82年スペイン大会準決勝。
この試合は途中出場ですが、「ミスターヨーロッパ」ルンメニゲや当時新進のウインガーであるリトバルスキー擁する西ドイツと、ルイス・フェルナンデスこそまだいませんが、プラティニ、ジレス、ティガナで「魔方陣」を構成するフランスの対戦。1-1での延長戦突入後、3-1とされながらも追いつき、ワールドカップ初のPK戦で結局勝利を収める西ドイツの「ゲルマン魂」が見所の試合です。
延 . . . 本文を読む
ネタバレ一応注意。
いかにもこの作家らしい、重厚で耽美な世界観、文体で綴られるダ・ヴィンチ伝。本格の要素もうまいこと馴染んでるように思われました。これからモナ・リザを見る目も変わりそうです…。
サライの人物像はもっと深みがあってもいいのでは、と思いましたが、ダ・ヴィンチのカリスマ性はよく描けていると思います。あとフィレンツェでガイドの人が言ったラファエロの人物像がそのまんまで面白かった。
あとヴ . . . 本文を読む
この巻は面白いっすね。
鉄球の新たな能力によるスタンド戦、レースのデッド・ヒートの駆け引き、そして謎めいた「男の世界」の描写と、読みどころの多い巻だと思います。
…だがしかし、絵が汚い。#32の中盤あたりから、ギャグでやってんのかと思ってしまいました。
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1982年スペイン大会2次リーグ。
名将テレ・サンターナと、ジーコ、ソクラテス、ファルカン、ヒゲ(顔変わってないのに大爆笑)。「黄金の四人」で中盤を構成するブラジルは、サッカー史上最も美しいとして評価される向きも多い伝説のチームです。そしてこの試合は、その絶対の優勝候補が、突如覚醒した一人の傑出したストライカーによって粉砕される、これも伝説のゲーム。イタリアの⑳、「神の子」パオロ・ロッシがその人で . . . 本文を読む