金丸文武の日本放浪ブログ

放浪の詩うたい 金丸文武の日本放浪での出来事

竹原ピストルを呼ぼう物語 第一章

2009-08-18 21:39:57 | Weblog
月曜日の話‥‥‥


ズン子
「今夜、竹原ピストルのライブ行ってくるんだ-。」

文武
「ほんと-。そりゃいいね。」

ズン子
「剛さんに教えてもらったんだ。ちょっと話しかけてみよ♪」

文武
「あ-、剛さんとピストルさん知り合いだもんね。」




‥‥‥‥‥‥



金丸文武‥‥

剛兵太‥‥

竹原ピストル‥‥




文武
「‥‥‥あのさ、今夜ピストルさんと話す時に12月どこあたりいるか聞いてみてよ。」

ズン子
「‥‥‥え?」



■ミッション■
『お色気作戦で竹原ピストルをイベント「一匹狼の遠吠え」に呼ぶべし』




すでに今年の「一匹狼の遠吠え」に剛兵太の出演は決定している。

ここに竹原ピストルが加わった3組でのライブ‥‥‥‥

これはすごいことになる!!!!


文武
「ズン子頼んだ!!」

ズン子
「え-!!そんなの無理-!!」



その夜‥‥‥


竹原ピストル、宮崎市内のライブハウスで熱演。
やはり最高だったそう。

野狐禅を解散してからというもの、一人で全国のライブハウスを行脚しているピストルさん。
小さなライブバーなんかが中心のようで、その迫力を肌で感じられる活動を展開しているとは聞いていた。

まさに一匹狼の遠吠えやん!!

これに剛兵太!?

もうこれ以上のもんねぇぞ!?

第3回目にして一匹狼、ピーク迎えちゃうんですけど---!!!


ライブが終わり、物販コーナーでお客さんたちにCDを売っている竹原ピストルに、ズン子が話しかける!!


ズン子
「すごい良かったです-!!」

ピストル
「あ~どうもありがとうございます~。」

ズン子
「三重の剛兵太さんに教えてもらって来たんですよ-。あ、CD下さい。」

ピストル
「えっ!!剛兵太!?なんで知ってるの!?仲良くさせてもらってるよ-。」

ズン子
「宮崎にも金丸文武って歌い手がいて、その人が剛さんと親友なんですよ-。それで私も仲良くさせてもらってるんですけど-、今度、剛さん12月に宮崎でライブやるんですけど、ピストルさん12月あたりってどのあたりにいますか?あ、CDサインお願いします。」

ピストル
「あ~、12月はちょっと厳しいかなぁ。」

ズン子
「剛さんも金丸もすごく竹原さんと対バンしたいって言ってて、よかったらツアーの中に組み込んでもらえないかなぁって思ってー。あ、写真一緒にいいですか?」

ピストル
「あ~剛兵太くるんだ~。でも12月は厳しいかなぁ~。」

ズン子
「そうですか-‥‥‥あ、握手して下さい。ちなみに一匹狼の遠吠えってイベントなんですよ。」

ピストル
「そうなんだ-。また是非誘ってよ!ありがとう!!」

ズン子
「頑張って下さい-。よろしくお願いします-。」




はい、終わった。


チクショー‥‥‥そう簡単にはいかねぇか‥‥‥
ズン子もだいぶ食い下がってくれたみたいだし‥‥‥
しょうがねーか。






金丸文武‥‥

剛兵太‥‥

竹原ピストル‥‥




ケータイを手にとり、竹原ピストルのホームページでツアーの日程を確認。


ニヤリ‥‥


この作戦だ‥‥



つづく

第28回『ゆうふれ音楽祭』

2009-08-18 09:13:52 | Weblog
芦別岳の麓、川のせせらぎと小鳥のさえずりを聞きながら、車のエンジンがかからず途方に暮れている金丸文武です。

こんにちは〓→〓



さて先の週末、

土曜日曜に富良野太陽の里キャンプ場で開催されました野外イベント、『ゆうふれ音楽祭』。

今年は例年に比べると出演バンドも少なかったのですが、そんな中で集まったツワモノたちは骨の髄からゆうふれ野郎。

若い世代もガンガン動く。
音楽業界ってやつは横のつながり、実力社会のように見えて、基本はやっぱり縦のつながりが強いんだよな。

先輩よりも素早く動き、先輩よりも重いものを持つという教育がしっかりとなされている富良野の若手たち。


主催者の磯江さんの厳しい指導の賜物だな。

ここでしっかり鍛えられたらどこに行ったって大丈夫だろう。




そんな中、幕が上がったゆうふれ音楽祭。


初日の土曜は夕方から。

富良野市長がステージに上がり、音楽を通じて青少年の育成を、と挨拶をした後にトップバッターのブラストコンプレックスが、、、、

「冗談やめろよバカヤロウゥゥ!!!」

とアナーキーを叫び倒しておりました‥‥‥
‥‥‥カッコイイ!!!


僕は土曜も日曜も出演。
やっぱり夜の野外は楽しい。

毎年日曜には二日酔い者が続出するほどみんな飲みまくるので俺は早めに退散。



2日目。

小鳥がさえずり朝露が芝を濡らす静かなキャンプ場‥‥‥

そこに高校生メタルバンド「デノベルツ」の早弾き・ツーバス・高音シャウト。鳥たちも飛んでいくわ。


すると、本部テントに上半身裸で和彫をひけらかしたヤクザが乗り込んできて一触即発の状況に!!

「あの■ぁ、おま■らこ■な朝■■らか■や■■■■や!」

「イヤァァァ~~~~~~~!!!!!!!!!!!!」

ヤクザ何言ってるか全然聞こえねぇ、、、



そんなこんなでライブは順調に進み、俺の出番では新曲「ルーツ」にドンバンドの遠藤さん、デノベルツの昆野君に段ボール箱でリズム隊に入ってもらった。
2人ともありがとう!!


岡田純一さん、歌うますぎ。

ドンバンドはやっぱりロックだね-。

ブラストジェイルは立ち止まることを知らずにどこまでもメタルロードを突き進んでるし。

あ、写真はめたる姫。



白熱のライブが終わりみんなで撤収。
気付けばキャンプ場のテント群もほとんどなくなっていた。
無数に飛び回るトンボはまるで海の中の小魚。

盆が終わればすぐに冬支度だ。


そして俺も北海道を離れる。
みんな、今年もありがとう。
富良野、ありがとう!!
行ってくるよ!!バイバイ!!



そして車のエンジンがかかりません。
ボケ。

総島さん助けて---!!