
漫画は好きだけど、今まであまり映画を見ることがなかった私。
映画素人の自分なので、古典映画の名作と言われるものを「いまさら」少しずつ見ている。
それにしても、「いまさら」っていい言葉!
開き直っちゃえば、「えー?今まで見てないの~!」って言われても馬耳東風です。
最近、大感動した名画を二つ。関連は特にない(と思う)。
■「七人の侍」黒澤明(1954年)

とんでもない映画だった。
あまり映画を観てない自分が言うのもおこがましいが、これを超える邦画はまだ出てないと思った。それほどすごかった。
これが邦画史上最高だと勝手に思った理由、それは三船敏郎&黒澤明コンビのような、名俳優&名監督の奇跡の出会い・組み合わせが、この映画以降なかったからなのだと思う。
それほど、三船敏郎の演技は素晴らしい。
黒澤監督と呼応している。
なぜか、5回以上は涙が出ていた。
あらすじとしては、 野武士に襲われ困っている農民を、七人の侍が農民と協力しながら野武士と戦うという話。
あらすじだけ言うと簡単なんだけど、猛烈に面白い。
そして、この映画は菊千代役の三船敏郎がいたからこそ、永遠の名作とされているんだと思う。それくらい、三船敏郎の存在感は圧倒的だった。
一発で惚れた。
島田勘兵衛役の志村喬も、雨の合戦で弓を射るシーンは素晴らしかった(戦の動と弓矢の静、その動と静の表現は素晴らしい!)。
久蔵役の宮口精二は、ルパンの五右衛門を想像させる寡黙でストイックな凄腕の剣士。彼の強さの根底にある優しさはグッときた。
この映画は上下巻に分かれていて、全部で207分もあるんだけど、本当にあっという間。3時間以上あったことを知って驚いた。
どこで涙が出たかわからないくらい、幾度となく勝手に涙が出た。
こういう涙こそ、泣かそうと演出していないのに勝手に感動した涙で、本当の涙だと思った。
下巻は豪雨の中での合戦シーンなんだけど、これまた凄い迫力。
戦の凄まじさや虚しさが強烈だった。
百姓含め、登場人物のギラギラした目つきは特に印象的だった。
このギラギラした獣のような目つきに、ものすごく凝縮された生の密度が感じられた。
戦国時代の乱世の中で、人はお互いが切りあい殺しあううことにすら疑問を持っていない。そんな矛盾を感じている暇もないほど、殺される前に殺さないといけない時代。
そんな生活の中で、生の密度が極限まで凝縮する。そこから本能的に出てくる人間の根源的な衝動や叫び。そして生き様と死に様。
死ぬ時はあっという間で感傷に浸る暇すら許されない。
まあすごかった。特に三船敏郎の演技はすごかった。本当にすごかった。(この行だけで3回連呼。)
昔、医学部の学生の時にCUBAに一か月遊びに行ったことがある。
そのとき、自分の名前を「俊郎です」と名乗ったら、
CUBA人に「ミフネトシロウ!ミフネトシロウ!」と言われて大歓迎されたことを思い出す。CUBAでは日本の昔の映画が今流行っているらしい。
その意味がわかった気がした。
「七人の侍」で、「ミフネトシロウ」がみせる演技。
それは、自由奔放で、豪快で、向こう見ずで、でも農民とすぐ仲良くなる陽気でユーモアに溢れた男。そして人情に熱い男。百姓という姿の見えない身分制度という敵と一生かけて戦う男。
向こう見ずなだけに失敗もする。人前では強がっているけど、誰も見ていないところで後悔して自分を責める。
そんな純粋で素直で真っ直ぐな男、それが菊千代で、海を越えても世界で通用する「ミフネトシロウ」の演技だった。
これは、日本人は是非とも見てほしい映画。
大人になってみた方が、背景も含めてよくわかると思う。
黒澤監督、ありがとう!って感じです。
■「ライムライト」チャールズ・チャップリン(1952年)

「ライムライト(limelight)」とは、欧米の劇場で電球が普及する前に舞台照明に使われたもの。そこから転じて、名声・評判・花形、などの意味がある言葉。
チャップリンは、以前から太田光が絶賛していたので見なければと思っていて、まずはじめにこの「ライムライト(limelight)」を見てみた。
これも何度も泣けた。どこで泣いたかこの映画も覚えてない。
思わず泣けたシーンが何度もあった。
あらすじとしては、かつてイギリス一だった道化師のカルヴェロ(→チャップリン)は、落ちぶれて酒浸りの日々を送っている。そこに、自殺未遂をしたバレエの踊り子であるテリー(→クレア・ブルーム)と出会う。お互いを助け合いながら、カルヴェロは喜劇の舞台、テリーはバレエの舞台へと出ていく。そういう芸に生きる人たちの生き様を描いた物語。
この「ライムライト」という映画は、チャップリンが映画で初めて素顔を出した作品で、最後の作品でもあったらしい(赤狩りのため)。
当時はチャップリン自体も喜劇役者として晩年を感じていたのだろうか、売れなくなった老いゆく喜劇役者の、なんとも言えない物哀しさが伝わってきて、見ていてなんとも切なくなる。
