日常

【はじめに】このブログの説明

2009-01-24 12:41:46 | ◆はじめに◆(ここから!)
■はじめに

他の人のブログを見てたら、『はじめにココ読んでください!』みたいなカテゴリがあって、そこを読むと、どんなブログなのかが分かる設定になっているのに気づいた。
これは有用!と思ったので、ブログ初めて2年くらいになるような気がするけど、「いまさら」ブログの説明を書いてみることにします。吾ながら「いまさら」感が丸出し!!
HPだと、最初にそのページから始まればいいんだろうけど、ブログって新規投稿のがドンドン上に表示されるから、まあしょうがないですよね。(言い訳)


■このブログの作者について

基本的によく知ってる人しかこのブログは広報していませんが、一応自己紹介します。

医療関係の仕事をやっていて、心臓を専門にしてます。

心臓は医学の中でも理論的な領域が多いので、それを好んで専門にしたような気もするし、その理屈は後づけのような気もします。
あとは、心臓を中心に据えた全身の血液の循環という概念にも惹かれたのもありますね。
さらについでに、心臓は秒単位の緊急対応が命綱なので、そういう咄嗟の判断や処置に関してプロフェッショナルになれるというのにも惹かれた気がします。


今は、心臓の中でも血管内治療と言われる心臓カテーテル検査・治療に日々携わっています。
3mm弱の心臓の血管を治療するので、匠の世界で職人の世界で、それはそれで面白い!

でも、元々は人間の生死とか、生命現象とか、世代を超えた生命のつながりとか、そういう曖昧模糊としたものに惹かれて医学を志した人間なので、そこから漂流しないように、しっかり地に足付けないといけないとも思ってもいます。

