信州ラーメン ２発！！

１発目！！

まずは長野市の飲み屋街、権堂のダイヤモンドビル前にある、

『うまか亭』

シンプルイズベスト。
ジスイズ醤油。
写真のラーメン。

ここの売りはなんといっても煮卵。チャーシューの煮込み汁で炊いた卵は、白身はほどよいしょっぱさ、黄身はカスタードのようにまろやかでコクが溢れる。
チャーシューもまた絶品。

いらんことしていない、潔さと自信。
美味い。





んで２発目！！

長野駅前にある東急百貨店の７階にある催し場で開催されている、

『ラーメンファンタジスタ』

での一杯。
このイベントはよくある有名店の寄せ集めというものではなく、全国の名うてのラーメン職人たちが２人、もしくは３人で組み、コラボレーションをして一杯を作り、それを提供するという面白い企画。

３パターンあったのだが、今回僕が食べたのは、あの派手な湯切りで有名な東京町田の『Rock'n'-roll One』と信州ラーメン界のカリスマ、塚田兼司のコラボレーションラーメン。

もうたまらん。
至福とはこのこと。
高いけど850円の価値は充分にあった。
鶏と豚でとった豊潤な中華スープ、小麦が香るストレート麺、ローストチャーシュー。
すべてが究極といっていいクオリティ。

なくなるのが惜しくて麺一本ずつ食べたよ。






信州は結構コッテリ系が主流。
鳥ガラ醤油も、味噌も。

そしてブームに乗って新しい個性的でオシャレなお店がバンバン参入してきているみたい。

ラーメン人気は衰えを知らないなぁ。

まぁ奇抜なのも悪くないけど、フォーク好きの僕はやっぱりシンプルなものに感激する。
無駄をどこまでも削っていった至極の味わい。


今回の２杯はどちらもフォークを感じさせてくれる、飾らない、必然ゆえの調和がとれた素晴らしいものでした。

次はどの町で美味いラーメンに出会えるかなぁ。