乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

出町柳から高野橋まで鴨川沿い (7景) 京都^^

2014年02月08日 | お出かけ



 黒谷、吉田神社、東北院など楽しんだ日の事。
 一旦出町柳まで戻り、出町柳から高野橋まで鴨川沿いを歩き、出町までまたUターン。
 出町柳で家族と待ち合わせしていたが、時間にぎりぎりセーフ。
 この日の歩数計は2万歩をゆうに超えていた。

 昨年脚を痛めた私としてはじょうできじょうでき。
 たくさん歩いた自分ってえらいえらいと、必要以上にほめたげた^^
 うひゃひゃ ひゃひゃ☆

 
 
 
 
 
 
 
 写真は私に慣れ親しんだ鴨川
 この辺りもめっちゃ!歩いてたわん





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雪と臘梅

2014年02月08日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




     雪と臘梅




 昨夜のんびり過ごしていた。
 のんびりした時間の隙間に、夜中ふと窓に近づいた。
 何気なく外を見たら、雪が積もっていた。

 わたしは、即座に懐中電灯を持つ。
 そして、着のみ着のまま、散歩に出た。
 空は真っ白。臘梅と雪がダンスしていた。


 
 


 
 ご近所の臘梅は、毎年見事に美しい花を咲かす
 臘梅(ロウバイ)は1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木。          
 梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属。




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徒然 雪ふれば冬ごもりせる草も木も 春に知られぬ花ぞ咲きける

2014年02月08日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 ○典講座『○○物語』「桐○」を受けてきたよ。
 三コマ四時間半で、とりあえず「桐○」は終わった。

 午前中でかけていたので今日の家事がたまっているけれど、これから二時間半!って時間を区切って集中お掃除と集中お料理と書類整理するよ。
 がんばれ!わたし^^

 そして手早く家事をしませた後は、遊ぶよ。
 本、テレビで映画、ぼーっ~とする
 さぁ、今日は何して遊ぼう。
 なんだか
 考えている時間が楽しいナ^^

 

 雪ふれば冬ごもりせる草も木も 春に知られぬ花ぞ咲きける  紀 貫之





 みなさま
 見ていただきありがとうございます。
 昨日は 472人の方にお越しいただいておりました。
 

 過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)
日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2014.02.07(金) 3300 PV 472 IP 1556 位 / 1985590ブログ
2014.02.06(木) 2811 PV 400 IP 2015 位 / 1985220ブログ
2014.02.05(水) 3516 PV 451 IP 1692 位 / 1984915ブログ
2014.02.04(火) 3412 PV 429 IP 1742 位 / 1984572ブログ
2014.02.03(月) 3317 PV 528 IP 1342 位 / 1984246ブログ
2014.02.02(日) 3345 PV 494 IP 1440 位 / 1983958ブログ
2014.02.01(土) 3144 PV 420 IP 1735 位 / 1983611ブログ
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我が家の庭に雪が積もりました。(11景) 2014年2月8日

2014年02月08日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



    2014年2月8日 我が家の庭に雪が積もりました。

    

 まず懐中電灯で照らす。
 垣根のサザンカが寒そう…
 
 

 玄関のおちびちゃんの灯籠も雪がかぶっている。
 夜中なので、写真が暗い。
 

 庭も懐中電灯では、暗い。
 
 
 
 真夜中は半端なく暗い。
 今夜はフラッシュつかっちゃいますよぉ~~~


 いいち、にの、さん

 
 明るぅ
 
 はればぁれぇ~~
 
 
 
 


 受験やお仕事や御用事の皆様、
 雪で困っておられる皆様、
 全ての皆様に最上の結果となりますように

 皆様
 足もとにはくれぐれもご注意下さいね。
 
    
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26:『豆腐百珍』福田浩・杉本伸子・松藤庄平著 1998年 とんぼの本 味覚シリーズ

2014年02月08日 | 古典全般(奈良〜江戸時代)




   26: 『豆腐百珍』





 福田浩/著 杉本伸子/著 松藤庄平/著
 とんぼの本 味覚シリーズ
 1998年

 新潮社の『豆腐百珍』を読了。
 松下 幸子先生の本には【とうふふわふわ】および【たまごふわふわ】と書かれていて、その言葉のリズムが好きだったが、本書では【ふわふわ豆腐】と記されていた。
 写本はで非常に読みやすい。
 朝日新聞社の現代文に掻き起こした物を読む予定だったが、図書館で借りて下さったのが、とんぼの本だった。
 開けて見ると百種類の豆腐料理が再現されている。
 巻末には豆腐のふるさとである中国での豆腐食文化が冷静な目でとらえられ記されている。書かれている内容にいちいち納得した。