表では道化をしている自分と、落ちぶれ老いていく自分。
その狭間で「自分らしく」生きようと、喜劇役者であることに誇りを持って生きる道化師。
最後の作品だけあって、チャップリンが残して伝えたかった言葉がちりばめられていて、名言とも思える言葉がワンサカ出てくる。
たとえば、
「それぞれ欲望があるから、バラはバラらしく花を咲かせたがるし、岩はいつまでも岩らしくありたいと思って頑張っているんだ。 」
「美しさのなかには常に哀しさがある。」
「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。」
「死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。」
「幸福のための戦いは美しい。」
「時は偉大な作家だ。つねに完璧な結末を書く。」
「人生は願望だ、意味じゃない。」
「何も失われてない 少々変わるだけだ」
「心臓と心、なんという不思議だろう」
・・・・・・・・・・
このライムライトという映画も、なんとも物悲しく切ない。
生きることに希望に満ちあふれる時もあるが、時には現実を見て落ち込み、そして絶望する。
カルヴェロ(チャップリン)がバレリーナのテリーを励ましていたはずなのに、時には立場も逆転する。
酒に逃げて現実逃避をしては、どうにもならない現実に直面してまた苦しむ。
ライムライトのような過去の名声を懐かしく感じながらも、それに頼らず、時には笑いのためにプライドも捨てて芸の道に生きる、誇り高き一人の老いた喜劇役者。そんなカルヴェロ役を演じるチャップリンも素晴らしかった。
最後の終わり方は少し悲しかったけれど、テリーが踊るバレエがあり、それが最後の希望の光となって幕が閉じた。そこもまた素晴らしかった。
「いやあ~ 映画って本当に素晴らしいですね。楽しいですね。そして恐いですね、悲しいですね。それでは皆さんごきげんよう。さよなら、さよなら、さよなら…」(淀川長治)
っていうのがふと思い出されました。
(親と日曜ロードショーとか見てた時の、このセリフをなんとなく覚えてる)
偶然二つを続けて見て、二つとも大感動だったんだけど、「七人の侍」が1954年、「ライムライト」が1952年で、かなり接近した同時代の作品であった偶然にも驚いた。
いづれも、古い作品ではありますが、そういう映画撮影技術云々を超えた、ゆるぎない名作だと思いました。
見てない人は是非!
この2作を見た方は、今度会うときでも語らい合いましょう。
映画素人の自分なので、古典映画の名作と言われるものを「いまさら」少しずつ見ている。
それにしても、「いまさら」っていい言葉!
開き直っちゃえば、「えー?今まで見てないの~!」って言われても馬耳東風です。
最近、大感動した名画を二つ。関連は特にない(と思う)。
■「七人の侍」黒澤明(1954年)

とんでもない映画だった。
あまり映画を観てない自分が言うのもおこがましいが、これを超える邦画はまだ出てないと思った。それほどすごかった。
これが邦画史上最高だと勝手に思った理由、それは三船敏郎&黒澤明コンビのような、名俳優&名監督の奇跡の出会い・組み合わせが、この映画以降なかったからなのだと思う。
それほど、三船敏郎の演技は素晴らしい。
黒澤監督と呼応している。
なぜか、5回以上は涙が出ていた。
あらすじとしては、 野武士に襲われ困っている農民を、七人の侍が農民と協力しながら野武士と戦うという話。
あらすじだけ言うと簡単なんだけど、猛烈に面白い。
そして、この映画は菊千代役の三船敏郎がいたからこそ、永遠の名作とされているんだと思う。それくらい、三船敏郎の存在感は圧倒的だった。
一発で惚れた。
島田勘兵衛役の志村喬も、雨の合戦で弓を射るシーンは素晴らしかった(戦の動と弓矢の静、その動と静の表現は素晴らしい!)。
久蔵役の宮口精二は、ルパンの五右衛門を想像させる寡黙でストイックな凄腕の剣士。彼の強さの根底にある優しさはグッときた。
この映画は上下巻に分かれていて、全部で207分もあるんだけど、本当にあっという間。3時間以上あったことを知って驚いた。
どこで涙が出たかわからないくらい、幾度となく勝手に涙が出た。
こういう涙こそ、泣かそうと演出していないのに勝手に感動した涙で、本当の涙だと思った。
下巻は豪雨の中での合戦シーンなんだけど、これまた凄い迫力。
戦の凄まじさや虚しさが強烈だった。
百姓含め、登場人物のギラギラした目つきは特に印象的だった。
このギラギラした獣のような目つきに、ものすごく凝縮された生の密度が感じられた。
戦国時代の乱世の中で、人はお互いが切りあい殺しあううことにすら疑問を持っていない。そんな矛盾を感じている暇もないほど、殺される前に殺さないといけない時代。
そんな生活の中で、生の密度が極限まで凝縮する。そこから本能的に出てくる人間の根源的な衝動や叫び。そして生き様と死に様。
