『弁天小僧』 (以前書いた記録)
監督:伊藤大輔
脚本:八尋不二
出演:市川雷蔵 勝新太郎 青山京子 阿井美千子 近藤美恵子 島田竜三 黒川弥太郎
1958年
大映
86分
カラー
河竹黙阿弥の歌舞伎狂言を題材にした娯楽時代劇。悪人に捕らわれた町娘の危機を救い、悪徳旗本の一味を出し抜き、豪商から大金を強請る弁天小僧菊之助、南郷力丸、忠信利平、赤星十三、日本左衛門の白浪五人男の活躍を痛快に描く。
河竹黙阿弥による歌舞伎『白浪五人男』を映画化。女装した弁天小僧(市川雷蔵)が両肌脱いであぐらをかき、啖呵を切る見せ場が有名。手を付けようとした小娘に騒がれた雲州公が、彼女を座敷牢に閉じ込めたという噂が立った。悪旗本の鯉沼伊織はそれをネタに強請ろうと雲州邸に乗り込んだ。しかし娘お半はすでに、町のやくざ弁天小僧に連れ出されていた。弁天小僧はお半を売り飛ばすつもりだったが、その純情さにうたれ、金を持たせて、病気の父のもとへ返してやるのだった。(allcinema ONLINE)
『暴れん坊森の石松』
監督:佐伯幸三
脚本:芝野文雄
出演:フランキー堺 鶴田浩二 加東大介 山茶花究 柳家金語楼 ザ・ピーナッツ
1959年
99分
カラー
たまたま道中を続ける石松の街道筋での彼の高名を利用して何人もの偽石松が登場、これに過剰な旅役者の女形、駆け落ち中の仇な年増がからんでの珍談、奇談・・・そして、父親と許嫁を殺された娘に石松が協力し、清水の二十八人衆と共に仇を討たせて再び旅に出るまでを、脱線続きの爆笑を画面いっぱいに描く娯楽時代劇!
偽石松が次から次に…
知らない名前の女優の目が、土屋アンナさんに似て美しい。
悪役の当時の若い俳優で目張りをきりりと入れた男前
家族に聞くと、きいた名だったが、忘れてしまう。
現在の顔なら わかるのになぁ~。
都蝶々さんが漫才を…間良しテンポ良し。
もともとは漫才をされていたという。
現在『鈴子の恋』と言うドラマが放映されていると友人が勧めてくれる。
大衆演劇の話かとおもっていたら、都蝶々さんのお話だった。
ばくちに勝つと赤、負けると青 昔の映画で見られる強烈な赤と青の使い方は伊藤大輔でも見た。
なつかしい広沢の池が使用されていた。うれしい…
闘い場面で東◯(ヒガシマル)醤油の樽が転げる。
醤油がこぼれないななどとのんきに見ていると、崖から落とすわ落とすわ…。
樽は勢いよく転げ落ち、醤油はこぼれ、荷車は暴力的に力強くなだれ落ちる。
人と落物との二重撮影はことのほか強烈で、西部劇をおもわせる。
コメディ映画の中の、ちょっとしたスパイス。
ゆかい痛快大笑いって感じで、楽しい時間を過ごせた。まぁ。そんな感じ。
『父と暮せば』
2004年
100分
出演:宮沢りえ 原田芳雄 浅野忠信
監督:黒木和雄
宮沢りえさんが美しく、台詞もよかった。
『ターン』
監督:平山秀幸
原作:北村薫
脚本:村上修
出演:牧瀬里穂 中村勘太郎 倍賞美津子 柄本明 小日向文世
2000年
「ターン」プロジェクトチーム:バンブーピクチャーズ、衛星劇場、テレビ東京、アスミック・エース エンタテイメント
111分
カラー
北村薫のベストセラー小説を平山秀幸が瑞々しいタッチで映像化したファンタジー。“時”という作品をギャラリーに運ぶ途中、交通事故にあった銅版画家の真希。しかし、なぜか、真希が目を覚ましたのは自宅の居間。しかも、そこは誰もいない、事故に遭った2時15分になるとすべてがリセットされる不思議な世界になっていた・・・。
楽しい時間を過ごすことができた。