あまり部分にこだわりすぎると、生命そのものの全体性が隠れて見えなくなる気がしますので。



■好きなものについて

基本的に、このブログは自分が好きなものを軸にしてうごめいていきます。

◇「考える」のは趣味なので(→「『考える』営み」(2008-12-09)と称して書いたこともあり)、無駄に考えます。考えるのは自分の中で腑に落ちたら終わりです。そして書きつけます。
◇漫画とテレビが好きなので、必然的にその話題が多いです。
◇手塚治虫は僕の中で神なので別格ですが、好きな漫画家の先生は楳図かずお、諸星大二郎、魚喃キリコ、さそうあきら、井上雄彦、浦沢直樹、岩明均 黒田硫黄、土田世紀 山本直樹 しりあがり寿 星野之宣、新井英樹、岡崎京子、萩尾望都、高野文子、小山ゆう、さいとうたかを、吉田戦車、本宮ひろ志、つげ義春、美内すずえ、榎本俊二、大友克洋、藤子不二雄、業田良家、西岡兄妹、山川直人、福満しげゆき、五十嵐大介、あだち充、荒木飛呂彦、さくらももこ、鳥山明、長尾謙一郎・・・・・・の先生方々など好きです。(順不同。思いつき順。)
◇好きな書き手(哲学など含む)は、梅原猛、西田幾多郎、和辻哲郎、岡潔、三島由紀夫、安部公房、立花隆、鈴木大拙、中村元、山折哲雄、中沢新一、河合隼雄、朝永振一郎、湯川秀樹、加藤周一、網野善彦、村上春樹、竹田青嗣、内田樹、宮沢賢治、吉本隆明、宮本常一、井筒俊彦、下村湖人、柳田国男、南直哉、茂木健一郎、埴谷雄高、養老孟司、山本七平、井沢元彦、折口信夫、倉田百三、谷川俊太郎、白川静、湯浅泰雄、竹内整一、カミュ、ルネ・デカルト、ドストエフスキー、田口ランディ、よしもとばなな、石牟礼道子、白洲正子、梨木香歩、
◇男性歌手は、john lennon(The Beatles)、Mr.Children、BankBand(桜井和寿)、井上陽水、斎藤和義、長渕剛、吉田拓郎、ゆず、ガガガSP、ゆらゆら帝国、Steivie wonder、桑田佳祐(サザンオールスターズ)、スキマスイッチ、コブクロ、小田和正、RCサクセション(忌野清志郎)、ユニコーン(奥田民生)、スガシカオ、サニーデイ・サービス、 ・・・・・。
◇女性歌手は、Cocco、CHARA、中島みゆき、中島美嘉、椎名林檎(東京事変)、宇多田ヒカル、Nina Simone、Superfly、Salyu、安藤裕子、エディット・ピアフ、Carole king、JANIS JOPLIN、浜崎あゆみ(特に初期)、安室奈美恵(特に最近)、JUDY AND MARY(YUKI)、綾香、Dreams Come True 、aiko、チャットモンチー、鬼束ちひろ、橘いずみ(特に初期)、川本真琴、元ちとせ、アンジェラアキ 、UA、小島麻由美、GO!GO!7188、スーパーカー ・・・の方々は特にLoveです。
◇画家では、Picasso、Dali、フランシス・ベーコン、岡本太郎、佐伯祐三、琳派の先生方(本阿弥光悦・俵屋宗達→尾形光琳・乾山→酒井抱一→鈴木其一→神坂雪佳)、葛飾北斎、伊藤若冲、曾我蕭白、河鍋暁斎、長沢芦雪、白隠慧鶴、歌川広重・・・などにはかなり影響を受けてます。
◇写真家は、雑誌「風の旅人」に大きな影響を受けました。「風の旅人」に出ている写真家は全て好きです。特に、サルガド(Sebastiao Salgado)、ユージン・スミス(W. Eugene Smith)は写真表現の凄みを感じます。
◇上に挙げていない人でも、ジャンルにこだわらず好きなものは好きです。
◇岡本太郎と手塚治虫は特に大好きです。伝道師のように勝手に魅力を伝えていく予定です。
◇Mr.Childrenの桜井和寿先生、メロディーは勿論ですが、詩の世界には辛い時救われました。写経のように全文テキストで打ち込んで詩の世界を堪能したこともあるほどです。歌う時の切ない眼差しも好きです。ap bankつながりでやっている「クルックキッチン」という店は最高に美味です。
◇詩で思い出すのは谷川俊太郎。この人の詩はどれ読んでも好きです。
◇松本人志は大好きです。「夢で逢えたら」「ガキの使い」に小4で運命的に出会い、今でもずっと好きなまま追いかけています。語り部に近いです。
◇学生時代は登山をしていて、ほぼ全ての土日と全ての休みを費やしてました。夏山、冬山、縦走、岩登り、沢登り・・なんでもやってました。最近は危険じゃない登山を再開させたいと思ってます。自然から学んだものや得たものは、無意識にブログの世界観にかなり反映されていると感じます。みなさんともいつか登山したいですね。
◇美術館行くの好きです。せっかく東京に来たんで暇を見つけては行きます。人に誘われれば何でも見に行きます。
◇酒が弱いので珈琲とかお茶飲むの好きです。でも、付き合いだけはよいので、酒の場でも飲めないくせに無意味に最後までいます。 老後は、ささやかながら小さい喫茶店でもやってみたいと思ってます。
◇なぜか植物に興味が湧いてきています。将来、家とか庭とか持てたら園芸やガーデニングに一生を費やしたい。その流れで農業も家庭菜園から勉強したい。誰か指南してください。
◇最近は時間感覚がずれてきて、古典とか神話とかイイと思ってます。風土や歴史に根付いたものはイイ。あまり古いとか新しいとか関係ない気がしてます。
◇人と話すのは好きです。歌うのも好きです。全般的に上辺・表層だけっていうのが不得意なので、話す話題も深く濃ゆい話が好きです。
◇熊本生まれですが、かなり熊本好きです。山あり海あり。ご飯美味しい。街や人はお洒落。中高時代は反抗的で天の邪鬼な人間で、担任の先生方にご迷惑おかけしたと思ひます。今は丸くなりました。
◇高校時代に、川久保玲というcommes des garconsのデザイナーを知り、当時から未だに心酔しております。大人になって自分のお金で洋服を買えるようになって、ギャルソンの服はコツコツと買い揃えています。至福の時です。
◇独白の場として、Twitterも利用しています。ココです。

■このブログの位置づけについて

マニアックな話とか、ダラダラした話が多いので、優しく見守ってくれる人しかこのブログは読みづらくてウンウン唸ると思います。文字が多くてドライアイになります。
きっと、読んでくれる人は、心優しく我慢強い人に違いありません。
ありがとうございます!

