乱鳥の書きなぐり

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国立国際美術館 特別展 古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン  2024年   (大阪 5景)

2024-03-28 | 美術・文様・展示物

国立国際美術館 特別展 古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン  2024年   (大阪 5景)

 

 

 国立国際美術館で特別展 古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカンを観る。

 このあたりの国はおそらく行くことがいであろうが興味があるので、メキシコ展をはじめナスカ展やペルー展には可能な限り行くことにしている。

 今回も新たな発見が多く、興味深かった。

 

 古代メキシコの碑文は思いのほか大きく、象形文字のように屈託のない形を示しており、大きすぎて一見碑文に見えなかった。

 バカほど残されたのであろう碑文の数々に、何が書かれているのかという疑問が生じたが、展覧会内には開設はない。

 詩なのか、生活に密着した内容なのか、まったくわからないのが残念であり、展示の方法そのものに首を傾げた。

 

 展示は時代を追って公開されており、会場内には日本の歴史と照らし合わせて楽しんでおられる若いカップルがいらっしゃり、ほほえましかった。

 

 メキシコは後で知ったが、死者の祭りというものがあるらしい。

 ミイラなどを展示されていたが、現在行われている死者の祭りにまでは考えはおよばなかったのが残念。

 メキシコも民俗学的に面白い風習が多くありそうだと感じる。

 

 会場は大混雑。

 だが、今回の特別展は、すべての写真をとってよいとされている

 前で手を上げる者、作品を占領するもの。

 子供や杖を持った人にあたって、横切る者。

 作品を楽しんでいる人も多いが、写真を撮ることに集中している方々も多い。

 写真を撮ることに集中して急に淵かえって場所を移動し、危険極まりない。

 会場の係員は、ほとんど中してない、というより、そういった輩が多く、注意できない状態というのが現状だった。

 

 会場が混んでいる場合でも、自由勝手に危険さえ感じる写真の足らせ方に、疑問を感じた。

 内容そのものは面白かったが、危険な中の観覧は正直つかれた。

 

 先日大和文華館に行った。

 その時の展示は写真撮影OKだったが、込み具合から考えても写真を撮っても迷惑にならない状態だった。

 また観覧者も思慮深い方が多く、文字の特別展とあって、じっくりと読んだり堪能しておられた姿が、心地よかった。

 

 メキシコ展では、私は一丸脅威とハンカチ以外のすべてのものをロッカーに入れていた。

 なので、頼んで家族に写真を撮ってもらった。

 家族の取ってくれた写真が下の数枚。

 見ていただければ幸いです^^

 

 

 

特別展「古代メキシコ」 公式サイト (exhibit.jp)

 紀元前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、3千年以上にわたって繁栄したメキシコの古代文明。

 本展では、そのうち「マヤ」、「アステカ」、「テオティワカン」を中心に、多彩な遺物約140件を紹介します。

 火山の噴火や地震、干ばつなどの厳しい自然環境の中で、これらの文明では壮大なモニュメントが築かれました。

 普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、その奥深い魅力を今に伝えます。

 

会期
2024年2月6日(火)~5月6日(月・振休)
会場
国立国際美術館
開館時間
  • 午前10時~午後5時 毎週金・土曜日は午後8時まで
  • ※入場は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 ※ただし、2月12日(月・振休)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館し、2月13日(火)は休館
主催
国立国際美術館、NHK大阪放送局、NHKエンタープライズ近畿、朝日新聞社
協賛
NISSHA
協力
アエロメヒコ航空、ダイキン工業現代美術振興財団
後援
メキシコ大使館
企画協力
メキシコ文化省、
メキシコ国立人類学歴史研究所
 

 

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