 さて『豆腐百珍』
 私も作りたい料理がいくつか出てきた。
 その共通点は

     葛湯を使う料理、多し
     白みそ、山椒、ごま、くるみなどを練り合わせて使う。
     湯豆腐の上に鯛を置き、鯛を取り出して(とはいえ、私の場合は捨てませんが)豆腐をメインに酒と楽しむ。
     焼き豆腐はバーナーではなく、本用に焼くと格段うまい。

     97-100の絶品豆腐料理も再現してみたい。

 豆腐料理が100取り上げられていたが、豆腐の四季な我が家では豆腐料理のレパートリーが多い。
 従って、100に載ってない料理もいくつか手がけている。
 これらは私のオリジナル豆腐料理だ。
 料理は遊び心が必要だと常々思う。コレって一般的に言われているね^^
 料理は科学だと書かれていたページを読んだ事がある。ほんとだなぁって、感心した☆

             おわりん

 




「尋常品」より《結び豆腐》
「通品」より《青豆豆腐》
「佳品」より《釈迦豆腐》
「奇品」より《玲瓏豆腐》
「妙品」より《包み揚げ豆腐》
「絶品」より《真のうどん豆腐》
江戸料理と『豆腐百珍』 福田浩
尋常品
一  木の芽田楽
二  雉子焼田楽
三  あらかね豆腐
四  結び豆腐
五  はんぺん豆腐
六  高津湯豆腐
七  草の八杯豆腐
八  草のけんちん
九  霰豆腐
十  雷豆腐
十一 再び田楽
十二 凍豆腐または高野豆腐
十三 速成凍豆腐
十四 摺り流し豆腐
十五 押し豆腐
十六 金砂豆腐
十七 ぶっかけうどん豆腐
十八 敷き味噌豆腐
十九 飛龍頭
二十 濃醤
廾一 ふわふわ豆腐
廾二 松重ね豆腐
廾三 梨豆腐
廾四 墨染豆腐
廾五 よせ豆腐
廾六 鶏卵豆腐
通品
廾七 焼豆腐
廾八 揚げ豆腐
廾九 おぼろ豆腐
三十 絹ごし豆腐
卅一 揚げ田楽
卅二 竹輪豆腐
卅三 青豆豆腐
卅四 やっこ豆腐
卅五 葛田楽(祇園豆腐)
卅六 赤味噌の敷き味噌豆腐
佳品
卅七 なじみ豆腐
卅八 苞豆腐
卅九 今出川豆腐
四十 一種の黄檗豆腐
四一 青海豆腐
四二 浅茅田楽
四三 海胆田楽
四四 雲かけ豆腐
四五 線麪豆腐
四六 シベ豆腐
四七 薯蕷かけ豆腐
四八 砕き豆腐
四九 備後豆腐
五十 小竹葉豆腐
五一 引きずり豆腐
五二 うずみ豆腐
五三 釈迦豆腐
五四 瞿麦豆腐
五五 沙金豆腐
五六 叩き豆腐
奇品
五七 蜆もどき
五八 玲瓏豆腐
五九 精進の海胆田楽
六十 繭田楽
六一 簑田楽
六二 六方焦着豆腐
六三 茶れい豆腐
六四 糟入り豆腐
六五 香魚もどき
六六 小倉豆腐
六七 縮緬豆腐
六八 角飛龍頭
六九 焙炉豆腐
七十 鹿子豆腐
七一 うつし豆腐
七二 冬至夜豆腐
七三 味噌漬豆腐
七四 豆腐麪
七五 蓮豆腐
妙品
七六 光悦豆腐
七七 真のけんちん
七八 交趾田楽
七九 阿漕田楽
八十 鶏卵田楽
八一 真の八杯豆腐
八二 茶豆腐
八三 石焼豆腐
八四 犂焼
八五 炒り豆腐
八六 煮ぬき豆腐
八七 精進の煮ぬき豆腐
八八 骨董豆腐
八九 空蝉豆腐
九十 えび豆腐
九一 加須底羅豆腐
九二 別山焼
九三 包み揚げ豆腐
絶品
九四 揚げながし
九五 辣料豆腐
九六 礫田楽
九七 湯やっこ
九八 雪消飯
九九 鞍馬豆腐
百  真のうどん豆腐
下ごしらえ
  【一】丸くする 水気を切る
  【二】焼く 田楽用の串を刺す
  【三】細く切る 結ぶ
薬味いろいろ
豆腐の故郷を訪ねて 福田浩

料理・解説 福田浩
レシピ 杉本伸子
撮影 松藤庄平





なんと多彩な豆腐料理の数々――江戸時代のベストセラー料理本、ここに甦る!