以前は、ブログは日記みたいな位置づけで書いてた気もしますが、ここ最近は違います。
今のブログの位置づけははっきりしています。

『自分の中にあるモヤモヤしたものを、以前は苦手にしていた言語という形で産み落とし、そのモヤモヤを一定の形にする。
そして、このブログを読んでいる人と相互に反応し合いながら、コメントを書いてくれた人と呼応していく。』

というものをコンセプトにしています。

==================================
(1)軸となる考えとして、『イイものをイイと言う事』(2008/11/29)
(2)人との出会いに関して、『一期一会』(2008/10/27)
(3)自分のあり方に関して、『私が私であること』(2009/02/19)
==================================
という文章を書きました。この辺りがブログの軸になっている気がします。


コメント欄はみなさんの遊び場のようなとこにしたいんですね。
砂場で日がくれるまでキャッキャと遊ぶような場にしたいのです。自由に遊んで帰って下さい。
コメント欄でドンドン深めていく傾向にあるので、コメント欄の方が何倍も書いていることがよくあります(笑)

コメントは、左の『最新コメント』ってとこに表示されるんで、かなり昔のトピックに食らいついてコメントを書いてくれても必ず返事書きます。昔のだからって遠慮なくいつでもどうぞー。内容が濃く深くなれば別トピックで復活させますし。


■呼応 call and response

そういう風に人と呼応していくことって、自分の狭い自意識では到達できない、気持ちい彼方に飛んでいくことができるんです。遥か彼方にみなさんが連れて行ってくれる。とても楽しいし気持ちいい!
だから、みなさんにはすごく感謝しているんです。そういう周りの人たちとの複雑な関係性がつくる場の力によって、自分は色んなとこをウロウロさまよって、フラフラ飛んで、それが楽しいんですよね。


そういう感じのブログです。


いつもダラダラした文章につきあってくれて有難う御座います。
このブログのコメント欄で日が暮れるまで遊んだら、それを受けて、またオフラインのリアルな世界で、とことん喉が枯れるまで話しつくしましょう!喉飴必須!


今後ともよろしくお願いします!

11 コメント

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〈遊び〉が好きなんだな (Is)
2009-01-24 21:52:47
いやはや、
改めて、”今さら”(はやりの!)
こうやって確認すると、
そうだな~と。

なんとなくテーマ(全体的なあり方)は
”遊び”って感じなのかな?

って、改めて言葉にしてみて、
自分でも、これはいいな、面白いなと。
というのも、
大人になってくると、
”遊び”の意味が変わってきて、
いわゆる、
お酒、高級カー、
(たけしさんの言うところの)
おねーちゃん…
と、正直、なんか、元々、持っていた
遊びのイメージから、どんどん
離れていくような…。
(さらに上げれば…、
ゴルフ、ギャンブル、パチンコ、
高級ホテルでバスローブにワイン、
高級リゾートプールの横でグラサンでペーパーバック…)
あーヤダヤダ。

やっぱり、本来の、
もともと持っていた〈遊び〉の
イメージは、
どこか、小学校時代のものが近いのかな?

僕は海と山に近い土地で育ったので、
外でも駆け回ってたし、
学校裏の墓地とか、
入っちゃ行けないという、
近くの怪しい研究所へ柵を乗り越えてとか、
あと、やはり、ファミコン世代に、
ミニ四駆、ビックリマン、カードダス、
ドラえもん、コロコロ、ジャンプ、ドラゴンボール…、
なんか、今思い返しても、ホント楽しいね~。

そうした〈遊び〉の特徴を
あえて、言葉にすると、
…夢中・自由・新しい
とかって感じ?
工作とか、厚紙とハサミで何時間でもロボットや家つくってたし、
ボール一つと友達数人集まれば、どんなゲームでも出来た気が。
ファミコンの新発売の日とかは何ヶ月前からドキドキしてた。

…こういうのが、僕のもつ〈遊び〉イメージだし、好きだし、
それは年を取って、小金が出来て、
権力と責任にまみれても、
たぶん、失いたくないものなのだと思う。うんっ。

そして、我日常/いなばさんには
そういうものを強く強く感じます。

(とはいっても)、オトナなので時々、
遊び心が足りなくなるときもあるけれど、
(たまにチビッコとか見る機会あると、こいつら遊んでるな~、いかんかん、自分、反省とか思うときもある)
ちょこちょこ、補充させてもらってます。(そしてギブアンドテイクなので、ぼくも提供しなければ!)
また、遊ぼう!
(小学校の時、会ってなくて良かったかもね。遊びに呼応しすぎて、まともなオトナになってなかったかも(笑))
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おもしろき こともなき世を おもしろく (いなば)
2009-01-24 23:07:44
>>>>>IS
確かに、Is氏に言われて本当に楽しい「遊び」とは?という話に近いのかもしれないなーと思った。


大人になると突然よくわからん「遊び」というものが幅を効かせてくる。
自分には、それは中高生がタバコを吸ってかっこつけているのと同じような気がして、全然羨ましくもないし、かっこよくもない。求めている世界と真逆!