死ぬ時はあっという間で感傷に浸る暇すら許されない。
まあすごかった。特に三船敏郎の演技はすごかった。本当にすごかった。(この行だけで3回連呼。)
昔、医学部の学生の時にCUBAに一か月遊びに行ったことがある。
そのとき、自分の名前を「俊郎です」と名乗ったら、
CUBA人に「ミフネトシロウ!ミフネトシロウ!」と言われて大歓迎されたことを思い出す。CUBAでは日本の昔の映画が今流行っているらしい。
その意味がわかった気がした。
「七人の侍」で、「ミフネトシロウ」がみせる演技。
それは、自由奔放で、豪快で、向こう見ずで、でも農民とすぐ仲良くなる陽気でユーモアに溢れた男。そして人情に熱い男。百姓という姿の見えない身分制度という敵と一生かけて戦う男。
向こう見ずなだけに失敗もする。人前では強がっているけど、誰も見ていないところで後悔して自分を責める。
そんな純粋で素直で真っ直ぐな男、それが菊千代で、海を越えても世界で通用する「ミフネトシロウ」の演技だった。
これは、日本人は是非とも見てほしい映画。
大人になってみた方が、背景も含めてよくわかると思う。
黒澤監督、ありがとう!って感じです。
■「ライムライト」チャールズ・チャップリン(1952年)

「ライムライト(limelight)」とは、欧米の劇場で電球が普及する前に舞台照明に使われたもの。そこから転じて、名声・評判・花形、などの意味がある言葉。
チャップリンは、以前から太田光が絶賛していたので見なければと思っていて、まずはじめにこの「ライムライト(limelight)」を見てみた。
これも何度も泣けた。どこで泣いたかこの映画も覚えてない。
思わず泣けたシーンが何度もあった。
あらすじとしては、かつてイギリス一だった道化師のカルヴェロ(→チャップリン)は、落ちぶれて酒浸りの日々を送っている。そこに、自殺未遂をしたバレエの踊り子であるテリー(→クレア・ブルーム)と出会う。お互いを助け合いながら、カルヴェロは喜劇の舞台、テリーはバレエの舞台へと出ていく。そういう芸に生きる人たちの生き様を描いた物語。
この「ライムライト」という映画は、チャップリンが映画で初めて素顔を出した作品で、最後の作品でもあったらしい(赤狩りのため)。
当時はチャップリン自体も喜劇役者として晩年を感じていたのだろうか、売れなくなった老いゆく喜劇役者の、なんとも言えない物哀しさが伝わってきて、見ていてなんとも切なくなる。
表では道化をしている自分と、落ちぶれ老いていく自分。
その狭間で「自分らしく」生きようと、喜劇役者であることに誇りを持って生きる道化師。
最後の作品だけあって、チャップリンが残して伝えたかった言葉がちりばめられていて、名言とも思える言葉がワンサカ出てくる。
たとえば、
「それぞれ欲望があるから、バラはバラらしく花を咲かせたがるし、岩はいつまでも岩らしくありたいと思って頑張っているんだ。 」
「美しさのなかには常に哀しさがある。」
「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。」
「死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。」
「幸福のための戦いは美しい。」
「時は偉大な作家だ。つねに完璧な結末を書く。」
「人生は願望だ、意味じゃない。」
「何も失われてない 少々変わるだけだ」
「心臓と心、なんという不思議だろう」
・・・・・・・・・・
このライムライトという映画も、なんとも物悲しく切ない。
生きることに希望に満ちあふれる時もあるが、時には現実を見て落ち込み、そして絶望する。
カルヴェロ(チャップリン)がバレリーナのテリーを励ましていたはずなのに、時には立場も逆転する。
酒に逃げて現実逃避をしては、どうにもならない現実に直面してまた苦しむ。
ライムライトのような過去の名声を懐かしく感じながらも、それに頼らず、時には笑いのためにプライドも捨てて芸の道に生きる、誇り高き一人の老いた喜劇役者。そんなカルヴェロ役を演じるチャップリンも素晴らしかった。
最後の終わり方は少し悲しかったけれど、テリーが踊るバレエがあり、それが最後の希望の光となって幕が閉じた。そこもまた素晴らしかった。
「いやあ~ 映画って本当に素晴らしいですね。楽しいですね。そして恐いですね、悲しいですね。それでは皆さんごきげんよう。さよなら、さよなら、さよなら…」(淀川長治)
っていうのがふと思い出されました。
(親と日曜ロードショーとか見てた時の、このセリフをなんとなく覚えてる)
偶然二つを続けて見て、二つとも大感動だったんだけど、「七人の侍」が1954年、「ライムライト」が1952年で、かなり接近した同時代の作品であった偶然にも驚いた。
いづれも、古い作品ではありますが、そういう映画撮影技術云々を超えた、ゆるぎない名作だと思いました。
見てない人は是非!
