フジファブリック "夏のツアー ～KANAZAWA DAISUKE AID～"

2006.7.1@名古屋クラブダイアモンドホール

半年振り、ダイアモンドホールでフジファブリック。
レコ発でもなんでもないタイミングでのツアーはkeyの金澤氏が入院するからその前にって話だそうな。顎関節症の手術は輪郭がやや変わるそうで、そうなると彼に激似の旧友の面影を見ることができなくなるのではないかとやや残念。まあ、お大事に。
で、ライヴなんですが。フジファブのライヴバンドとしての能力は既知のものなので、驚きは減退こそすれ、普通にいいライヴだったと思います。セットリスト見てもらえば分かると思うけど、踊らせる曲と、歌を聴かせる曲のバランスが良い。「消えるな太陽」のアレンジを変えたり（サビを速くしてた）、ややスベった「唇のソレ」の後、新曲で盛り返したりと、新たな可能性も感じられたライヴでした。新曲はどれも良かった。個人的には「陽炎」の圧倒的な名曲ぶりと、「サボテンレコード」のサビで訪れるカタルシスに感じ入りました。
あとドラムになんか白シャツに黒ハットでオオキノブオ風にキメた人が入ってると思ったら、JUDEの城戸紘志だった。ぶっちゃけ過去ドラム面白くないなーと思ってたので、そこもスリリングになってて良かった。
黒に白ドットのシャツでキメた金澤のMCも悪い意味でスリリングだった。レスポンスする若い女の子たちのテンションにはついて行けませんでした。おじさんは跳ねてはあはあいってたので。

セットリスト：
①Sunny Morning
②TAIFU
③モノノケハカランダ
④地平線を越えて
⑤桜の季節
⑥ロマネ
⑦サボテンレコード
⑧打上げ花火
⑨消えるな太陽
⑩茜色の夕日
⑪唇のソレ
⑫⑬新曲
⑭NAGISAにて
⑮ダンス2000
⑯銀河
en.1
①虹
②陽炎
en.2
①線香花火