昨日の練習から

2017-08-30 21:30:23 | ジュニア
6年生の4人をU-13のクラスへ上げた。フィジカル(体の大きさや強さ、スピード、パワー)でうわまわれない相手との練習で、何ができるようになるかな。

U-12に帰ってきた時のコンビネーションの心配をしていたけど、4人が中心になってチームを引っ張ってくれれば、何の問題もなし。

ただし、ポジションの保証はしないよ。こちらの要求する「レベル」のプレーができないとサブだね。残りの選手も新しい課題で練習するし、どちらがレベルアップするか競争。楽しみ楽しみ。

残ったU-12・11の選手は、技術、フィジカル、判断力のすべてをUPさせる必要がある。フィジカルが強い相手に発揮できる技術、負けないだけの強さ、判断の速さでうわまわること。

VAMOS的には、「相手を見てプレーする」「相手を怖がらない」「相手の逆をつく」ことが、当たり前にできるようになって欲しいな。


3日間の総評

2017-08-29 18:00:00 | ゲーム
今年は優勝していないので、YOSHIDA CUPの決勝戦は堅実に勝ちにいった。全員の守備の意識が高い上に、センターラインにディフェンス力が高い選手をおいたことが良かった。福井県TCの選手に仕事をさせなかったのが勝因。

YOSHIDA CUPの前日に大阪遠征があった。疲れが残るか心配だったけど、各自でコンディション調整がしっかりできていた。意識が高くなってきた証拠。5年生のパフォーマンスが1日ごとに落ちていったのは、体力の問題か意識の問題か?


どことやってもボールの持ち方がうまい選手が多い。ドリブルで何人も抜く必要はないが(抜ける選手は抜けばいい)、何のためにドリブルをするのかもっと考える必要がある。相手に向かっていくのか、スペースへ運ぶのか、仕掛けるタイミングだったり、スピードに変化をつけたり、状況によっていろいろなドリブルがある。やめる(やり直す)という判断も必要。パスコースを持ちながらドリブルするだけで相手の逆はつける。

ボールの動かし方が下手。プレッシャーの中でボールがつなげない。あわてなければいいだけなのに、「確実に!」というと遅くなったり、後ろへ下げたりする。トライアングルを作って確実な方につなぐだけでOK。いいパスを出そうと思いすぎないこと。

パスを出す側も受ける側も、相手をみてプレーをすること。マークの位置と狙いを考えてポジションをとる。逆を突いたり、身体を押さえて、パスを出したり受けたりできるようになって欲しい。パスを出したら前へ行くのではなく、寄ってあげると、受け手も楽にプレーできることが多い。

タツヤ・・ディフェンス力が光った。攻撃もやらせてあげたいが、やはり守りの要(かなめ)だな。
コウセイ・・相手にとって脅威だが、無理なプレーが多い。ボールの受け方を覚えれば、決定力はあがる。
ヒロト・・守りもよく頑張るが、アシストやゴールを増やせ。頭が固い。

ケンセイ・・全てのプレーで、もっとできるしやらないといけない。とりあえずボーッとしないこと。
フウカ・・厳しい守りはいつも通り。攻撃参加した時はいいが、相手のプレッシャーを受けた時のプレーが課題。
タイガ・・日本人離れしたプレーに期待している。面白い選手からすごい選手になればなぁ。

レンタロウ⑥・・いつもふわふわしている。闘う選手になれ!クリアの時は左足を使え!
トウマ・・キャプテンとしてよくまとめているが、プレーで引っ張っていない。ゲームメイクをしろ。
ユウヤ・・GKとしてよく頑張っている。フィールドで使っても悪くない。ふっくらしすぎ(笑)

サヤ・・1タッチでパスが出せる。お父さん譲りのふくらはぎ(笑)で強いキックもできる。
ユナ・・できることがだんだん増えてきた。ディフェンスの身体の当て方がうまくて強い。あんまりにらむな。
ルイ・・以前よりパスができるようになったが、ドリブルが減った。状況によって選べ。DFの方がいいか?

