乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

今井豊茂氏 『陰陽師』(脚本) 大谷竹次郎賞受賞

2014年02月01日 | 舞台・音楽 雑感メモ
     『祇園祭礼絵巻』  (この絵は推測ですが、祇園祭の綾傘鉾 棒踊りの様子です。)



  今井豊茂氏 『陰陽師』(脚本) 大谷竹次郎賞受賞



 市川染五郎さんが『陰陽師』が大谷竹次郎賞受賞されました。
 おめでとうございます^^

『新作 陰陽師 滝夜叉姫』
  脚本 今井豊茂  受賞

  出演 市川染五郎
 
  第42回平成25年度の受賞作は、昨年9月歌舞伎座で上演された 『新作 陰陽師 滝夜叉姫』に決定。本賞の授賞は6年ぶり、20作目となります。歌舞伎座新開場後、初の新作歌舞伎として注目を浴びた本作は、夢枕獏原作の人気小説を題材に、多くの若手花形俳優が出演する歌舞伎作品としてつくり上げられました。(歌舞伎美人より)
 


 大谷竹次郎賞受賞とは

 昭和47(1972)年に制定された大谷竹次郎賞(松竹株式会社・公益財団法人松竹大谷図書館共催)は、「歌舞伎俳優によって上演された新作の歌舞伎、歌舞伎舞踊の脚本を対象とし、娯楽性に富んだ優れた歌舞伎脚本」に贈られる賞です。1月から12月までに上演された新作の脚本を7人の選考委員が審査、松竹株式会社創業者の一人、大谷竹次郎の誕生日である12月13日に結果が発表されています。(歌舞伎美人より)


 


 余談ですが…
 拙ブログで【陰陽師】って検索すると、歌舞伎関係以外に【節分】【『日本の美術92 絵馬』(「不動利益縁起」紙絵馬が!)】【『頬焼阿弥陀縁起・不動利益縁起』より「不動利益縁起」続々日本絵巻大成 4】など、拙ブログに色々出てきたよ。(笑)
 …とはいえ、まだ読んでないんで、どんな内容で書いたのか忘れてしまっておりまする^^;;。
 



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重ね正月

2014年02月01日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 2月朔日
 重ね正月

 Wikipediaによれば、正月後最初の朔日であることから、2度目の正月として厄年の人に仮にひとつ歳をとらせ、早く厄年をやり過ごそうとする風習とのこと。

 厄年は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。平安時代にはすでに存在したらしい。
 科学的な根拠が不確かで起源も曖昧だが、根強く信じられている風習のひとつ。(Wikipedia)

 風習(ふうしゅう、custom)とは…と、今更ながらに引いてみる。
 風習(ふうしゅう、custom)とは土地ごとに存在する社会生活上のならわしやしきたりのこと。風俗習慣。行為伝承のひとつ。地理、歴史、その地域の産業の違いによって顕在化し人々の行動や思考パターンに影響を与える。学術的には歴史学、民俗学の研究対象とされることが多い。(同上)

 風習か…
 柳田國男氏は独り居酒屋でお調子を片手にカウンターに向かっていたという話を読んだ事がある。
 宮田登氏はおもしろおかしく、皆で酒をかわしたという。
 赤松啓介氏は…?
 赤坂啓介氏は…?
 
 松下幸子氏の江戸の食文化関係の一冊を読み終えて、なぜかしらん、ふとそんなそんな事を思った。

 今日は おついたち
 うっかりして朔日の餅を用意し忘れたので、常備している葛きりをゆで黒蜜ときな粉でいただいた。



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甲羅酒

2014年02月01日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




  久しぶりにとある友人と出会った。
  いつもは電話で話す彼女。
  直接出会い、喫茶店で話すひとときは楽しい^^

  その彼女が蟹を送ってきてくれた。
  自分が食べて美味しかったという蟹。
  なるほど身は甘く、蟹みそがいっぱいだった。

  蟹みそをスプーンですくい、スプーンですくう動作を重ねる。
 「せきたんやのくまさん」になった気分を味わう蟹を味わう乱鳥。
  甲羅側の蟹みそもほじくり、酒をそそぐ。

  いそいでそそぐ 濁り酒
  いそいそそそぐ 磯自慢
  いよいよそそぐ 甲羅酒

  こうら 春から縁起がええわぇ







「磯自慢」は静岡のお酒でございます。

 お付き合い下さいまして、ありがとうございまする。
 

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