憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

ひげの殿下 VS Prof.小田部

2022-06-14 21:42:05 | 三笠宮
女性自身が6月1日に小学館から発売された『ひげの殿下日記』を取り上げて記事にしている。

ひげの殿下日記 ~The Diary of the Bearded Prince~
寛仁親王著 彬子女王監修 単行本4400円 Kindle版3940円

😐 表紙の1980は、何でしょう? 右下の図形にも意味があるのか?
思わせぶりにウィンクされたような気分。

「女系天皇出現なら皇室は危機に」日記発売で波紋広げる“異色皇族”の予言
記事投稿日:2022/06/14 06:00 女性自身編集部
<抜粋>
「寬仁さまは会長を務めていた福祉団体『柏朋会』の会報にエッセイを執筆されていました。その内容は障害者福祉から、お嬢さまたちの育児、宮家職員との交流まで多岐にわたります。そうした寬仁さまが遺された文章をまとめたのが『ひげの殿下日記』なのです。
 
二六六五年間の世界に類を見ない我が国固有の歴史と伝統を平成の御世でいとも簡単に変更して良いのかどうかです》(’05年9月30日付)
 
「女系」を認める事は、婿殿の血族をも認める事で、長いスパンで見れば、普通の家系図とそれ程変わらなくなります。その時人々が、神話時代の神武天皇以来、連綿と続く、「万世一系」が途切れた皇統を尊重してくれるか甚だ疑問です》(’10年6月30日付)

「’05年、小泉純一郎首相(当時)の諮問機関『皇室典範に関する有識者会議』の議論により、女性・女系天皇容認論が社会的に盛り上がりを見せ始めていました。
 
寬仁さまはその動きに危惧を抱かれていたのです。ほかにも《いつの日か、「天皇」はいらないという議論に迄発展するでしょう》と、書いていらっしゃいますが、“男系を維持し続けなければ支持を失って、皇室は滅びてしまう”と、予言されていたわけです。
 
寬仁さまは、歴史上存在した一代限りの“女性天皇”については認められています。しかし多くの男系維持派は、“女性天皇誕生は女系天皇(母方にのみ天皇の血筋を引く天皇)につながる”として、支持していません。寬仁さまもご存命であれば“愛子さまを天皇に”という意見には“皇室消滅につながる可能性がある”として反対されたことでしょう」

😐皇位継承について語りたがらない天皇皇族の中で、寛仁殿下は男系維持を明確に語っていた。寛仁殿下が御存命なら、と思っても詮なきことをつい思う。

寬仁さまにお話を伺ったこともある宮内庁関係者はこう語る。
 
「寬仁さまご本人は『歴史学者の父・三笠宮も男系維持を主張しているから』と、おっしゃっていました。皇統の問題に関する皇族の“肉声”は大変貴重です。保守系の学者や政治家も“寬仁さまも男系男子による皇位継承を訴えられていた”と、いまも自分たちの主張のよりどころにしているのです」

😐 この部分は「愛子天皇派」「女系天皇容認派」を以て任ずる『女性自身』の周到なミスリードでしょう。

巷間の男系維持派は皇族の”肉声”を拠り所に男系維持を主張しているのではない。また寛仁殿下も「父が男系維持を主張しているからボクも」というだけで男系維持を主張しているわけではない。

『女性自身』は皇族寛仁親王殿下の主張も巷間の男系維持派の主張もその根拠は「誰それが言うから」という浅いものだと決めつけているところが気になった。

何故、男系維持派が主張の根拠とするところをそのように決めつけるかといえば、「愛子天皇」派「女系天皇」派がその主張の根拠とするところが、脆弱で浅いからではないでしょうか。
相手の根拠を浅く設定しておかないと「愛子天皇」論「女系天皇」論の優位性を示すことができないからではないか、と、ふと思う。

男系維持派寛仁親王の主張を利用して、「愛子天皇」「女系天皇」の旗を振るProf.小田部が自説を主張している。

「126代の今上陛下までの系図が確定したのは明治以降のことです。初代の神武天皇も女神とされる天照大神の子孫です。また系図についても、神武天皇から何代目までかは実在しなかったという学説などがあり、万世一系で男系が維持され続けてきたという論拠も崩れ始めているのです。 

