蹴。前半は前からのディフェンスがよく機能し、相手コート内でゲームを行い2得点。後半は攻めにくる相手に、逆襲の速攻がよく効いて6得点。この試合は完璧に近かった。

翌日の上位トーナメントは、CEDAC、尾西FC、愛知FC  SSと日頃交流のあるチームばかりとの対戦となった。結果は3連勝。前日より決定力は上がったが、最後の2試合で3失点した。

 今の時期はまだ個人の能力、技術(スキル)、戦術眼のアップを課題としてるので、戦術は基本的なこと以外は個人的なアドバイスや課題を出している。

サッカーはゴールに近づくほど、攻守ともに冷静な判断力と体を張ったプレーが多くなる。失点しないために、クリアをするべき時はしっかりクリア(外に、遠くに、高く)をする。得点するためにシュートの技術を身につけ、絶対に決めるという強い意志をもってシュートを打つ。攻め、守りに関わらずどの状況でどちらの足を使うべきか考えてプレーして欲しい。

 

 


U-11クラブ新人戦

2017-03-13 17:39:31 | ゲーム

優勝を目指していたけど、準々決勝で負けてしまった。予選リーグからの4試合通算21得点0失点で敗退というのはとても残念。取るべき時に点を取らないと勝てないのがサッカー。面白いけど難しい。

FWやMFの選手が速い攻守の切り換えからの守備ができた。プレスバックも良かった。DFの選手は、1対1で簡単に抜かれることも少なく、カバーリングもしっかりできた。プレー機会は少なかったけとGKの好守も含めて、みんながしっかり守備をやったことが無失点の理由だね。なかなか得点できなかったメジェール戦では、攻めないことも攻めの一つの方法だとわかったかな。無得点で終わったレインボー戦から学ぶことはたくさんあるよね。中盤を支配してゲームの組み立てができるようになるといいな。

 

得点にならなかったけど、康正がペナルティエリアの中でDFの体を押さえながらターンして打ったシュートは良かった。メジェール戦の後半に大雅がドリブル突破から放ったミドルシュートも良かった。バーに当たってこちらも得点になっていないけど。直前の木曜日に練習した成果が出たのか、達哉のFKのゴールは素晴らしかった。

2日ともアンフィニとトレーニングマッチをやって、劣勢の中1ゴールずつ奪ったサブの選手達も良く頑張った。3分間で3点取った徠雄やマイペースの斗真など色々な個性やたくさんの競争があって、まだまだ伸びていきそうな選手、チームだね。これからが楽しみだなぁ。