urt's nest

ミステリとかロックとかお笑いとかサッカーのこと。

音速ライン "TOUR カッパッパ 2006"

2006年09月14日 | live
2006.9.14@名古屋クラブクアトロ

名古屋での単独は初らしいです。音速ラインを観るのは初めてだったので、期待していたのですが…。

客ウザすぎ。

ここまで痛い客層は久しぶりだな。まあ彼らのヌルいMCが呼び込んでる部分も多いし、客とのコミュニケーションからライヴの空気を作っていくバンド、そういう方針、そういう味、と言ってしまえばそれまでなのですが。

楽しく演るのはいいけど、客にナメられたらいかんと思うよ。

以上苦言でした。

ライヴ観た感想としては、ライヴバンドではないな、という感じ。曲はいいけど、音源でのそれを凌駕するパフォーマンスではなかった。本編ラスト、『風景描写』からの3曲の流れは素晴らしかったけど、ほとんど曲の力だと思う。
藤井のヴォーカルが正直いまひとつだった。歌詞トバしすぎだし。結構客に歌わすパターンが多かったのだけど、普通に辛かったからじゃないかと思ってしまいました。
うん、以下も苦言だったね。聴きたかった曲はすべて聴けて、それはすごく良かったんだけど、『100景』の曲が盛り上がってなかったのが残念だった。「観覧車」なんてまさに《空回り》だったね。
まあいい年のバンドですが、のびしろがある、と思うことにしましょう。

セットリスト:
①our song
②コトノハ
③みずいろの町
④夕凪の橋
⑤スワロー
⑥テンダー
⑦スローライフ
⑧流星ライン
⑨まっ白い
⑩観覧車
⑪スナフ
⑫ここにいる
⑬ラリー
⑭週末旅行
⑮逢いたい
⑯逢瀬川
⑰街風
en.1
①ナツメ
②冬の空
en.2
①上昇気流

ほんで合わない客層から逃げるようにして帰って、パルコの近くの中華屋でメシ食ってたら、隣のテーブルで20代後半の男が後輩とおぼしい女の子をくどこうと必死で(かわされてた)、さらに逃げた。
人災に見舞われた一日でした。