この2作を見た方は、今度会うときでも語らい合いましょう。
だって、これを超える邦画を見ていないなんて言われたら、見ないではいられないではないですか。
ちなみに、ライムライトは、高校のときのリーダーの教科書に載ってたんだよね。とっても感動的です。映画も随分前にみたので、もう一度みたいものです。
淀川長治さんは映画への愛情を沸々と感じさせる方でしたよね。あの、優しい瞳で「さよならさよならさよなら」という姿は、非常に印象的でした。
この本↓辞書代わりにしています。
http://www.bossabooks.jp/product.html?asin=4334783260
それこそ私も七人の侍は小学校以来見ていない。しかもストーリーも全然覚えていないですよ。。。ほぼ見ていないといってもいいかも。
もう少し時間取れたら、見たいものたちがありますね。
七人の侍しかり、ライムライトしかり!後は懐かしいと思える小学校くらいにやってた映画が見たいんですよね。"Dead Poets Society"(今を生きる?)とか"The Last Emperor"とか!
実は時間があったら見ておきたいと思ってるのは、初期のスターウォーズ3部作です。英語を職業にしているクセに一度も見たことなくて(ファンの方々すみません)、でもアメリカ人のエグゼクティブ級の方が、時々登場人物とかどっかのシーンについて会話の中で比喩的に使うんです。何だかさっぱり分からない。
昔の名作といわれるものは、ほんと、見ておきたいものです。
私はとりあえず引越しが落ち着いたらという感じかな。それまでは外の世界の鑑賞系を楽しみます!ルーブルも行きますよ~
人を笑わせたり,人を楽しませたりする「芸」(道化も,踊り子も,サーカスも・・・)という職業は,どこか昔から哀切ですよね。華やかな衣装や,彼らが演出する純粋な楽しさ・美しさの影にある,けっして楽ではない生活,パトロンとの関係,移り気なお客さんの人気争い,体力の限界・・・
それでも,舞台上でのまぶしいスポットライトとお客さんの拍手を浴びる魅力を知ってしまった彼らは,どんなに苦しい状況に陥っても,舞台の上に立つその一瞬の輝きのために,いろんな現実の「幸せ」を犠牲にしてしまうのかもしれないですね。舞台の上と現実の生活という二重の人生のはざまで,いろいろな切ない物語が生まれているように感じます。
とにもかくにも,ライムライトのラストは美しいですよね。飾りすぎず,語りすぎず,尊厳という言葉を思わせるようなシーンだったと思います。
七人の侍も,絶対にいつか見てみますね!
Shin.K様
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「七人の侍」は、僕の映画体験で邦画最高だと思いました。これは正直な感想。
「じゃあ洋画でこれ以上のあったの?」といわれると、まあ別にないんですけど(笑)
ということで、邦画に限定せずとも僕が見た映画で一番面白いと思ったし、
もう色んなことを感じてしまった。
やはり、三船敏郎の演技が自分的にはハマりすぎちゃって、あんな豪快で自由奔放な
動きをする役者は古今東西見ていない。それくらい、ミフネトシロウの熱演に心奪われてしまった。
まあ、Shin.K氏の感想はぜひとも聞いてみたいなー。
「ライムライト」も是非是非!
