乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

京都嵐山 お手頃な錦で8月を楽しむ。

2009年09月02日 | お出かけ


 窓越しに 望む錦の 嵐山

   
        紅葉の候によみたい俳句です。
(って、そんなたいそうな^^;;)





























 8月20日夕方。

 京都嵐山の錦に行く。

 この店は何かにつけ、度々利用する御食事何処。

 
 学生時代、会社から,友人と、家族とといった利用の仕方。

 お味は少し濃いめだが、お手頃な値段でとにかくうまい。

 京都人が普段つかいで利用する事も多い。

 結構生活に密着したお店。


 
 入り口は行ってすぐの石畳は、いつ行っても打ち水がうたれている。

 小さな店だが、しっかり京都。

 美しい着物姿の女将がご挨拶にきて下さるのも、魅力。

 ただし、回りをみると、コースによっては女将の挨拶はないのかもしれない。


 料理は毎月変わる。

 八月は大文字。

 茄子、鱧、新鮮なマスがおいしい。

 私が好きなのは11月。

 栗づくし。



 以前(何十年前)から二段重に入れられた開ける楽しさ。

 お料理の玉手箱。



 8月の料理で好きだったのは、

   芥子の入った揚げ出し、

   香ばしいごまが驚くほど利用されたごま味噌のなすと豚、

   新鮮なころころのマスのお造り

   鴨と野菜のたいたん

              など。これらが特においしいと感じた。



 鮎は一日気分おろして唐揚げ。おだしにつけて食べる。

 阿波踊りで行った徳島の郷土料理の丸ごと一匹鮎の天ぷらとはまた違ったころころ感のあるお料理。

 もちろん、両方おいしい。



 8月はおいしいお料理に出会えた。

 息子といった徳島の郷土料理が思いのほかおいしかったので、今回は家人と簡単に行ける京都で舌鼓をうつ事にした。

 

 デザートは今回はイチジクのゼリー。

 私はこの店では黒豆のデザートも好きだ。



 錦にいかれる前には予約をお勧めする。

 座敷、窓側の一言も付け加えたい。

 テーブル席は大人数客でざわつく事も多く、川は見えない。




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辛い口二口目  奈良春日ホテルの みに会席

2009年09月02日 | お出かけ






 8月22日。

 奈良国立博物館 【『聖地 寧波』日本仏教1300年の源流】にいく。

 展示を見る前にまずは簡単に御食事。



 春日ホテルの和風レストランで みに会席を楽しむ。

 みに会席は手頃な値段で、料理

            (食前酒・前菜・造り・炊合せ・焼き物・酢の物・味噌椀・季節御飯・香の物・デザート)

が出てくるので、気軽なお料理。

 お昼にはもってこいかもしれない。



 写真は一枚だけにした。

 特にこれといったものはない。

 無難においしかった。

 
 
 地元の老婦人二人も来られていた。

 このお二人は みに会席の常連らしい。


 さすがに奈良。

 お孫さんのはなしに力が入る。

 東大寺学園の話に花を咲かせておられる。(笑み)

 京大だの,東大だの、慶応だの、大きな声で私たちにい聞かせて下さるのは、微笑ましい。

 自慢のお孫さんたちなのだろう。



 春日ホテルで冷酒。

 ガラスのカクカクのひょうたん型 徳利の、カクカク部分に黒カビが認められる。

 私たちは正規の料金を払い、(何も言わずに)冷酒には手をつけず、料理だけを楽しんだ。(笑み)

 千数百円は授業料。



 春日ホテルは家人と何度も利用しているレストランだが、こういった事ははじめてだった。

 外人さんツアーが多く、少し足が遠のいていた間に経営方針が変わったのかもしれない。

 この日もごった返した感じで、御食事の雰囲気ではなかった。




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辛口 一口目   京都東山の十割蕎と 鯖寿司

2009年09月02日 | お出かけ






 8月20日。

 十割ひきたて蕎と,京都の鯖寿司のセットメニューを食べる。

 店の名は忘れた。

 三十三間堂のすぐ側で、店の前で蕎をひくうすがあるところ。。



 十割蕎はキンキンに冷え、蕎自体はこりこり。

 味も食感も良い。

 ただ、氷水が切れてない。

 中味はうまいが、表面が冷たい水分でべたべたしていた。

 そば湯はうすめ。

 そばつゆは無難な味。



 鯖寿司もこの店の自慢らしい。

 鯖のみは厚め。

 酢の付け方が浅い。

 鯖寿司を作ってすぐに切り、だされたようす。

 二、三時間寝かされてない鯖寿司の味は角々しい。

 回りにこぶなどでしめた形跡なし。

 私は回りにこぶのない鯖寿司の方が好きだが、鯖自体にこぶ味がしゅんでない。

 
 すし飯部分は酢がが少なめで、塩が多め。

 どちらかというと、奈良のTの 笹の葉すしの味に近い。

 塩が多くて、少し舌がしびれた。


 申し訳ないけれど、これは京都の鯖寿司のお味とは違うと感じた。




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