夜中‥‥
山の中のパーキングエリア。
よーし、気持ちよくオナニーして寝ようかな。
ごそごそ‥‥‥‥
ゆまちゃん、かわいい。
ゴンゴンゴン!
文武
「うわっ!!」
ポリ公
「すみませ-ん!開けて下さい-!!」
すぐさまズボンを上げる。
職務質問。
言われる前に免許証を出す。
ポリ公
「何してたんですか-?」
オナニーしてました。
とは言えない。
文武
「寝るとこでした。」
ポリ公
「宮崎から来てるんですか-。」
ていうか見られたかな‥‥‥
見られたかなぁ‥‥‥
ポリ公
「中、きれいに部屋になってるんですね-。」
見られてるよ-‥‥‥
お母さんにしか見られたことないのに‥‥‥
がっかりしながら2、3受け答え。
普通ならこれで終わる。
しかしゆうべの職質は長かった。
ポリ公兄ちゃん
「ちょっと後ろ見せてもらえますか-?」
文武
「どうぞ。」
ポリ公オッサン
「寒いとこわるいけんが、立ち合いしてもらえるかい?」
文武
「はぁ‥‥」
夜中、クソ寒い中、車の後ろに回ってドアを開ける。
俺の両側を挟むように立つポリ公。
逃げるのを防ぐように。
ポリ公兄ちゃん
「あ-、これ何?」
文武
「ギターですよ‥‥‥」
ポリ公兄ちゃん
「これは-?」
文武
「弦を拭く布です‥‥‥」
ポリ公兄ちゃん
「あ、これは?」
文武
「それはカポっていってキーを上げる‥‥‥」
アホみたいな質問をえんえん繰り返す。
ポリ公オッサン
「じゃあ今度はダッシュボード見せてもらえる?」
助手席側にまわりダッシュボードを開ける。
ポリ公オッサン
「いや-、今は年末の警備重点期間でねぇ。これも仕事だか、あっ!!」
懐中電灯がダッシュボードに入れてあるカッターを照らした。
ポリ公オッサン
「これ何!!なんでこんなもの入れとるん!!」
ポリ公兄ちゃん
「えー、こちら○号車、宮崎ナンバーのエスティマの車内にカッターナイフ所持‥‥‥」
俺の目に狂いはなかったみたいな感じでいきなり詰問口調に変わるオッサン。
ポリ公オッサン
「これ!!なんでこんなもの持ってるとね!!おい、後ろちゃんと見たか?」
ポリ公兄ちゃん
「はい!!ギターの穴の中まで見ました!!」
文武
「うっ‥‥うう‥‥開かない袋とか‥‥切るために‥‥うぐっ‥‥‥」
ポリ公オッサン
「開かない袋ってなんの!!」
文武
「なんか‥‥うぐっ‥‥‥ひぐっ‥‥‥お菓子とか‥‥‥ひぐっ」
ポリ公オッサン
「お菓子ってどんな!!お母さんに言いつけるよ!!」
文武
「ごめんなさい‥‥‥ひぐっ‥‥うぐっ‥‥‥」
ポリ公オッサン
「これで誰か傷つけるんやなかとや!!」
これが20分くらい続く。
だんだんムカついてきた。
もはや体が半分くらい車内に乗り込んできてるオッサン。
ポリ公オッサン
「便利がいいからってねぇ、それじゃ正当な理由にはならんけん!!」
文武
「お巡りさんの家にはカッターないんですか。」
ポリ公オッサン
「そりゃああるけんがなぁ!!」
文武
「それは正当な理由なんですか。へ-。」
またそのカッターと一緒にゴム手袋も入れてたから、始末が悪い。
なんか強盗かなんかと思ったんやろな。
なんだかんだで30分くらい。
ようやく諦めたポリ公たち。
ポリ公オッサン
「これはいかんけんね!!」
文武
「はいはい。」
しぶしぶ帰っていった。
俺、そんなに怪しそうに見えるかなぁ。
ムカついたからオナニーして寝ました。
職務質問の際のポイント。
『堂々としていること』
皆さんもお気をつけて‥‥‥
山の中のパーキングエリア。
よーし、気持ちよくオナニーして寝ようかな。
ごそごそ‥‥‥‥
ゆまちゃん、かわいい。
ゴンゴンゴン!