映画って、確かに日曜ロードショー含めて見た記憶だけはあるの多いんだけど、この年令になって見返すときっといいと思う。
文学の古典、映画の古典、音楽の古典、芸術の古典、伝統芸能の古典・・・・
新しいものをドンドン作り続けるのもいいんだけど、温故知新も忘れずいきたい。
過去の積み重ねを踏まえた上で、未来の方向性っておのずから決まるのかも。
個人的に、今は古典強化月間でございます。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
la strada様
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
小学生のときの原体験というか、「なんか幼い時に行ったことある・見たことある、聞いたことある」・・こういう体験って、今の自分を振り返る意味ですごく重要な記憶の断片なのかもしれませんね。
こうして、古典映画をお互い呼応してみているのも、あと20年くらいすると、「あー、なんか30才くらいのとき、お互い影響を受けながら古典映画見直したけど、もうあまり覚えてないなー。そろそろもう一度見てみるかなー」なんてなるのかもしれませんねー。
「とにかくよかったような覚えはある」という記憶の断片だけでも、見なおすきっかけにはなりますよねー。
淀川長治さんの本、こんな面白そうなのあるんですねー。
僕は、まだ素人なので、TSUTAYAの店員が作ったコーナーを参考にしてます。
「名作人気映画ベスト20!」みたいな。
ちなみに、1位が「ショーシャンクの空に」でしたねー。
そこを少しずつコツコツとみていく予定。
いやーなんか今後やりたい課題がいっぱいあるんで楽しみだなー。LaStradaさんに影響受けて、クラシックとかオーケストラとかも、コツコツCD借りて聞いてます。
今は、ふと手にしたチャイコフスキー交響曲(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)とか聞いてます。
普通にふと手にした音楽も素晴らしいです。
いやークラシックも奥深い!この欝蒼とした広大なジャングル探検はワクワク楽しい。
老後も楽しみー。(まだかなり先だけど笑)
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ともこ様
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小学校くらいに見た映画って確かにもう一度見たいなー。
おバカな映画も→ポリスアカデミー
冒険活劇も→グーニーズ、インディジョーンズシリーズ
こういうの書いてると、ふと小中学生のとき見た映画が芋づる式に思い出してきた!
キョンシー(幽幻道士?)、バタリアン、ベストキッド、バック・トゥ・ザ・フューチャー、ジャッキーチェン関係、プラトーン、ランボー、釣りバカ日誌、ドラえもん劇場版、ゴジラ、ウルトラマン、ジュラシックパーク、REX恐竜物語(安達祐実+角川春樹で大コケ)・・・・
なんかわけわからん組み合わせがドンドン増えたけど(笑)、今見ると全く面白くなかったりするのかなぁ。どうなんだろうか。1日が24時間だと全然足りないんですけど。笑
初期のスターウォーズね!ものすごく面白いんだけど、確かにわしももう一回見てみようかな。だいぶディテール忘れてる。
個人的には、ナムコから出たファミコン版のスターウォーズが、原作と全然違って驚いたのはよく覚えてる。
WEBでもクソゲー(クソなゲームの略)扱いされてますね。
http://keei006.hp.infoseek.co.jp/SW,n.htm
すみません。脱線しました。
確かに、アメリカ人特有のギャグとか、そういうのって色んな古典映画とか古典テレビとか、ベタなドラマとかから引用されているんでしょうねー。突っ込み入れたりしながらみんなで見ても楽しめるかも。
最初のスターウォーズ(エピソード4)は、黒澤明の『隠し砦の三悪人』に影響受けてるんですよねー。流石、世界の黒沢!トリビア的にも、ジョージ・ルーカスが日本文化とか黒沢明の影響受けて(例えば着物とか芸者とか)るってのはよく聞きますよね。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
MY様
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「Where is she? I want to see her dance...」のとこで、なんか俗物っぽかった興行主のおじさんが、カルヴェロ(→チャップリン)を舞台袖に連れていくよう指図するシーンも、なんとなくジーンと来ますよね。そういう脇の何気ない名演も光ってると思います。
確かに、MYさんが言うように、
『華やかな衣装や,彼らが演出する純粋な楽しさ・美しさの影にある,けっして楽ではない生活,パトロンとの関係,移り気なお客さんの人気争い,体力の限界・・・』
そんな日々の日常の中で芸をやっているんですものね。
そういう、芸をやって、一見華やかに思える舞台に立つ人々の人生を追体験させてくれる映画ですよね。
失礼な罵声浴びせる観客もいるでしょう。
これみよがしに帰っちゃうお客とかね。
華やかさの裏にある彼らの苦労はすごいでしょうね。その重圧もすごいでしょうし。
そこからアルコールに逃げる人もいれば、自分が自分らしくあることから逃げ出す人もいそう。
芸の道は厳しいですよね。僕らは華やかな舞台の上しか見ていないけれど・・。
ライムライトのラストもそうですけど、やはり僕は、読者や視聴者に、何かしらの希望を与えてくれる作品が好きなのだと感じます。
いたずらに絶望を与えたりする映画は、やはり自分には合わないなー。
ふと、ミスチルの「HERO」の歌詞が頭をよぎった。
***************************
HERO 作詩 : 桜井和寿
・・・・・・・
駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは
希望に満ちた光だ
・・・・・・・
***************************
イントロ聞いただけで泣けるわー。
この曲も最高の曲!(一部のミスチルファンの人の共感を求める)
http://www.youtube.com/watch?v=yjYxHiMItwk
あ、ほんと自由気ままに脱線しまくってすみません。笑
フランスにいるとなかなか難しいかもしれないけど、「七人の侍」も是非是非!