冷奴も湯豆腐もおいしいけれど、それだけじゃもったいない! 江戸は天明期、今から二百数十年も前に刊行された『豆腐百珍』。日常のお惣菜「尋常品」から料亭風の逸品「絶品」まで、六ランクに分類して紹介された豆腐料理百品のすべてを、実際に再現し、食べてみました。詳細レシピ付。豆腐の故郷、中国紀行も収録。

発行形態 : 書籍
シリーズ : とんぼの本
判型 : A5判
頁数 : 127ページ
ISBN : 978-4-10-602167-1
C-CODE : 0377
ジャンル : 実用書
料理・食生活
発売日 : 2008/01/24
編集者のことば
1,470円(定価)






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映画『平安群盗伝 袴だれ保輔』1951年 東宝 吉川英治

2014年02月08日 | 映画



   映画『平安群盗伝 袴だれ保輔』

映画『平安群盗伝 袴だれ保輔』を見たよ。
 筋書きは単純だったので記録するほどではないような気がするんだけれど、場面の構図や光の使い方が好きで、はじめは絵巻物を見ているみたい、ラストでは欧州の古典絵画を見ているような広がりと品位が感じられたよ。
 最後の場面は美術館の好きな作品のある部屋でぼ~~と立って見つめているような時間を過ごす事ができた。

 途中の烏帽子をかぶった女の踊りは伝統芸能のはじめのような気がして、興味深かったよ。
 男集が周りに群がり、女は烏帽子をかぶり立ち役で踊り、男を誘うまねをしてはすぐに追いやるんだよ。
 なんだかキャーキャーして楽しんでいたよ。
 芸能ってこんな感じの物もあったのだろうな。

 盗賊たちは山の民になって生活を営んでいた。
 騎馬民族みたいに馬を乗りこなして金持ちからお金をとって、貧民に配る。
 鼠小僧の様な盗人って話の上では多くいたのかな?

 勤学院
 ここを受からない事にはエリートコースを歩めないんだ。
 でも氏のいい人間(例えば、藤氏複数、紀氏など)は力が無くても勤学院二はいる事ができる。
 勤学院意は言ったもとは成績の悪い家柄の良い男は、山民盗賊に成り果てた男に向かって、「非○」なぁんて言っちゃうんだから、驚くな。

 京都のいろいろな景色が優雅に映っている中で、生きた人間地獄屋世の中を垣間みたよ。
 絵巻物を広げていても、実は衣装などで小今屋かにくらいをあらわしているんだよ。
 シビアだよ。半端なく曖昧にせず書いている絵巻物、時々見ていて驚く事があるよ^^
 この映画はそれを強調して描いていたな。


              おわりん


 
本編尺:95分
製作年:1951年
製作会社:東宝
演出:滝澤英輔
原作:吉川英治
脚本:八住利雄
出演:池部良 若山セツ子 山根壽子 伊豆肇 新珠三千代 小澤栄 東山千栄子

藤原一門が権勢と栄華を極め、庶民はその重圧に苦しんでいた頃のこと、袴だれ保輔と呼ばれる侠盗が現れ、庶民の頭上に盗んだ黄金の雨をばらまいては姿を消すのであった。彼はその昔、秀才の誉れが高かったにもかかわらず、家名のある家の子弟でないところから、当時の栄達の唯一つの道である勤学院の試験に落とされたことを怒って、唯一人の母と許婚の千種とをすて、盗賊となり果てたのであった。
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『恋飛脚大和往来~新口村』『<シネマ歌舞伎>鷺娘』 『爪王』『馬盗人』

2014年02月08日 | TVで 歌舞伎・能楽
     吉田神社




  『恋飛脚大和往来~新口村』『<シネマ歌舞伎>鷺娘』 『爪王』『馬盗人』




 『恋飛脚大和往来~新口村』『<シネマ歌舞伎>鷺娘』 『爪王』『馬盗人』 と仁左衛門・玉三郎で昔演じられたであろう既に記録済みの歌舞伎『吉田屋』を思い浮かべ、歌舞伎全集で読んで楽しんだ。

 よって今週は五演目の歌舞伎を見た事になる。


 『吉田屋』意外で印象に残ったのは、二世中村鴈治郎 中村扇雀(現・坂田藤十郎) 實川延若の『恋飛脚大和往来~新口村』
 なんだか懐かしい歌舞伎らしい歌舞伎で、ほっとする。
 私が歌舞伎を見始めた事は二世中村鴈治郎さんも健在であった。
 二世中村鴈治郎さん 中村扇雀(現・坂田藤十郎)さん 實川延若さん競演のお舞台なんて、今は夢のまた夢。
 もう、古典歌舞伎は見る事ができない時代に突入しつつあるのだろうか…。