文武
「うわっ!!」
ポリ公
「すみませ-ん!開けて下さい-!!」
すぐさまズボンを上げる。
職務質問。
言われる前に免許証を出す。
ポリ公
「何してたんですか-?」
オナニーしてました。
とは言えない。
文武
「寝るとこでした。」
ポリ公
「宮崎から来てるんですか-。」
ていうか見られたかな‥‥‥
見られたかなぁ‥‥‥
ポリ公
「中、きれいに部屋になってるんですね-。」
見られてるよ-‥‥‥
お母さんにしか見られたことないのに‥‥‥
がっかりしながら2、3受け答え。
普通ならこれで終わる。
しかしゆうべの職質は長かった。
ポリ公兄ちゃん
「ちょっと後ろ見せてもらえますか-?」
文武
「どうぞ。」
ポリ公オッサン
「寒いとこわるいけんが、立ち合いしてもらえるかい?」
文武
「はぁ‥‥」
夜中、クソ寒い中、車の後ろに回ってドアを開ける。
俺の両側を挟むように立つポリ公。
逃げるのを防ぐように。
ポリ公兄ちゃん
「あ-、これ何?」
文武
「ギターですよ‥‥‥」
ポリ公兄ちゃん
「これは-?」
文武
「弦を拭く布です‥‥‥」
ポリ公兄ちゃん
「あ、これは?」
文武
「それはカポっていってキーを上げる‥‥‥」
アホみたいな質問をえんえん繰り返す。
ポリ公オッサン
「じゃあ今度はダッシュボード見せてもらえる?」
助手席側にまわりダッシュボードを開ける。
ポリ公オッサン
「いや-、今は年末の警備重点期間でねぇ。これも仕事だか、あっ!!」
懐中電灯がダッシュボードに入れてあるカッターを照らした。
ポリ公オッサン
「これ何!!なんでこんなもの入れとるん!!」
ポリ公兄ちゃん
「えー、こちら○号車、宮崎ナンバーのエスティマの車内にカッターナイフ所持‥‥‥」
俺の目に狂いはなかったみたいな感じでいきなり詰問口調に変わるオッサン。
ポリ公オッサン
「これ!!なんでこんなもの持ってるとね!!おい、後ろちゃんと見たか?」
ポリ公兄ちゃん
「はい!!ギターの穴の中まで見ました!!」
文武
「うっ‥‥うう‥‥開かない袋とか‥‥切るために‥‥うぐっ‥‥‥」
ポリ公オッサン
「開かない袋ってなんの!!」
文武
「なんか‥‥うぐっ‥‥‥ひぐっ‥‥‥お菓子とか‥‥‥ひぐっ」
ポリ公オッサン
「お菓子ってどんな!!お母さんに言いつけるよ!!」
文武
「ごめんなさい‥‥‥ひぐっ‥‥うぐっ‥‥‥」
ポリ公オッサン
「これで誰か傷つけるんやなかとや!!」
これが20分くらい続く。
だんだんムカついてきた。
もはや体が半分くらい車内に乗り込んできてるオッサン。
ポリ公オッサン
「便利がいいからってねぇ、それじゃ正当な理由にはならんけん!!」
文武
「お巡りさんの家にはカッターないんですか。」
ポリ公オッサン
「そりゃああるけんがなぁ!!」
文武
「それは正当な理由なんですか。へ-。」
またそのカッターと一緒にゴム手袋も入れてたから、始末が悪い。
なんか強盗かなんかと思ったんやろな。
なんだかんだで30分くらい。
ようやく諦めたポリ公たち。
ポリ公オッサン
「これはいかんけんね!!」
文武
「はいはい。」
しぶしぶ帰っていった。
俺、そんなに怪しそうに見えるかなぁ。
ムカついたからオナニーして寝ました。
職務質問の際のポイント。
『堂々としていること』
皆さんもお気をつけて‥‥‥