感想聞きたいなー。鬼気迫る演技はすごいよ~!
大好きです~~~!
(いきなり脱線部分から食いついてすみません)
++++
愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ
++++
冒頭のここから,もうぐぐっときてしまいます。
恥ずかしながら私がミスチルを聞き出したのは,本当にここ数年のことです。旦那がCDを沢山持っていたのでたまたま・・。そしたらはまりました。
こんな名曲たちを,町でもカラオケでも折に触れて耳にしていたはずなのに,全部素通りしてきた自分が不思議な気がするくらいでした。
「いまさら」って本当にいいですね。いまさらでも心にしみます!
++++
人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが誰もに用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう
そして最後のデザートを笑って食べる
君の側に僕は居たい
++++
こんなこと言われたら陥落ですよね。よくこんな歌詞が書けるなと・・・涙
ところで,関係あるようなないようなで結局脱線ですが,ライムライトからあれこれ連想してふと思い出した文章がありました。空中ブランコ乗りのキキ。多分教科書で読みました。
http://www.kca.co.jp/~nuts/tanoshi/kiki.htm
サーカスを舞台とした哀切な物語ですが,舞台上の一瞬の輝きに魅入られた空中ブランコ乗りの強烈な自意識と覚悟と物語全体の物悲しさがすごく印象に残っています。
いま読むと,キキを臆病にしてくれる「愛すべきたくさんの人たち」はいなかったのかなとも思います・・・
HERO
作詩 桜井和寿
例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ
愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ
小さい頃に身振り手振りを
真似てみせた
憧れになろうだなんて
大それた気持ちはない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは
希望に満ちた光だ
僕の手を握る少し小さな手
すっと胸の淀みを溶かしていくんだ
人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが誰にも用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう
そして最後のデザートを笑って食べる
君の側に僕は居たい
残酷に過ぎる時間の中で
きっと十分に僕も大人になったんだ
悲しくはない 切なさもない
ただこうして繰り返されてきたことが
そうこうして繰り返していくことが
嬉しい 愛しい
ずっとヒーローでありたい
ただ一人 君にとっての
ちっとも謎めいてないし
今更もう秘密はない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
******************************
HEROって、桜井さんが小脳梗塞で生死も復帰も危ぶまれて、その復帰後初で出たシングルなんですよね!
だから、桜井さんは色々なことを考えて、もう無くなった人生だと思って生まれ変わったような気持で出したシングルだと思うのです。
だから、どのLiveでも、この歌を歌うときはいつも切ない目つきで歌っていると思ってます。
第一回目のap bank(2005年)で、BankBandとしてカバーしているHEROは涙ものですよ!!
というか、桜井さんも泣きながら歌ってるし。(4分30秒辺り!)
http://www.youtube.com/watch?v=MmBrOJvzuw0
YouTubeだと画像荒くてしょうがないんだけど、わしの自宅の40型テレビでこれを見ると、
ほんと見るたびに感情移入してきて、こちらも泣けます。
第一回目のap bankだし、そういう桜井さんの姿勢に共鳴してあれだけの人が集まって・・・
小脳梗塞で死の淵を見たのとかも含めて、色々な感情が去来したんだと思いますね。
さらにマニアに掘り下げていいですか。(はい、どうぞ)
ap bank '05の件です。第一回目のやつですね。
DVDだと、Bank Bandとして演奏するのが、
上のHEROに続き、次は『糸』が来るのです!
あの中島みゆきの、あの『糸』!