お酒は酒に弱いからあまり飲まないし、高級カーも自転車好きなので必要ないし、ゴルフは父親とのコミュニケーションの一つとして始めようかと思ってるんで、父親に教えてもらう打ちっ放ししか行ったことないし、ギャンブルもお金がからむのは好きじゃないし(というかお金自体大して持ってないし)、クラブとかキヤバクラとか風俗も聖地のような職場に住んでるにも関わらず行ったことないし行きたいと思ったことすらないし、パチンコはやったことないし興味もないし、高級ホテルも泊まったことないし、高級リゾートプールも行ったことないい行く予定もない。

なんと自分の生活に対極!


お酒より美味しい珈琲を飲みたい。高級カーより自転車で旅に出たい。上司との接待ゴルフより気の合う人と話をしたい。登山をしたい。ギャンブル・パチンコより昔やってた将棋を再開したい。クラブやキャバクラより親しい友達と未来につながる話をしたい。現実世界の女性を愛したい。高級ホテル・高級リゾートよりテント持って山や自然の中で過ごしたい。
話す場所は高級なところじゃなくていい。話す相手が大事。話す内容が大事!
お金は生活できる程度あればいい。お金を何に払うかが大事。何に価値を認めるかが大事!

こっちが自分らしい!イイものはイイ!


なんで、大人の遊びってあんなにもツマラナイんだろうか。ワクワク感もないしお金もかかるし。心に全く迫らない。本当に楽しいことって、そんなものじゃない。

自分は、Is氏と同じで、そこにある何気ないものを改造して遊んだり、人と話したり、それだけで十分。そして、それが一番!と思ってるのです。
時代に逆行しているんじゃなくて、時代が暴走しているだけ。それに惑わされているだけ。

そして、30歳の自分が、ある程度のな大人として、本当に楽しい遊びの価値観を提示できないと、わけのわからんセレブパーティーとか風俗とか成金趣味とか意味もないお金浪費とか・・・・そんな遊びしか下の世代に伝えていけない。それはかなり悲しい。わしはそんなのを受け継いでいきたくない。


わしも、遊びの感覚は小学校時代のものが近い!空き缶一個あれば缶けりして何時間でも遊べる。それが一番創造的だし根源的な遊びの喜びだと思う。いつのまにか日がくれちゃうような。

友達が数人集まる。そこに何か共通の題材を設定する。それをネタに話したり笑ったり。時には真面目になったりバカバカしいことしたり。時には泣けたり切なくなったり。そういう時間が一番好きです。

オフラインで僕らの周りでやってる古典輪読会とか、その一つかもしれんね。


ホステスのお尻をおっかけまわしている後姿より、小学生でも羨ましく感じるような大人なりの楽しい遊びを開発して、そこで夢中に遊んでいる後姿を次の世代に受け継ぎたい!


ブログも同じような類のものとして今後高めていきたいよね。遊びでもあり、知の共有でもあり、情報交換でもあり、哲学でもあり・・・。


チビッコとかが公園とかで走りまって遊んでいるのを見ると、わしもイカンイカン!と思う。あ、こいつらの方が楽しそう。って。キラキラしている。 僕ら30歳の人間は、子供にもっと楽しそうな後姿を見せないと!って思う。


Is氏も他の皆さんとも、そういう「遊び」の場としてブログコメント欄を使ってくださいね。そういう遊びの無邪気でキャッキャした中から、次の時代の息吹は生まれるんじゃなかろうか。
今後も、30歳ならではの、次の世代に見せて恥ずかしくない面白く愉快な大人の遊びを開発していきましょう!

高杉晋作も言ってたね。
『おもしろき こともなき世を おもしろく』!!!
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晋作! (Is)
2009-01-24 23:17:31
ちょいコメ(ント)ね。

ぼくも、竜馬(武田鉄矢+小山ゆうのね)
で、高杉晋作の
「おもしろき こともなき世を おもしろく」いいなーって思ってました。
シンサク君、言うよね~!!
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小山ゆうという漫画家の底力 (いなば)
2009-01-25 02:22:24
わしも高杉晋作の言葉は小山ゆう『お~い!竜馬』の漫画で知りましたよ!

