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「Shall we Dance?」の感想

2005-05-23 | 映画の感想

比べたくなくても原作が何度もテレビ放映されるので
場面ごとに原作がフラッシュバックしてしまう

(これはしかたがないので気を取り直して)
やはりダンスはかっこよかった、体型の差は演技では補えないと感じる

もとになる日本の映画を知らない外国の人が観たなら、
さわやかな感動を味わうことができるのではないかと思う

日本版よりも軽いタッチが気に入ったという人も多いのではないかな
役者が特別な個性を抑えて、普通の人々を演じているという印象
抑えすぎている感じも受けるほど
そういう点ではジョニファー・ロペス以外は地味に見える

精神の修復をテーマに、家庭や夫婦愛を織り交ぜている
ヒューマンな人間の心の機微も入れてユーモアも感じさせ
オリジナル作でない点を除けば秀作と思う


杜の都



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オフィシャルサイト http://www.shallwedance-movie.jp/

ジャンル : 恋愛
製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ

キャスト・スタッフ - Shall we Dance?
監督 : ピーター・チェルソム
出演 : リチャード・ギア
ジェニファー・ロペス
スーザン・サランドン
スタンリー・トゥッチ
リサ・アン・ウォルター
アニタ・ジレット
リチャード・ジェンキンス


あらすじ・解説の詳細
弁護士のジョンは帰宅途中、ダンス教室の窓辺に佇む美しい女性を見かけ、その物憂げな姿に心奪われる。ある夜、途中下車して教室に足を踏み入れたジョンは、そのまま入門クラスのレッスンを受けることに。窓辺の女性、ポリーナの姿を追いながら、ダンスの楽しさを覚えていくジョン。やがてジョンは、ダンスコンテストに出場するボビーのパートナーに選ばれる。その頃、妻のビヴァリーはジョンの変化に気付き、探偵を雇うことに…。

1996年の周防正行監督作『Shall We ダンス?』は、日本アカデミー賞受賞をはじめ、世界的なヒットとなった映画。この物語をハリウッドが見逃すはずはない!ということで、リチャード・ギアの登場だ。単調な生活を送る男が、社交ダンスの楽しさを知り、人生の喜びを見出していく姿を描いた本作は、アメリカならではの味付けはあるものの、オリジナルのコンセプトをそのまま紡いだハートフル・ドラマ。特にキャラクター設定は、オリジナルの風合いを受け継いでいる。

ギアは『シカゴ』でも華麗なタップを見せたが、今回はより優雅にナイスミドルの魅力を発揮する。竹中直人が演じた濃い同僚をスタンリー・トゥッチ、渡辺えり子が演じたコンテストのパートナーをリサ・アン・ウォルターが熱演。さらにマドンナ役にはジェニファー・ロペス、ジョンの妻にスーザン・サランドンという豪華な顔ぶれを揃え、思い切り笑い、ほろリと泣かされ、安心して楽しめるエンターテイメント作となった。日劇1ほか全国東宝洋画系にて

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