この流れも泣けるのよー。ていうか、DVDで正直な話、泣きましたけど。
その後、BankBandとしてではなくて、
Mr.Children として、
『いつでも微笑みを』→『Everything is made from a dream』
という、希望を軸にした歌を歌う。
これは、正しくHEROで歌っているとこと同じですね。
(「違う 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ」)
そして、
『and I love you』という自分の中での超名曲が来ます。
その後、『蘇生』→『CENTER OF UNIVERSE』という形で、
僕もつらい時はこの二曲には本当に救われたのだけど、
きっと桜井さん自体もこの2曲に救われたんだろうと思えるのです。
というのも、あらゆるLIVEで、この2曲は歌っているから。
その後、『It's a wonderful world』を歌い、
最後に『to U』をみんなで熱唱!!
みんなってのは、
一青窈、Salyu、中島美嘉、Chara、持田香織(ELT)、スガシカオ、
スキマスイッチ、ポルノグラフィティ、ウルフルズ、ミスチル!
こんな豪華なメンツですよ!全員大好き。
さすが桜井さん、メンバー集めのセンスも抜群!
いやぁ、書きながら興奮してきたなぁ。寝る前にもう一回DVD見てから寝よう。 (笑)
→参考:ap bank 2005 to U
http://www.youtube.com/watch?v=ZoMvUqawOec
最近、仲いい人とカラオケ行くと、このto Uをap bank風に
全員で熱唱してしめている傾向にあります。笑
これを引用しちゃうと、今度はto Uの歌詞がいかに素晴らしいかっていう
解説が始りそうなので、それは自主規制しときます。我慢、我慢。
HEROの
******************************
ずっとヒーローでありたい
ただ一人 君にとっての
ちっとも謎めいてないし
今更もう秘密はない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
******************************
の部分とか、自分がいつか結婚式あげるときあれば、こんな曲かけたいわー。
これ、男性が女性に対して贈る言葉だけど、男側の自分が間違いなく泣くと思う。(笑)
全然覚えてない!教科書載ってたのかー。
すごい話だー。深い話だー。
もちろん、全部読ませてもらったけど、哀しいね。切ないね。
でも、芸に魅せられるってことは、
一瞬の奇跡的な美や、場の奇跡的な一体感を一度でも味わった人特有の麻薬のようなものなのですかね。
芸に生きるってこと、そこでトップを目指していくこと。
痛々しいですね。一瞬のきらめきが美しいからこそ、儚いものっていうのもありますね。
『テントの高い所にあるブランコまで、縄ばしごをするすると登ってゆくと、
お客さんにはそれが、天にのぼってゆく白いたましいのように見えました。』
という一節は、特に切なさを募らせます。
その時点で、観客の多くは、既にキキと共に、大きな夢か幻想の中にいたのかもしれませんね。
そして、能の世界観と同じように、大きな夢の中でみんなが鎮魂したのかもしれない。
能を見た直後だから、そういう風にも思えてしまいました。
私はCDを聴くだけで,全然そんな文脈知らなかったので・・・そうだったんですね。ライブ映像,あれは画像悪くても涙腺にきますね。やばいです。音楽って,CDだけ聴いてても良いですけど,映像を見ると,つくづくまた違った感動があるんですね。
関連動画のところから,いろんな曲のライブ画像見て,渡仏前に自分の中で大ヒットだった「彩り」もあらためて映像で見ました。やっぱりいい~~。まだレコーディング未了で最初にライブで発表したときの語りも聴いて(いまリンク貼ろうとしたらなぜか見つからないですが・・・),やっぱりこういう気持ちで作った歌なんだー,と感動しました。歌詞が日常とか人間への愛にあふれてて。この歌,通勤電車の行き帰りでひたすら聴いていたの思い出します。。。
++++
ただ目の前に並べられた
仕事を手際よくこなしてく
コーヒーを相棒にして
いいさ 誰が褒めるでもないけど
小さなプライドをこの胸に
勲章みたいに付けて
僕のした単純作業が
この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の
笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が
日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に
少ないけど 赤 黄色 緑・・・
++++
ミスチルのラブソングは最高だし,この歌も本当にすごいです。なんでこんなに人の気持ちを拾い上げられるんだろう。なんてことのない作業がこの世界をまわりまわって目の前にいる人の笑顔を作ってゆく,なんてどうしてこんなにストンと心に落ちるんだろう。
私はまだ初心者なので,また機会があったら熱いミスチルトークを聞かせて下さい!ますますミスチルが好きになりそうです。(to Uの素晴らしさ解説もどうか我慢なさらず・・・笑)
・・・あ,ついに話が七人の侍とライムライトから完全に離れてしまいました^^;
to Uの歌詞も引用していいですか?笑
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to U
作詞:桜井和寿
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池の水が鏡みたいに空の 蒼の色を真似てる