*系図は明治以降に確定したとしても、女系天皇が存在しなかったことは歴史的事実です。
*始まりが神話。そのどこがいけないのか。始まりが神話の王朝、種族は歴史上腐るほど登場したが、その中で現在も続いているのは日本の天皇だけである。何故、残ったのか、それは一つには「男系維持」に拘ったからでしょう。
*アマテラスが男神か女神かは論が分れて結着はついていないようで、女神派が多いので暫定女神となっている。処女懐胎のマリアさまは出産したが、アマテラスは出産したわけではないしね。
そんなことはProf.小田部は百も承知。でも、こんなことを言って衆を惑わす。
*万世一系は一筋の川のイメージでは理解できません。一筋の川のイメージで語るから、神話が崩れたなどという。
万世一系はそのはじまりから、悠仁殿下に至るまで変わることなく。です。
勝手に「崩れた、崩れた」と喧伝しないでいただけませんでしょうか。

また私は、男系論者の一部が、愛子さまと旧宮家男系男子との結婚を、皇位継承問題の解決策として主張していることを危惧しています。男系を維持するために、愛子さまの人生を犠牲とするようなことは、国民の1人として絶対に避けるべきとも考えています」

😐 「男系維持」のためならまだしも、悠仁殿下の御子孫に皇位継承させないために、愛子さまと旧宮家男系男子との結婚を画策するのは反対です。

>愛子さまの人生を犠牲にする

どうなのでしょうね。「旧宮家男系男子と愛子さまが結婚する」=「愛子さまの人生が犠牲になる」と決めつけられるものでもないでしょうね。
愛子さまが旧宮家男系男子と結婚して幸福になられることだってあるでしょうに。
愛子さまと旧宮家男系男子の結婚に反対するのは、それでは御自分が思い描く「女系天皇」の実現が遠のくからではないですか?

宮内庁関係者は次のように語る。 
「政府有識者会議では、女性・女系天皇については答申がありませんでしたが、国民からは“愛子さまを将来の天皇陛下に”といった声も上がっているのが実情です。

😐 国民からは「天皇も皇室も要らない」「天皇制は令和で終わりで良い。」という声も上がっているのが実情です。
もちろん、男系維持、という声も上がっています。

女系天皇派は何故「男系維持」を廃したいのでしょうね。
そこが私には今以てわかりません。






13日~19日 御予定

2022-06-14 01:13:12 | ご予定
宮内庁は6月13~19日の予定を発表した。秋篠宮さまは14日、東京都内で開かれる「第24回日本水大賞・2022ストックホルム青少年水大賞」表彰式に出席する。

天皇御一家の御予定は発表されていません。

皇嗣家(秋篠宮ご一家)
6/14(火)
紀子さま 宮邸(愛媛県赤十字血液センター オンライン・ビジット及び小学生見学体験教室をオンライン視察)

秋篠宮さま 日本科学未来館(「第24回日本水大賞・2022ストックホルム青少年水大賞」表彰式に出席)

6/16(木)
佳子さま 武蔵野東陵(香淳皇后山陵例祭の儀)

秋篠宮ご夫妻 皇霊殿(香淳皇后例祭の儀)

6/17(金)
秋篠宮ご夫妻 東京国立博物館(沖縄復帰50年記念特別展「琉球」鑑賞)

常陸宮家
6/15(水)
華子さま 常陸宮邸(公益財団法人日本いけばな芸術協会新旧理事長と面会)

三笠宮家
6/16(木)
彬子さま、瑶子さま 皇霊殿(香淳皇后例祭の儀)

6/18(土)
彬子さま 秩父宮ラグビー場(リポビタンDチャレンジカップ2022日本代表対ウルグアイ代表)

6/19(日)
彬子さま 大阪府(第73回高松宮記念杯競輪)

高円宮家
6/14(火)
久子さま 高円宮邸(マンスフィールド研修第25期研修員と面会)

6/15(水)
久子さま 高円宮邸(マンスフィールド研修第25期研修員と面会)

6/16(木)
久子さま、承子さま 皇霊殿(香淳皇后例祭の儀)

😐 天皇家の御予定は発表されていませんが、陛下は香淳皇后例祭の儀には臨まれるのではないでしょうか。
予定発表をしないのは、雅子さま、愛子さまの欠席が事前に解ってはマズイから?

