金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

島根から四国へ

2012-04-01 01:00:11 | Weblog


二日酔いからようやく解放され、つよしさんちを出発。
つよしさんお元気で。

久しぶりに島根の観光をした。
三瓶山では山焼きに出会い、菅谷たたらではたたら製鉄の歴史に触れ、出雲大社と日御碕灯台で神代の空気を感じた。

菅谷のたたら場、よかったな。
前回も回ってるんだが、年を重ねて訪れると色んなものが見える。
この谷で生まれたならば、なんの疑問ももたずにたたら職人になるのだ。
職人で形成された小さな集落。ここには何もないがすべてがあったんだ。





宍道湖で夕日を眺めつつ、夜に松江に着いた。
あんまりソバが好きじゃない俺だけど、アイラはソバが大好き。
出雲そばの名店、「ふなつ」へ。
はっきり言います。

ここのそばは激ウマでした。
行くべし。


そしてここでアイラとお別れ。
俺もアイラも別々の旅に出る。
再会は何年後か。
お互い良い旅をしよう。元気でな。

松江から車を飛ばし、岩国に戻り、車を乗り換えて一路、周防大島へ。
往復4300円の切符を買い、車を空き地に止め、バックパックをかついでフェリーに乗船。
愛媛県松山に降りた。

久しぶりの四国。
暖かい陽射しが遍路の道を照らしている。


さてあの頃何度も唱えた言葉とともに、宇和島に向かおう。

南無大師遍照金剛!