2012年 本
34: 『落語家はなぜ噺を忘れないのか』
柳家花緑著
角川SSC新書
2008年 11月 10日
840円
【目 次】
第1章 落語家はなぜ噺を忘れないのか
第2章 いかにして噺に命を吹き込むか
第3章 落語家にとっての噺の種類
第4章 自分のネタを作る―『笠碁』への挑戦
第5章 伝承芸としての落語
巻末 柳家花緑版『笠碁』―全文収録
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内容(「BOOK」データベースより)
落語家が高座に上がるまでにやっていること、高座の上で考えていることを、自らをモデルに明かす。タイトルの「落語家はなぜ噺を忘れないのか」に始まり、「どうやって噺を面白くするのか」「どんな噺が難しいのか」等々、落語にまつわる創意工夫を公開。あまり明かされることのない、落語家の頭の中、手の内を見せる。祖父であり、人間国宝ともなった五代目柳家小さんからの教えも随所に登場。柳家一門および一門を超えて受け継がれていく落語の伝承が感じられる一冊。 角川・エス・エス・コミュニケーションズ (2008/11)
『落語家はなぜ噺を忘れないのか』を読む。
柳家花緑さんといえば、顔は知っているが、落語はテレビで聞いたことが無い。
本書タイトルは『落語家はなぜ噺を忘れないのか』だが、わたしは噺を忘れて間の空いたベテラン落語家を見たことがある。
魔が差し間が悪いまぁまぁの落語
間の良い役者噺家と熟れた演目は、
からの財布でも はぁ 通いたし~♩ よいよい
登場人物の日常の一部を切り取る感覚 61
ここ、納得ね
おわりの 江戸庶民の【「粋」の捉え方】 190
腹八分で 粋
腹いっぱいで 野暮
粋だけじゃ 物足りない
「いよっ粋だねぇ」「いよっ野暮だねぇ」
これからは 「いよっ野暮だねぇ」も褒め言葉
ここ、納得ね
今回 題名など簡単な記録だけで失礼いたします。