乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ネムルートでであった人たち そのⅠ   トルコにて

2009年02月12日 | トルコ・エジプト

 

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 ネムルートでも 多くに人たちと出会った。

 写真1、2、3はネムルートを降りる時に出会った ネムルート村の農家の方たち。

 ネムルートには多くのクルド人の方が住まれているとのことなので、おそらく この方達もクルド人かも知れないは、面と向かって聞くのはおこがましいのでやめた。

 

 イランは多民族国家で、その中にはクルド民族の方も住まれている。

 写真1のご年配の男性は、イランでもよく見かけるお顔だちのご年配男性。

 お顔の雰囲気に味があり、素敵だなと思う。

 左手に持たれた杖は、手作りだという。

 とても器用だ。

 以前 イランのフィールアーバードの農家を訪れた時に 手作りの笛でイランの調べを楽しませて下さったhttp://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/f28a830728763201c9e6db05c47c2d20ことを思い出す。

 笛の男性はクルド民族の方とはまた違ったお顔立だった。

       

 しかしながらトルコやイランの農家の方は、日本や中国やタイやその他のアジアの生活と同様、竹と密接な関係にあると思われる。

 トルコやイランを歩くと、ヨーロッパ的な部分とアジア的な部分に出会うことができ、楽しい。

 

 写真2の男性は山道でハーブを採取してきたという。

 香りを楽しませ、自慢する姿は、とても可愛らしい。

 大切に胸に抱え、高価なブーケ瑠璃も心ひかれた。

 

 写真1,2、3の男性は帽子をかぶっている。

 中東では、帽子をかぶっている男性も多い。

 

 写真1,2,3の男性を見てもわかるようにトルコではひげを生やす男性が多い。

 これはイランでも同様。

 ひげをはやさない男性は、一人前とは見なされない。

 

 写真1,2,3の男性立ちは、ネムルートの山頂近くから麓近くにある自宅にそれぞれ送って欲しいと頼まれ、ミニバスに乗っていただいた。

 

 4,5の男性は、ホテル従業員。

 私たち三人をホテルからネムルートまで 二往復運転して下さった親切な方だ。

 私と息子がケビンコスナーよりも男前と言っていた男性だ。

 ケビンコスナーのファンの方がおられましたら、お詫び申し上げます。

 運転手さんとケビンコスナーさんのご両人。そして 写真のお三方も含めて、良い人生を送られている方たちだと付け加えさせていただきたいと思います。

 

          トルコ/ネムルートにて 2008.9


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2 コメント

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平和… (ししです。)
2009-02-14 13:26:46
トルコって、最近もトルコ軍による北イラクへの越境攻撃やPKK?の爆弾テロ事件等、怖いイメージが先立ちます。でも、乱鳥様が撮影された御爺さん?方は、みんな温和なお顔立ちをされていますね。この平和に満ちたお顔はどこから来るのでしょう。最近、私の方はよく戦争と平和について考える機会が増えております。
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平和… (しし 様^^)
2009-02-15 00:07:40
しし様、コメントをありがとうございます。

クルド人もいろいろな問題を抱えていますね。
トルコはクルド人が25%住んでいますから、かなり多いですね。また人数が多く、複数国にまたがって住まれている。
自国家を待たれてないのは、問題を大きくしてるのでしょうか?
また教えて下さいね^^

ネムルートのような田舎の山に住まれているそれぞれの農家の方たちは細々とした生計をたたれているのでしょうね。
花束を持たれたり、手づくりの杖を楽しそうに見せて下さる彼らは、過酷な自然の中を全うに生きておられると言った印象を受けました。
同時に、クルド人という事を意識して話ながらも、写真などを撮られることを以上に警戒される姿は、わたしなどにはわかりようのない立場や生活を強いられておられるのでしょうか・・・。
中国やイランの田舎に住む素朴な少数民族の方々とも共通した表情を見出し、驚いてしまいます。

しし様を尊敬いたします。
私も平和ボケしてないで、クルド人の問題なども問題意識を持って、もう少し真剣に考えてみたいと思いました。

しし様、今日はおやすみですか?
梅が見事ですね★^^★
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