公園に住む 水鳥がそれに命を与える
光と影と表と裏
矛盾もなく寄り添ってるよ
私たちがこんな風であれたら。。。
愛 愛 本当の意味は分からないけど
誰かを通して 何かを通して 想いは繋がってくのでしょう
遠くにいるあなたに 今言えるのはそれだけ
悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きに なれるから
頑張らなくてもいいよ
瓦礫の街のきれいな花 健気に咲くその一輪を
「枯らす事なく 育てていける」と誰が言い切れる
それでもこの小さな祈りを 空に向けて放ってみようよ
風船のように 色とりどりの祈り
愛 愛 それは強くて だけど脆くて
また争いが 自然の猛威が 安らげる場所を奪って
眠れずにいるあなたに 言葉などただ虚しく
沈んだ希望が、崩れた夢が いつの日か過去に変わったら
今を好きにもっと好きになれるから
あわてなくてもいいよ
愛 愛 本当の意味はわからない
愛 愛 だけど強くて
雨の匂いも 風の匂いも あの頃とは違ってるけど
この胸に住むあなたは 今でも教えてくれる
悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きになれるから 頑張らなくてもいいよ
今を好きに もっと好きになれるから あわてなくてもいいよ
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『光と影と表と裏
矛盾もなく寄り添ってるよ』
『悲しい昨日が 涙の向こうで
いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きに
なれるから 頑張らなくてもいいよ』
『沈んだ希望が、崩れた夢が いつの日か過去に変わったら
今を好きにもっと好きになれるから
あわてなくてもいいよ』
『雨の匂いも 風の匂いも あの頃とは違ってるけど』
やっぱり、この辺の歌詞は最高だねー。
単純な愛とか希望の肯定を歌うんじゃなくて、
その裏にはすぐに価値観が反転しうるものがあるっていうかね。
特に、『頑張らなくてもいいよ』『あわてなくてもいいよ』
っていう形で優しく語り掛けるような歌詞なんて、
桜井さんの人としての受容性の大きさというか、入れ物の大きさを感じるわー。
この『to U』ってタイトルもいいのよね。
「to U」の「U」は、「you(あなた)」と「Universe(全世界・宇宙)」の二つをかけているんだけど、
僕の中で、それは『他者』という言葉にうまくまとまるのです。
自己にとって他者を考えるとき、
50億人近くいる人全員ってのは、やっぱり実感を伴わない。
そんな第3人称の他者ではなく、自分にとって2人称のアナタである他者に思いをはせること。
それは、今まで自分が出会ってきた人の中を考えると、おのずから出てくる概念だと思いますね。
そんな、自分にとってアナタであると考えられる他者を、
当たり前に大切にしたい。
そして、そこから始まって、徐徐にその思いを世界とか宇宙とか、
いわゆる自分をとりまく自然である他者にも思いを馳せる。
そういう意味での「to U」=「you(アナタ)」+「Universe(全世界・宇宙)」
を感じるのですね。
だから、僕は小さい一個人の歌として聞いても最高なんだけど、
自己と他者との関係性としても堪能しているのです。
いやー、この歌詞は人間の弱さも強さも持っているからこそかける人の歌詞ですわ。
それは、桜井さんがあんなに素敵な人なのに離婚を経験していたり、
それで週刊誌からバッシング受けたり、
週刊誌で私生活をさらされたり、
それで音楽活動も一時中止するほどのダメージをうけていたり、
それでいて小脳梗塞で死の淵を経験していたり・・・・・・・
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Any
作詩 : 桜井和寿
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上辺ばかりを撫で回されて
急にすべてに嫌気がさした僕は
僕の中に潜んだ暗闇を
無理やりほじくり出してもがいてたようだ
真実からは嘘を
嘘からは真実を
夢中で探してきたけど
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名もなき詩
作詩 : 桜井和寿
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あるがままの心で生きられぬ弱さを
誰かのせいにして過ごしてる
知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中で
もがいているなら
僕だってそうなんだ
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蘇生
作詩 : 桜井和寿
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でも何度でも 何度でも
僕は生まれ変わって行く
そしていつか君と見た夢の続きを
暗闇から僕を呼ぶ
明日の声に耳を澄ませる
そうだ心に架けた虹がある
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そんな人間の『光と影と表と裏 矛盾もなく寄り添ってるよ』
というものを経験している人だからこそ
書ける歌詞ですね。ほんとに。
あ、本当に本格的に
「七人の侍」黒澤明、「ライムライト」チャップリン
から脱線してます。
別トピックでたてるのも面倒なので、
このままで勝手に盛り上がらせて下さい。笑