皇嗣ご夫妻が今上ご夫妻、上皇ご夫妻に続いて「琉球」展にお出まし。
身位の順がキチンと守られています。

久々に華子さまの御名前が出ていますが宮邸でのご面会なので報道も映像も無しでしょう。



彬子さまは楽しく鑑賞系へお出まし。
信子さまは先週御不調で山形へのお出ましを取り止められました。お元気になられたでしょうか。心配です。

久子さまはお元気です。
14日、15日続けてマンスフィールド研修第25期研修員と宮邸でご面会。

マンスフィールド研修
本研修は米国のマイク・マンスフィールド・フェローシップ法に基づき、外務省及び人事院の協力の下、米国国務省が実施するもので、米国連邦政府職員が日本政府機関等での実務研修を含む約1年間の研修を行うものです(平成8年度から開始)。

マンスフィールド研修員
マンスフィールド研修は、日本の行政システムに詳しい知日派の中堅若手官僚を育成する目的で、米国政府職員が日本政府ほかでの研修を行うプログラムで、米国国内法であるマイク・マンスフィールド・フェローシップ法に基づいて日米両国政府が協力して実施しています。研修員は約2ヶ月間の日本語集中研修とホームステイのあと、10ヶ月間は日本の各府省や地方公共団体、民間企業・団体等の職場に配属され日常業務を通じて研修します。 

第25期研修員は9名。令和3年7月に来日。日本語と日本文化の研修後9月から6月まで実地研修していたようです。
高円宮邸で久子さまが面会されるのは実地研修を終えて帰国する研修員の労を労い、日米の架け橋になってね。と念押しするためでしょうね。
久子さまのことですから、ついでに各々方に高円宮家を売り込んだりして?

週刊誌は「小室はNY弁護士にならなくても皇室人脈をもとに”人と人を繋ぐ仕事”をするのではないか」と憶測するが、久子さまが為さっていることはまさにそのようなことではないか。と思う。
割り当てられる皇族費、名誉職だけでは計算が合わない高円宮の潤沢なカネの出所を不思議に思う人々がいるが、その一端は人と人を繋ぐ仕事、すなわちブローカーとしての口利き料ではないか、と推測する。

第26期生10名は7月1日に来日します。
どんな方がやってくるかと言えば、、、
メリッサ・アバテ 米国司法省 連邦捜査局 情報分析官
 ジェームス・カイル・武雄・有田 米国空軍 大尉、第 480 航空団 航空戦略イニシアチブ・ グループ副主任 
ティン・メイ・チャウ 米国国土安全保障省 連邦緊急事態管理庁 予算部長 
キャサリン・クック 米国航空宇宙局 深宇宙探査ゲートウェイ・プロジェクト室 運用分析官 
リリー・デュワン 米国食品医薬品局 医療機器・放射線保健センター 化学者
 シャノン L. グランビル 米陸軍戦史センター 歴史資料課 上級編集者、編集チーム長 
ローレン・マタカス 米国環境保護庁 放射線・屋内大気部 広報専門家
 グレイス Y. パク 米国空軍 特別捜査局 特別捜査官 
ジェレミー・ポッター 米国内務省 海洋エネルギー管理局 太平洋地域環境研究主任 
コリン・ティマーマン 米国議会 立法補佐官

😇 何かすごい人々。
雅子さまの外交官キャリアでは太刀打ちできないのでは?
NY弁護士試験に続けて2度失敗した小室の”優秀”さなど、このような人々から見たら屁みたいなものでしょうね。

6月6日~12日 ご動静 8日の不思議

2022-06-14 00:03:06 | ご動静
6日、宮内庁が発表した天皇御一家の御予定

天皇、皇后両陛下、愛子さま
6/7(火) 
陛下 宮殿(新任駐在エクアドル特命全権大使、新任駐在パラオ特命全権大使の信任状捧呈式)


実際のご活動
(7日)
【午前】
陛下 エクアドル、パラオの新任駐日大使の信任状捧呈式(宮殿)
【午後】
陛下 ご執務(御所

(8日)
【午後】
両陛下 岡野正敬・外務省総合外交政策局長から進講お受けに(御所)

(10日)
【午後】
陛下 ご執務(御所)

(11日)
【午後】
皇后さま ご養蚕《初繭掻き》(皇居・紅葉山御養蚕所)

ご執務 週2回 午後

両陛下は毎月、外務省総合外交政策局長から進講を受けている。
岡野氏は外務省入省は’87年で、雅子さまと同期。雅子さまの父で元外務事務次官の・小和田恆さんとも親交があるという。
欧州局ロシア課長を務めたこともあり、国際法にも詳しく、ウクライナ情勢については専門家と言われる。
雅子さまは親近感をもって岡野氏と面談されたことでしょう。
ご進講もこの前まではリモートでしたが、いつの間にか対面になったようですね。
雅子さまが旧知の岡野氏と笑顔で生き生きと面談されるようすが眼に浮かぶようです。外務省総合外交政策局長ならウクライナについて国民が知らない情報(裏話)もたくさんお持ちの筈。雅子さまは興味津々であれこれと質問されたのでしょうね。

あれ?8日と言えば、雅子さまが「腰に違和感」「腰痛のようなもの」で、初繭書きを中止された日ですが。

その1:
岡野氏とのお話が弾んで侍従が「そろそろ」とお声かけしても、「まだ、いいじゃない。」そのうち「岡野さん、もう少しお話を聞きたいわ。ね。お食事もご一緒に、いいでしょう?」と雅子さまの話が止まらなくなり・・

職員「おーい!蚕、今日は中止だー」?? 