小山ゆうって、生粋の漫画家!って感じがする。芸術家でも哲学者でもアーティストでもイラストレーターでもなくて、<漫画家>って言葉がよく似合う。実力の人。絵で魅せる。ストーリー展開で魅せる。漫画の力でグイグイと読者を読ませる。漫画の世界に引き込ませる。

『お~い!竜馬』いいよねー。『がんばれ元気』熱いよねー。『あずみ』引き込まれるよねー。

小山ゆうのような、本当に実力者の漫画家が、日本の漫画の土台をしっかり支えている!って感じがしますよ。

漫画の引力にひっぱられ、脱線しました。

同じく、
高杉晋作『おもしろき こともなき世を おもしろく』!!!
シンサク君、言うよね~!!

この<言うよね~>が、はるな愛のギャグだってことも、数十年たったら、えらく懐かしく感じるんだろうなー笑

どんだけー!
返信する
Unknown (さくりば)
2009-01-26 00:19:51
オトナって、子供時代と違って、
明日が今日以前とあまり変わらないなと思ってしまいがちだよね。

そいで、そうした退屈感の原因を、
自分の感受性を研磨することにおける怠漫に求めない人が多いよね。
(いなばくんとかIsくんとかには無縁な話だけど。)

そういう人たちが、そのまま退屈ストレスから逃げるためにするのが、いなばくんとIsくんが言ってる、享楽的な遊びってことなのでしょうね。

僕は伽罵蔵に行ったことがないので、行ってみたいです。保酢手酢さんの尻とか追いかけるってどんな感じかなあ。
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おーい竜馬 (ShinK)
2009-01-26 00:50:10
ぼくもこの作品好きです。
高杉の言葉もいいし、これはフィクションだろうけれど、幼少時代に竜馬の母親が海岸に「優」と書いて、優れた人とは優しい人のことだと諭すシーンも感動的でした。

なんて、ちょいとコメントでした。

本題に戻ると、ブログのテーマ設定とか自己紹介とかで一つページを立てておくのもいいね。ぼくも、そのうち作ってみようかな。簡単な自己紹介はプロフィールページに載っけて入るけれど、少々もの足らずかもだし。
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自分という強固で頑固な要塞。 (いなば)
2009-01-26 09:14:35
>>>>>>>>>>>>さくりば
そうねんですよね。子供時代って毎日が変化と成長を実感できる日々なんだけど、大人になると今日は昨日と同じで、明日も今日と同じと思いがち。
昨日と今日が違い、今日と明日が違うと思うためには、今日の自分が変化していることが大事なんだと思いますね。あまり進歩とか成長とか大層な名前じゃなくてよくて、変化だけで十分。


さくりばくんご指摘のように、その変化って、自分の感受性にかかっていて、自分が何を感じるか、それだけに過ぎないんだと思う。

むしろ、過去にはきっと感じていたんだけど、変化が疲れるから蓋をして気付かないふりをしているだけなのではないかと。 わしも、仕事に100%捧げてたときは、他のことに何かを感じていると、足止めを食らうようで感じることから逃げてた気がする。
だから、『心に余裕を!』『心にゆとりを!』って考えも出てくるのかもしれんね。


享楽的な遊びって、勿論一過性の効果はあるんだとも思うけどね。浴びるように記憶をなくすほど酒を飲んで、現実を忘れる効果とか、お姉ちゃん(たけし風表現)のお尻を追いかけて現実を忘れる効果とか。一時的に心を落ち着かせるには有用なのかもしれない。

でも、病気も対症療法じゃなくて根本療法に興味があるのと同じで、クサイものに蓋をして見ないふりしましょう。って発想は性に合わないんですよねー。どんどん悪化して取り返しがつかなくなりそうで。享楽的な遊びが一時的なものではなくなる気が。


まあ、僕もキャバクラ行ったことがないけど、若い女の子と話したいんなら、お金払わなくても自分の感性さえ若ければ、そんな機会いくらでもあると思うけどなー。若い文化を常に感じることができるチャンネルさえ開いていればね。
お金払って話すチャンスを得て、お世辞言ってもらって一時的にいい気分になって、セクハラしてイイ気分になって、・・・・・・。言語化するとさらに虚しくなるけど笑、まあそれはそういうCommunityは認めた上で、わしは全然違う価値観や大人の遊びを下の世代に残したいと思う一人なので、そういう人と一緒におもしろおかしく生きていきたいもんです。人生は一回しかないし。
『あ、あっちのほうがどうやらずっと面白そうだ!』と思わせたい。その辺をIs氏やさくりばくんやShinK氏たちと、同世代で模索中の日々とも言えるかもしれませんねー。



>>>>>>>>>>>>ShinK
『優れた人とは優しい人』っていいね!
確かに、わしが好きな人って、みんな優しいもの!Shin.K氏もさくりば氏もIs氏もね!