『爪王』では七之助さんの魔性の生き物が舞台で人間のようではない力を放っておられた。
七之助さんさんは『鷺娘』ではほほから血の気をひき、あの世とこの世をさまよう妖艶性を描き出されていた。
 この方は若いのに素晴らしい。
 玉三郎さンの様に美しく、なおかつ透き通った自然界の生き物のうつくしさ、弱さ、過酷差、苦しさをしみ出すように表現される。七之助さんは中村芝翫 さんのお孫さんで十八世勘三郎さんの御次男。


  『恋飛脚大和往来~新口村』

本編尺:50分
製作年:1982年
出演:二世中村鴈治郎 中村扇雀(現・坂田藤十郎) 實川延若

真っ白な雪景色と親子の情愛が悲しい上方和事狂言の代表作。

昭和57年11月の歌舞伎座から、二世鴈治郎の忠兵衛、二代目扇雀(現・藤十郎)の梅川のコンビに延若の孫右衛門が加わった珠玉の舞台をお届け。

恋人の遊女梅川の身請けのために公金横領の罪を犯してしまった忠兵衛は、梅川を連れて大坂を逃げ出し、有り金を使いつくして雪降る故郷大和の新口村(にのくちむら)にたどり着く。しかし実の親孫右衛門は、大罪を犯した忠兵衛の顔を見ようとはしない。目隠しをした孫右衛門との切ない別れをして、二人は振り返りつつ、雪の竹藪のなかを逃れていく。こまやかな情緒あふれる一幕。(1982年/昭和57年11月・歌舞伎座)



 『<シネマ歌舞伎>鷺娘』

本編尺:33分
製作年:2005年
出演:坂東玉三郎

シネマ歌舞伎とは、題の歌舞伎舞台を高性能カメラで撮影、舞台の臨場感をそのままに映画館でデジタル上映された作品。三月はそのうち三作品を特集でお届けする。

坂東玉三郎の幻想的な舞踊。
しんしんと雪が降る水辺の岸に、柳の木が一本立っている。その柳の傍らに、蛇の目傘をさした娘が佇んでいた。白無垢、綿帽子姿のその娘は、実は白鷺の精だった…。
1978年に初めて「鷺娘」を演じた玉三郎は、1984年、世界的アーティストが顔を揃えたメトロポリタン・オペラハウスのガラコンサートで上演して大喝采を浴びた。その後もロンドン、ベルリン、ウイーンなど、芸術の都で次々と成功させ、いずれも高い評価を受けた。こうして国内外で上演を重ねる毎に、その圧倒的な美しさと完成度を高め、「鷺娘」は玉三郎の代表作の一つとなった。(2005年/平成17年5月・歌舞伎座)





『爪王』 <字幕付>

本編尺:34分
製作年:2010年
出演:中村勘太郎(現・勘九郎) 中村七之助 中村錦之助 坂東彌十郎

雪の山里で繰り広げられる舞踊劇。
勘太郎(現・勘九郎)扮する狐と七之助扮する鷹の死闘を、緊迫感溢れる振付で表現する。動物小説の作家として知られる戸川幸夫作、平岩弓枝脚色で初演された昭和46年には勘太郎、七之助の祖父である十七世勘三郎が鷹匠を演じた。
雪の降るある日、鷹匠(彌十郎)は訪ねてきた庄屋(錦之助)から、悪い狐(勘太郎=現・勘九郎)を退治するよう頼まれた。鷹匠は吹雪と名付けた鷹(七之助)を連れて山へ赴き、吹雪を放つが狐に敗れてしまう。春が訪れ、鷹匠は吹雪に獲物を恐れる鷹は王者では無いと言い、吹雪は再び大空へ舞い上がり狐に挑む…。(2010年/平成22年2月・歌舞伎座)<字幕付>




  『馬盗人』

本編尺:45分
製作年:2010年
出演:坂東三津五郎 坂東巳之助 中村歌昇(現・又五郎)

馬が大活躍するお伽噺のようなおおらかな舞踊劇。平成8年に八十助(現・三津五郎)が新たな振付で復活し人気作品となった。二人の人が入った小道具の馬が大活躍する。
百姓の六兵衛(歌昇)は豊作続きでゆとりができたので馬を買い換えた。その帰りの峠の道。ならず者の悪太(三津五郎)とすね三(巳之助)は、六兵衛の馬を盗んで金に替えようと企んでいる。酒を飲んで酔った六兵衛が水を飲むためその場を離れると、その隙に悪太は、繋がれていた馬の荒縄を自分の首にかけ、すね三に馬を麓まで曳かせていく。戻った六兵衛は、馬が人間に化けたとびっくり仰天し…。(2010年/平成22年7月・新橋演舞場)



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