その2:
雅子さまは、岡野氏との面談にひどくお疲れ。
「とても無理。」と横たわったまま。

職員「おーい!蚕、今日は中止だー」??

😰 今年のご養蚕は何かおかしい。
5月11日ご養蚕始めを予定発表しないままに、事後発表。しかも写真、映像無し。
5月31日に行うと発表した『御給桑・上蔟』を雅子さまの体調不良のため取り止め6月1日に天皇、愛子さまと共に家族三人で行ったと発表するも写真、映像なし。
6日に発表した「ご予定」には、8日『初繭掻き』は発表されていなかったのに、「8日に予定されていた初繭掻きを腰に違和感があり、大事を取って延期。宮内庁は今後実施する方向で調整 」と発表。
蚕の成育状況と雅子さまの体調が整ったのか、11日に実施。「映像が無い。本当にやったのか?」と国民の間に不信感が広がるのを怖れたのか今回は映像付き。

この調子で予定発表したりしなかったり、天皇、愛子さまが一緒になったりならなかったり、どうにもスッキリしないままに今年の御養蚕は終わるのでしょうね。

😊 私が皇后のご養蚕に拘るのは・・・。
周囲で養蚕をしていた家が多かったからでしょうね。
飼育と養蚕は違います。蚕を飼育するだけでは余程想像力を働かせないと古代から生活に結び付いていた養蚕を知ることはできないかもしれません。
養蚕は5000年の歴史。天皇は2000年の歴史。


薄暗くて雅子さまのご様子が判然としません。


明るく修正するとお召し物のディテールもハッキリします。
チェックのシャツに透け感のある小豆色ジャケット、でしょうか。
チェックもジャケットの色に合わせて小豆色となかなかお洒落です。
御一家でされた給桑で報じられたような楽しそうな雰囲気は全く伝わってきませんが、神妙な面持ちで作業されていらっしゃいます。

皇后さま、蚕の繭をご収穫
2022/6/11 20:50
皇后さまは11日、皇居内にある紅葉山御養蚕所で、今年初めて蚕の繭を収穫する「初繭掻(か)き」に臨まれた。

皇后さまは蚕が繭を作る「蔟(まぶし)」と呼ばれるプラスチック製の網に手を入れ、丁寧に繭を取り出された。養蚕を手伝う担当者が、湿度が高く気温の変化が激しい最近の気候について説明すると、皇后さまは「こういう環境で飼育するのは大変でしょう」とねぎらい、蚕が順調に育っていることを喜ばれていたという。

天平の蚕と言われる小石丸が繭を作る蔟は皇后が藁で手作りしたものが使われるそうだが、雅子さまが手作りを放棄したのか、時代に合わせての変化なのかプラスチックになったようです。

皇后さまの養蚕 小石丸の「初繭掻き」
6/11(土) 23:51  TBSNEWSDig
皇后・雅子さまは11日、体調が整わず延期されていた養蚕の作業に臨まれました。 
皇后さまは11日午後5時半すぎ、皇居の紅葉山御養蚕所で明治時代から代々の皇后に受け継がれている養蚕の作業のうち、蔟(まぶし)と呼ばれる蚕が繭を作る場所から繭を取り出す「初繭掻き(はつまゆかき)」に臨まれました。

 今年は例年通り日本古来の品種の「小石丸(こいしまる)」と「白繭(はっけん)」、「黄繭(おうけん)」、野生種の「天蚕(てんさん)」の4種類の蚕を飼育しており、皇后さまはそのうち「小石丸」の繭を蔟から外し、わたあめみたい」などと話しながら作業を進められました。 

今年は湿度が高い上に寒暖の差が激しかったということですが、皇后さまは「こういう環境で飼育するのは大変でしょう」と話し、良い繭が出来たことを喜ばれている様子だったということです。

 この作業は6月8日に予定されていましたが、皇后さまの体調が整わず11日に延期されていました。

「わたあめみたい」と雅子さま。