ようやく見舞いに行って参りました。
すっかりワタクシメのことは忘れ去られておりましたBooじーちゃ。
「誰だかわかる?」と訊くと、こっくり頷くので。
「誰?名前言ってみ」と言うと。
あねうえどのの名前を呼びなさいますBooじーちゃ。
「違うよ」とたたみかけると。
今度はおかんさまの名前で呼びなさいます。
……いやいいけどね。そのくらい想定の範疇内。
とはいえ。
そろそろ時間だというので、「また明日来るからね」というおかんさまに。
Booじーちゃ。「おらも帰る」
おいおい。
どこへだよ。
おかんさまにもそう突っ込まれると、実家のある場所をお答えになりますBooじーちゃ。
おかんさま「Booじーちゃ。足の骨折ってるんだからね。痛いうちは帰れないんだよ」
なんとかなだめすかそうとするおかんさまの努力もどこへやら。
Booじーちゃ。「痛ない」
……まただよ、大正男の意地っぱり。
とはいえ。
言葉だけでなく、実際に膝を立ててみたところで。
Booじーちゃ。「痛い」
ぷっしゅんと威勢の良さは萎んでいったりする。
……しおしおのぱー(何)。
すっかりワタクシメのことは忘れ去られておりましたBooじーちゃ。
「誰だかわかる?」と訊くと、こっくり頷くので。
「誰?名前言ってみ」と言うと。
あねうえどのの名前を呼びなさいますBooじーちゃ。
「違うよ」とたたみかけると。
今度はおかんさまの名前で呼びなさいます。
……いやいいけどね。そのくらい想定の範疇内。
とはいえ。
そろそろ時間だというので、「また明日来るからね」というおかんさまに。
Booじーちゃ。「おらも帰る」
おいおい。
どこへだよ。
おかんさまにもそう突っ込まれると、実家のある場所をお答えになりますBooじーちゃ。
おかんさま「Booじーちゃ。足の骨折ってるんだからね。痛いうちは帰れないんだよ」
なんとかなだめすかそうとするおかんさまの努力もどこへやら。
Booじーちゃ。「痛ない」
……まただよ、大正男の意地っぱり。
とはいえ。
言葉だけでなく、実際に膝を立ててみたところで。
Booじーちゃ。「痛い」
ぷっしゅんと威勢の良さは萎んでいったりする。
……しおしおのぱー(何)。