ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

忘却。

2011-03-17 | Weblog
さっぷぃでぃす(かたかた)。


計画停電のお知らせがあったもので防寒対策はいつもよりちょっぴり厳重。
朝っぱらから湯たんぽ完備。足は膝掛けでぐるんぐるんとミイラ状態に巻きたてて。
いざ、来るならこいと覚悟を決めた途端。


中止ですよぃ。


その理由というのが、「降水量が増えたので水力発電量が上がった」からなんだそうな。
寒さをもたらした雪が停電を救ったとは皮肉なもんである。


さて。
本日も日中ぎうぎうは留まることを知りませぬ。
「とっとと職場から出ておゆき」な、残業のできない日に限って一層忙しくなるのは。
もはやマーフィーの法則を通り越してこの世の真理ですかそうですか(何)。


あまりの忙しさに、職場のおねぃさま。
ワタクシメを指さしたところで。


「そこの……ッ!」(後が出てこない)


……ワタクシメの名前もお忘れになりました。
丸一年近く同じ職場にいるのになぁ、と。
トホホ気分になっていたところ。


電話をお取りになったおねぃさま。


「はい、○○課××係の……ッ!」(言葉が続かない)


……自分のお名前をお忘れになりました。


忙しいとは「心」を「亡くす」と書くからとゆーて。
そこまで疲労困憊なすっていらっさったとは。





明日は我が身。
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コメント (2)
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