今年もちゃんと起きて、黙祷することが出来ました。
身近なところで聞かなくなると、すぐ忘れてしまうけど。でも当日くらいは思い出したいと思います。
自分が歳をとればとるほど、「せんそう」も「へいわ」も身近な話題から消えて、他のものが自分の周囲を埋め尽くしてゆく。
「小さなことでも、自分にできることからやろう!」と、
戦争はいつか消してしまわなければいけないもので、それをやるのは未来の自分達だと思っていた小学生の頃。
思春期を経て現実を知り、大人になるにつれ自分の小ささを知り。
いつしか「そんな事言っても、自分に出来ることなんて何もない」と耳を塞ぎ、悲痛な叫びはただ痛いだけの言葉になって、目を背けたくなる。自分を守るために。
歳をとればとるほど、「大切」と思う感情も沢山経験して、「大切なもの」はよりリアルになっていって、「亡くした」と語る言葉の重みは、自分の中でどんどん増してゆくのに。
「かなしくて、こわいことだったんですよ」という先生の言葉を「覚える」ようにして知った戦争の悲劇ではなく、「語られる経験」から感じられる、分かるものはどんどん増えてゆくのに。
もう、鶴を折って何かが変わるとは思えない。
炎天下を歩いて、何かが変わるとは思えない。
世界は広すぎて、自分は小さすぎて。「祈る」なんてことで何か変わるとも思えない。
それでもまあ、自分の意識を維持するくらいは自分で出来ますわな。
ほんと、それくらいしか出来ない気もするけど。
うーん。
えいっ、リンクしてまえ~>幻の館・記憶の中庭
ついでにトラックバックも送ってみよう……(暇人
身近なところで聞かなくなると、すぐ忘れてしまうけど。でも当日くらいは思い出したいと思います。
自分が歳をとればとるほど、「せんそう」も「へいわ」も身近な話題から消えて、他のものが自分の周囲を埋め尽くしてゆく。
「小さなことでも、自分にできることからやろう!」と、
戦争はいつか消してしまわなければいけないもので、それをやるのは未来の自分達だと思っていた小学生の頃。
思春期を経て現実を知り、大人になるにつれ自分の小ささを知り。
いつしか「そんな事言っても、自分に出来ることなんて何もない」と耳を塞ぎ、悲痛な叫びはただ痛いだけの言葉になって、目を背けたくなる。自分を守るために。
歳をとればとるほど、「大切」と思う感情も沢山経験して、「大切なもの」はよりリアルになっていって、「亡くした」と語る言葉の重みは、自分の中でどんどん増してゆくのに。
「かなしくて、こわいことだったんですよ」という先生の言葉を「覚える」ようにして知った戦争の悲劇ではなく、「語られる経験」から感じられる、分かるものはどんどん増えてゆくのに。
もう、鶴を折って何かが変わるとは思えない。
炎天下を歩いて、何かが変わるとは思えない。
世界は広すぎて、自分は小さすぎて。「祈る」なんてことで何か変わるとも思えない。
それでもまあ、自分の意識を維持するくらいは自分で出来ますわな。
ほんと、それくらいしか出来ない気もするけど。
うーん。
えいっ、リンクしてまえ~>幻の館・記憶の中庭
ついでにトラックバックも送ってみよう……(暇人