乱鳥の書きなぐり

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馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 八巻八冊 絵師:歌川豊広 巻之一 東都 曲亭馬琴編次(3枚)

2018年07月24日 | 滝沢馬琴
   『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』巻之一 東都 曲亭馬琴編次


『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』

 俊寛僧都嶋物語 八巻八冊 絵師:歌川豊広

 著者 鈴木重三 編
     徳田 武 編

 1998年
 A5・540ページ
 15000円


   

 先日から楽しんでいる『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』は、巻之一を読了致しました。

 今日からは巻之二から読み進めます

 巻之七では、歌舞伎でおなじみの『俊寛』に近い内容になるのではと期待しています。

   

 巻之一 東都 曲亭馬琴編次には初めに参考図書が記されています。

 馬琴は立派な方だなと、改めて感じました。

 また、江戸時代から参考文献を記す習慣があったことを、ここにきて、遅ればせながら再確認いたしました。

 (22ページ  俊寛僧都嶋物語 巻之一 九ウ)

   


 
 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』
 巻之一 情景が舞台のごとく展開し、想像しながら読むと、それこそ芝居を見ているのとはまた違った深い趣を感じる。

 

 

 

 巻之一は本書では68ページまで

 全体では、460ページ

 

 和本では
 「俊寛僧都嶋物語 巻之一 三十二ウ」と記されている。

 三十二ウ の「ウ」は、山折の裏のこと。
「ウ」となれば、山折の面のことである。 

 

 文も面白いが、絵も見事だ。

 絵師は歌川豊広

 素晴らしすぎて、うっとりと汁が、どこかしこに遊び心が投じられているのが、興味深い。

 

 

 曲亭馬琴
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 曲亭 馬琴
 江戸時代後期
 明和4年6月9日(1767年7月4日)生
 嘉永元年11月6日(1848年12月1日)没
 
 戯作者、読本作者
 読本、合巻、黄表紙、歳時記、随筆
 代表作  『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』
 デビュー作『尽用而二分狂言』


   

 ご訪問、誠に有難うございます。

   
 巻之一 



 

 

 


   

 俊寛僧都嶋物語巻之一終  (『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』 巻之一 最終記述文書 詞)




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