ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

準備。

2011-02-01 | Weblog
病棟を移りましたBooじーちゃ。


いよいよ、骨折した足の手術の準備が始まるらしい。
すでに、寝たきり生活二週間が経過しているので、家族としてはとっととやっつくれい、てなもんである。
一日でも手術が遅れれば、そのぶんリハビリも延びる。
筋力低下の度合いはできるかぎり少ない方がよい。


さて、当のBooじーちゃ。
一日中横になっていて暇なせいか知らんが、手わるさをする。
昨日のカテーテルを引っこ抜いたのも実はその延長ではないかとちょっと疑ってみたり。
家にいる時も、おかんさまの叱声を馬耳東風と聞き流し。
手をこすり合わせたりあちこちひっかいたり撫でさすったりと。


ひねもすしょりしょりかしゅかしゅこしこし。
(↑皮膚が乾燥しているので、えらい音がする。)


それが、お引っ越ししたとたん。


ぴったり治まりました。


どうやら、知らない場所に連れてこられて緊張してのことらしい。
それを聞いたワタクシメ。


「だったら、二週間ごとにお引っ越しすればいいんじゃない?」


それに対しおかんさまののたまわく。


「二週間じゃだめ。10日くらいじゃないと」


手わるさは二週間もすると出てくる癖らしいです。困ったことに。





そしてワタクシメは今日も絶賛残業連続記録更新中。
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