藤井もの ▼ 旧Twitter & Instagram

  ウクライナ,中東に平和を
  市民への攻撃を止めよ
  軍事力に頼らない平和を

雑感、、オバマ大統領の経済政策を振り返ってみよう

2009-08-01 | 雑感
面白い記事を思い出した

「エコノミストの多く、オバマ政権の経済政策に不満=米紙調査」


これは今年3月の記事で、オバマ政権の経済政策が不評だったことを表している

さて、現在はどうだろう

「米経済の向かう方向、慎重ながらも楽観視している=オバマ米大統領」

「GDP改善「景気対策の効果だ」…米大統領」 …追記



慎重ながらも強気の発言と感じられる

国民を励まし勇気づけたいとも思える 

3月のエコノミストの評価の低さも意識していただろう


私の懸念は、オバマ大統領に経済的素養があまり感じられないことだ

オバマ大統領を経済のスペシャリストと思っている人はいないと思う

ニュースから感じることは、経済はオバマ大統領の得意分野ではなさそうだ

ファッションに関心がないことは、個人的に男として共感できるが、大統領ともなると大変だ

インタビューにファッションに関心がないと率直に答える人柄は好感を生むだろう


「オバマ米大統領の中国重視、真意は? 「G2論」の影も」

「“チェンジ”嫌だよ オバマ金融規制改革に官僚抵抗」

「オバマ人気で世界各国の対米感情改善」

「おばさんジーンズOUT オバマ大統領、酷評され異例の「ごめん」」

「オバマ大統領、「警察愚か」発言を撤回 黒人教授逮捕で」

「オバマ米大統領、医療保険改革の国民からの支持獲得に苦戦」

「GM国有化と米国の失墜 次第に深みにはまるオバマ氏」



私は、経済対策の効果の兆しが見えてからが、大統領にとって難局だと思う

大統領は、財務長官などが説明する大局は理解できるだろうが、シビアな局面では苦労をするだろう


特に、成功の後が怖いのだ

素人は、僅かな成功に翻弄され、本流を安易に見失う

オバマ大統領を諌めることのできる人が彼の周囲にいるだろうか? 知る由もない

オバマ大統領が自滅しないことを祈りたい  (強運な素人であることを祈りたい)



杜人

--------------------------------

※ 参考 文藝春秋7月号 「エコノミストは役に立つのか」

     この記事についてのブログ 「エコノミストのいい加減さ」 も参考にご覧ください


コメント    この記事についてブログを書く
« 雑感、、マニフェスト(政権... | トップ | 雑感、、対極の理論 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。