ライオ・・パスセンスとテクニックがある。点も取れるが、1つのイメージにとらわれすぎ。殻をやぶれ。
レンタロウ⑤・・攻守のバランスがとれている。運動量が多く、裏への飛び出しが特長。うるさい。
ゼン・・センスがある。左右の足でドリブルもシュートも打てる。フィジカルが強くなるといいなぁ。
アルト・・スピードのある(たぶん)点取り屋。攻守にがんばるが、まじめすぎる。

大阪遠征

2017-08-28 14:59:11 | ゲーム
奈良県で行われる予定の交流戦でしたが、グランドの都合で大阪に変更になりました。次の日からYOSHIDA CUPを控えての強行軍です。

対戦相手はグランパス名古屋、ファジアーノ岡山、CEDAC、奈良YMCA、ジュエルスという地域を代表するような強豪チームです。チームカラーやプレースタイルが違うだけでなく、プレーのレベルが高いゲームばかりの交流戦でした。

試合形式は20分×1で全チームと対戦しました。(最後の1試合だけ15分ハーフ)ベストメンバー同士でやることほとんどないですが、なかなか面白い意味のある交流戦になりました。

チームのストロングポイントやウィークポイントが確認できました。通用するプレーや通用しないプレーもわかっただろうと思います。

(伸びてきた)新しい選手がメンバーに入ったことで、違う可能性もみえてきました。これからも個々の選手を伸ばしながら、チームに化学変化や競争を促していきたいです。

何か楽しみになってきたなぁ。








第4回YOSHIDA CUP優勝

2017-08-28 10:20:29 | ゲーム
第4回YOSHIDA CUPで優勝しました。強豪チーム揃いではありませんが、32チームが参加する大きな大会です。今年のチームは、初めての優勝です。

優勝したことで、自信にも記念にもなっただろうと思います。表彰式では、全員に優勝メダルがもらえました。様々なチーム表彰や個人表彰がありました。

それ意外にも、ドローンで上空から撮影をした内容を、地元のケーブルテレビで放映、参加チームにはDVDを配布していただけるそうです。こんなに盛大な大会だとは思ってもいませんでした。

予選リーグは、レベルの高いチームばかりでした。蒲生SSSは、丁寧にパスをつないで攻撃的でした。OWLETは、どんどんプレスをかけて、激しく戦ってきました。ラボーナは速い攻守の切り替えとゴールへ向かうドリブルが素晴らしく、無失点で済んだのが不思議なぐらいです。

準決勝では、セントラル滋賀にこの大会で初めて失点しましたが、余裕をもって逃げ切りました。決勝は、福井県トレセンが3人いる大虫SSSに、しっかり勝ちきることができました。

どんな大会でも、優勝するということは、大変で、素晴らしいことです。次の大会でも優勝の喜びが味わえるように、頑張っていこう。

















学ぶ

2017-08-22 11:39:48 | サッカー全般
セパラーダで、1人とてもなついて?くれているコーチがいます。今回も担当のクラスが参加していないにもかかわらず、「渡辺さんに会いに来ました。」と言って自分で車を運転してついてきました。

彼はサッカー王国静岡県で、生まれ、育ち、プレーし、指導をしています。グランパスの風間監督と清水スペシャルトレセンで指導した経験もあります。

そんな指導者が、話をしたい(聞きたい)といってくれるのは、とてもうれしいことです。「賢者は愚者から学ぶ」ということわざがありますが、そんな感じかな。彼の見た目と普段の言動は、完全に「愚者」ですが(笑)

当たり前ですが、指導者は常に学び続けないといけません。そのために海外の試合と日本の試合を観ます。小学生、中学生、高校生、Jリーグの試合を観ます。違いを考え、間(差)を埋めるために何が必要か考えます。

過去の歴史を振り返り、サッカーの未来を想像します。好きじゃないプレースタイルのチームからも、気に入らない指導者からも学びます。ハンドボールやバレーボール、柔道、囲碁や将棋、音楽からも学びます。

指導をしている(してきた)選手からも、多くのことを学びます。これからも良い指導者になれるよう学び続けていきます。