祇園祭 鷺踊(さぎおどり)
鷺踊はもとは約600年前、山鉾巡業の際に「笠鷺鉾」の周囲でおどられていたという。
笠鷺鉾は西陣の大舎人座の織物職人たちが室町時代に祇園祭で出していた鉾。
応仁の乱により大舎人座は廃れ、笠鷺鉾も祇園祭から消滅。
鷺踊も同様。江戸時代中期に途絶えた。
1952年、山口県津和野に伝わる鷺舞が京都に伝えられ、鷺踊が復活。
現在、京都の小学5,6年生の女子児童によって演じる。
祇園祭を通じて3度奉納。
本日 祇園祭の神幸祭(17日)。
練る3基のみこしの前で、祇園万灯会の6人の女子小学生らが白い羽をまとい、囃子(はやし)に合わせて片足を上げるなどして舞い踊っていることだろう。
一昨年、途中から鷺踊ですが、今年は通してみることができた。
『子鷺踊り』2009年 京都 八坂神社にて
昨日は宵山、八坂神社 いわゆる八坂はん(八坂さん)で「鷺(さぎ)踊」が奉納され、サギに扮(ふん)した舞い手が踊リ、私たち親子は楽しんだ。
人の長は一昨年の三倍四倍ではきかない八坂はん(八坂さん)だった。
ここからは写真のみです。
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