関係ないけど、谷川俊太郎さんで『これが私の優しさです』っていうすごくいい詩集があった気がします。

「いまさら」なんだけど、わしもブログのテーマ設定とか自己紹介とかでページを作ってみました。最近は「いまさら」やることに何の抵抗感もないというか、その変な自意識って、『イイものをイイ!』と素直に言えない妙な自意識と同じだと思いますね。素直に感謝の言葉を告げれない自意識とも同じかもしれん。それは、やっぱり自意識とか、自分自分自分自分自分自分で、自分の強固なお城をつくることの弊害なんでしょうな。
20代がそんな時期だったとすれば、30代は自分を壊していって、いい塩梅を探りたい。自分と他者に異常に高い柵を設けて安住するんじゃなくてね。そこは全然安住の地ではないと気がついてしまった。ただの自意識過剰で、感じないふりをしているだけの強固で頑固な要塞。


自分のことは他者のことであって、他者のことは自分のことである。そういう緩やかに連続した状態。そのいい塩梅を探していくことって、つまり「優しさ」ってことにつながるような気もしてきた!(意外や意外にShin.K氏の言葉とつながった!)

逆に言えば、20代の自分は、自意識が強くて他者への優しさに足りなかったんだろうなー。反省。
その辺は気配りとか思いやりとか、幼稚園~小学生で習う概念にも通じるものがありそうですな。

幼稚園~小学生で習う概念には、大事なことが詰まっているんで、大切にしたい。名作ドラマ「ひとつ屋根の下」であんちゃん(江口洋介)もそんなこと言ってた気がします笑
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はじめまして (mayu)
2009-02-22 21:51:22
サチオリンさんのブログ(のコメント)から飛んできました。初めておじゃまします。
読んでらっしゃる本とか、古典好き、とか何となく近い空気を感じたので、コメント残してみました。また遊びに来ます。
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実は結構刺激受けさせてもらいました。 (いなば)
2009-02-23 00:20:33
いやぁ、実は、僕もmayuさんのブログは垣間見ております。その博覧強記の読書振りに感嘆したものの一人です!!

わしは、新人古典ファンなので、ご指導ご鞭撻お願いします!(2008年4月頃に目覚めた新参者です)
あと、文学自体も本格的に熱を帯びてきたのはここ1年ですね。これは、よしもとばななに猛烈に感じ入って、それが文学へのパンドラの箱をあけるキッカケになった気がします。
今までは、基本的に8割方が漫画で感動する漫画人間だったのデス。

Mayuさんの「読書メモ 2009.01.01~02.11」に触発されて読もうと思ったのは、
作者だと養老孟司先生(大学のOBなので実は本人と少し話したことアリ。でも著作はそこまで読み込んでない。唯脳論は丁寧に再読した覚えアリ)、夏目漱石(昔読んだもののあまり覚えてないので、この年で再読するといいんじゃないかと丁度思っていた矢先でした)、樋口一葉(芥川賞とった川上未映子さんの講演聴いたときも、樋口一葉の話が何度も出てきたので)。
作品だと雨月物語(上田秋成)、日本語が滅びるとき(水村美苗)(→書評でよく見かける)
の辺りなどは、mayuさんのブログに喚起されて近々読もうと思いました。
2回以上自分の琴線に触れてくると読むことにしてるんですよね。
そういう機会を頂いて、有難う御座います!

LaStradaさんのブログつながりで、Mayuさんのブログも見に行ってますよー。

うちのブログはいまいちつかみどころないと思いますが(笑)、今後もよろしくお願いします!
返信する
初めまして(^-^) (yuko)
2015-11-18 22:00:58
みうらじゅんさん関連の記事を読んでいたら、こちらに辿りつきました♪
とても興味深いブログだったので色々読ませて頂きました。私は仏像、仏教、自然、手相などに興味があります(^-^)
また読ませて頂きますね。
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