乱鳥の書きなぐり

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八犬伝英雄双六 1 すごろく説明と上り 柳下亭種員 撰 : 一勇斎国芳 画 芝神明前三島町(江戸)

2020年08月06日 | 滝沢馬琴

 

八犬伝英雄双六 1 すごろく説明と上り 柳下亭種員 撰 : 一勇斎国芳 画 芝神明前三島町(江戸)

 

八犬伝英雄双六

柳下亭種員 撰 : 一勇斎国芳 画

芝神明前三島町(江戸) : 喜鶴堂, [出版年不明]

48×70cm(折りたたみ25×18cm)

早稲田大学所蔵

早稲田大学図(デジタルライブラリー公開)

 

      くろ ごす うゆ いえ んで んけ ちは

      六 双 雄 英 伝 犬 八

 

 

画 中央下 (スタート)

柳下亭種員選

 里見よしだね

     杉倉かじもと

   堀内さだゆき

 

一 おとね  四 かぢ九郎

二 与四郎  五 おぬひ

三 もとふぢ 六 りき二

一勇斎國芳画里見殿の姫君達

画 中央上 (上り)

里見殿の姫君達

八犬士と緑を結

び給ふところ

 たけのひめ

  きのとひめ

   いろとひめ

  しづをひめ

  ひるぎひめ

  はまぢひめ

  をなみひめ

  しをりひめ

 上り

 

 柳下亭種員(たねかず)1807-1858 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
 文化4年生まれ。江戸の人。紀海音(きの-かいおん)の名で講釈師となった。のち柳亭種彦(たねひこ)の門にはいり合巻をかいた。安政5年8月21日死去。52歳。通称は坂本屋新七。別号に麓園。作品に『白縫譚(しらぬいものがたり)』
『児雷也豪傑譚』

『児雷也豪傑譚』は尾上菊之助で見た事がある。

 

芝神明前三島町

 この時代、この辺りには有名な絵双紙屋があった。

 

 

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