乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

天神祭 船能と花火「翁」「高砂」「小袖曽我」「猩々」「口真似」「羽衣」「土蜘蛛」(24景) 

2012-07-26 | 能楽・狂言



 天神祭「翁」仕舞「高砂」「小袖曽我」「猩々」狂言「口真似」能楽「羽衣」「土蜘蛛」


 翁

 仕舞

 狂言「口真似」

 天神祭 船納

 天神祭 船納

 ここから見ています。

 羽衣

 羽衣

 羽衣

 羽衣

 羽衣

 羽衣

 羽衣

 羽衣 最中の花火
 天神祭の花火は,神様を向いえるためといわれている

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛

 土蜘蛛



 毎年24日に楽しませていただいておりました船能ですが,夫と待ち合わせ、25日に楽しませていただきました。

 夕方の六時から船能が始まり,大川中に固定された船能は美しい物でした。

 行き交う船も多く,天神さんもお通りになられます。

 皆はその度に 手をたたきます。

      リズム:うぅちましょっ。  

 七時半からは花火も始まり,薪と花火の光に包まれての能楽でした。

 にぎやかで活気のある天神祭でした。


    大阪 天神祭

    2012年7月25日 夜






コメント (2)
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114:『観世流謡曲百番集』「翁」「高砂」「羽衣」「小袖曽我」「土蜘蛛」「猩々」「江口」

2012-07-26 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本

2012年  本

    114: 『観世流謡曲百番集』


           「翁」
           「高砂」
           「羽衣」
           「小袖曽我」
           「土蜘蛛」
           「猩々」
           「江口」


 観世左近 著  

 檜書店



『観世流謡曲百番集』から「翁」「高砂」「羽衣」「小袖曽我」「土蜘蛛」「猩々」「江口」を読む。

「土蜘蛛」は最近二種類の絵巻物でも楽しみ,能楽でも拝見させていただいた。

 また「江口」は最近見た映画『博士の愛した数式』にも一部でてきた。

 その時書きうつした部分をここにも載せておこう。



 「江口」
  思えば假の宿に、思えば假の宿に。
  心とむなと人をだに。
  諌めしわれとなり。
  これまでなりや帰るとて
  即ち普賢菩薩と現れ舟は白象となりつつ。
  光とともに白妙の白雲にうち乗りて
  西の空に行き
  ありがたくぞ覚ゆる
  ありがたくこそ思ゆれ


    (『観世流謡曲百番集』 539ページより)
      行を変えて,うつす




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『暗闇の丑松』尾上菊五郎 中村福助 市村萬次郎 坂東八十助(現・三津五郎) 坂東彦三郎

2012-07-26 | TVで 歌舞伎・能楽

 『暗闇の丑松』

出演:尾上菊五郎 中村福助 市村萬次郎 坂東八十助(現・三津五郎) 坂東彦三郎
1998年
108分
カラー
不幸な運命に翻弄される男女の物語。「瞼の母」「一本刀土俵入」など股旅物の創始者としてその名を知られた長谷川伸の名作。菊五郎の丑松、福助のお米、彦三郎の四郎兵衛でご覧頂く。 江戸の板前丑松にはお米という恋女房がいた。だがお米の母お熊は金欲しさから、二人を別れさせてお米を妾奉公させようとする。それを知った丑松はお熊と見張りの浪人を殺害してしまう。お米を兄貴分の四郎兵衛に預けた丑松は一人旅に出た。一年後、江戸へ戻った丑松は偶然、女郎になったお米に再会。お米は四郎兵衛に騙され、女郎に売り飛ばされたと事情を語るが、丑松は耳を貸さない。絶望したお米は…。(1998年/平成10年11月・歌舞伎座)




『暗闇の丑松』を見た。

 おもしろかった。


 記録がたまっていますので,今回は題名だけにて失礼いたします。

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『亀も空を飛ぶ』イラク・イラン・フランス 9★ バフマン・ゴバディ監督 2005年公開 97分

2012-07-26 | 映画


     『亀も空を飛ぶ』


 9★/10


公開 2005年9月17日
上映時間 97分
製作国 イラク・イラン・フランス
言語 クルド語

監督・脚本: バフマン・ゴバディ
製作:ババック・アミニ、ハミッド・ゴバディ、ハミッド・ガヴァミ、バフマン・ゴバディ
撮影:シャーリヤル・アサディ
音楽:ホセイン・アリザデー

ソワン・イブラヒム: サテライト
アワズ・ラティフ: アグリン
ヒラシュ・ファシル・ラーマン: ヘンゴウ




 六回訪れたイランとたった一回だが行ったトルコでは、多くのクルド人たちと出会った。

 イランやトルコやイラクにおけるクルド人の立場を踏まえながら『亀も空を飛ぶ』を見ていると、涙が止まらない。

 これで全てが終わったとばかりに,皆野心は空を飛ぶ…華々しくやってくるアメリカ兵

 亀も空を飛ぶ


 だが、難民アグリンはイラク兵にレイプされてできた子供を殺し、自らも身を投げる。

 予知能力を持ったヘンゴウ(難民アグリンの兄)は小才の効く少年サテライトに言葉を残す(友人に伝えさす)

「27?日後に何かが起る。この地を離れろ…」

 亀は落ちた

 イランには『空から落ちた亀』(元はインドから)という民話がある。


 アメリカを自由に表現していた。

 劇中テレビにはBon Jovi(ボン・ジョヴィ)まで出てきた。

 もし「27?日後に何かが起る。この地を離れろ…」の言葉が無ければ、イランでは放映できにくかったのではないだろうか…


 製作国は、イラク・イラン・フランス

 この映画はもう一度見ることにしよう。






 注意:ウィキ以外,参考にしていません。間違いはお許し下さい。



 ウィキより ▼
『亀も空を飛ぶ』(かめもそらをとぶ、Kûsiyan jî dikarin bifirin)はバフマン・ゴバディ監督・脚本による2004年のイラク・イラン・フランス映画。フセイン政権崩壊後にイラクで制作された初めての映画である。アメリカ合衆国による侵攻直前のクルド系の地域の戦争に傷つきながら生きる子供たちを神話的に描き、2005年ベルリン国際映画祭Glass Bear賞や、ロッテルダム国際映画祭観客賞受賞など国際的に高い評価を受けた。出演しているのは実際の戦災孤児たちである。日本では2005年に岩波ホールで公開された。


 ウィキより ▼
 舞台はフセイン政権崩壊直前のイラクのクルド人居留地。大人たちが戦争に混乱し、威厳を失っていく一方で、小才の効く少年サテライトは衛星アンテナの設置や地雷除去のまとめ役として、戦争に痛めつけられた子供たちのリーダーになっていた。そんな彼の前に幼児を連れた少女アグリンと、彼女の兄で腕を失ったヘンゴウがあらわれる。サテライトは彼らと親しくなろうとするが、アグリンの心は落ち着かず、超越的な予知能力を持ったヘンゴウは不吉な予感に悩まされていた。やがてアグリンはイラク兵にレイプされてできた子供を殺してしまい、自分も自殺してしまう。そしてアメリカ軍がイラクへと侵攻し「戦争」は終わる。


 
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