乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

重ね正月

2014-02-01 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 2月朔日
 重ね正月

 Wikipediaによれば、正月後最初の朔日であることから、2度目の正月として厄年の人に仮にひとつ歳をとらせ、早く厄年をやり過ごそうとする風習とのこと。

 厄年は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。平安時代にはすでに存在したらしい。
 科学的な根拠が不確かで起源も曖昧だが、根強く信じられている風習のひとつ。(Wikipedia)

 風習(ふうしゅう、custom)とは…と、今更ながらに引いてみる。
 風習(ふうしゅう、custom)とは土地ごとに存在する社会生活上のならわしやしきたりのこと。風俗習慣。行為伝承のひとつ。地理、歴史、その地域の産業の違いによって顕在化し人々の行動や思考パターンに影響を与える。学術的には歴史学、民俗学の研究対象とされることが多い。(同上)

 風習か…
 柳田國男氏は独り居酒屋でお調子を片手にカウンターに向かっていたという話を読んだ事がある。
 宮田登氏はおもしろおかしく、皆で酒をかわしたという。
 赤松啓介氏は…?
 赤坂啓介氏は…?
 
 松下幸子氏の江戸の食文化関係の一冊を読み終えて、なぜかしらん、ふとそんなそんな事を思った。

 今日は おついたち
 うっかりして朔日の餅を用意し忘れたので、常備している葛きりをゆで黒蜜ときな粉でいただいた。




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