『竜馬の妻とその夫と愛人』
原作・脚本:三谷幸喜
監督:市川準
出演:木梨憲武 中井貴一 鈴木京香 江口洋介
2002年
東宝、博報堂
116分
カラー
竜馬の死後13年、彼を巡る男女4人が繰り広げるラブコメディ 2000年に劇団東京ヴォードヴィルショーにより本多劇場で初演された三谷幸喜の舞台劇の映画化 男と女の愛のすれ違いを、絶妙なシュチュエーションに乗せて描いた三谷脚本が秀逸 第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(おりょう役:鈴木京香)、優秀脚本賞受賞 明治13年。幕末の動乱で暗殺された坂本竜馬の13回忌を前に、新政府の役人となった竜馬の友人・菅野覚兵衛(中井貴一)は竜馬の妻・おりょう(鈴木京香)を訪ねた。おりょうは再婚しテキ屋の夫・西村松兵衛(木梨憲武)と貧乏暮らしをしている。英雄の妻の身の上を案じていた覚兵衛だが、驚いたことに、おりょうは竜馬そっくりの虎蔵(江口洋介)を愛人にして昼間から酔いつぶれる有様。竜馬の名誉を守るため、覚兵衛はおりょうと松兵衛をもとのサヤへ戻すよう企てるが…。
映画『竜馬の妻とその夫と愛人』を見た。
感心した部分
中井貴一さん
おりょう(鈴木京香さん)の衣装
全体には襟の重ね合わせは 右前(右衽)
だが、襟巻きの合わせで左前(左衽)に見え、竜馬への愛を感じた。
芝居がかった部分の取り込み。
マイナス部分
風の使い方、按摩や老人や貧民の出る斜め構図、光と影
上が毎回同じで,画面が単調だった。
人物の使い方がわざとらしい感じがしないでもない
なんだか意図がよくわからないが…
あの世との交信のためなのか、手踊りの場面があった。
ご老人たちが手踊りされ、最後にギリヤーク尼ヶ崎さんが椅子から立ち上がって踊られた…
79歳、路上にて~大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎 1/4
ギリヤーク尼ヶ崎/念仏じょんがら [HD]
Gilyak Amagasaki / Nembutsu Jongara [HD]
映画全体としては
娯楽映画として,楽しい時間を過ごすことができた。
映画を見ている時間って、楽しいですね。今日は二本も見ちゃいました^^V