憂国の花束

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祖国日本よ! 誇り高くあれ。

「当主は私よ」?・・6月6日三笠宮寛仁親王殿下命日「十年式年祭」

2022-06-06 17:43:05 | 三笠宮


😐 彬子さまは三笠宮家当主百合子さまの代わりに拝礼されたそうです。
気になるのは三笠宮家の長女、という表記。
寛仁親王は三笠宮崇仁親王から三笠宮家を継承しないままに薨去されました。
なので、厳密に言えば彬子さまは三笠宮家の長女ではなく、三笠宮寛仁親王の長女です。
三笠宮崇仁親王妃百合子さまが当主を務める三笠宮家の長女は近衛家へ嫁がれた寧子さまです。

何故、私が「三笠宮家の長女」に拘るかと言えば、もし、彬子さまが百合子妃の次の当主になられた場合、「天皇家の長女」愛子さまが次の天皇家の当主、すなわち天皇になることに何の不都合があるのかと考え出す人々が今以上に増えると予測できるからです。
三笠宮家の長女は寧子さま、彬子さまは三笠宮寛仁親王の長女でいらっしゃいます。
そこはキッチリと報道していただかないと「愛子天皇」派に与することになる。
本来三笠宮を継承して当主になることができるのは男系男子のみです。三笠宮家には男子がいらっしゃらないので、現在百合子さまが当主格として三笠宮家の祭祀と財産を管理していらっしゃるだけです。男系女子である彬子さまは当主格として三笠宮家を仕切ることができても三笠宮を継承するわけではない。

天皇家の長女愛子さまと三笠宮寛仁親王の長女である彬子さまは全く立場が違いますが「長女」「当主」という言葉に惑わされる人々、恣意的に惑わそうとする人々はいるでしょうね。
いや、もう「寛仁親王の長女」彬子さまを「三笠宮家長女」と書くことで、その遠謀深慮策は始まっているのかもしれない。

寬仁親王殿下の命日 十年式年祭に皇族方ご参列
6/6(月) 17:03 産経新聞
昭和天皇の弟である三笠宮さまの長男、寬仁親王殿下が薨去(こうきょ)して10年となった6日、東京都文京区の豊島岡(としまがおか)墓地で十年式年祭の「墓所祭」が営まれた。 

天皇、皇后両陛下と上皇ご夫妻がそれぞれ派遣された侍従、上皇侍従に続き、寬仁さまの長女、彬子さまが墓前に進み、玉串をささげられた。続いて、三笠宮妃百合子さまをはじめとする皇族方が拝礼された。 

宮内庁によると、通常は三笠宮家当主の百合子さまが玉串をささげられるが、99歳と高齢の百合子さまの負担を考慮して宮家で相談し、今回は彬子さまが務められたという。


99歳の百合子さま。お疲れが滲んでいらっしゃるように見えます。

老いて、子に先立たれるのただただ辛いことだろうと思う。

😐 午前中、三笠宮邸と三笠宮東邸でそれぞれ寛仁親王十年式年祭霊舎祭が行われました。
三笠宮邸では彬子女王と瑤子女王が、故寛仁親王御家族のお住まいであった三笠宮東邸では三笠宮崇仁親王妃百合子さま、高円宮憲仁親王妃久子さま、承子女王が参列。御家族親族が場所を分けて霊舎祭(仏式なら法事)を行うという例は民間でもあまりない。
報道は豊島岡の墓所祭ばかりを報じて、霊舎祭には触れない。

信子さまはどうされたのか、も含めて裏話は週刊誌の役割か。

6月6日~12日 ご予定

2022-06-06 12:01:31 | ご予定
宮内庁は6月6~12日の予定を発表した。秋篠宮ご夫妻は11~12日、広島県を訪れ、「第70回全国ろうあ者大会inひろしま」大会式典などに出席する。

天皇、皇后両陛下、愛子さま
6/7(火) 
陛下 宮殿(新任駐在エクアドル特命全権大使、新任駐在パラオ特命全権大使の信任状捧呈式)

皇嗣家(秋篠宮ご一家
6/7(火) 
秋篠宮ご夫妻 宮邸(地域おこし協力隊とオンラインで面会)
 
6/11~12(土~日)
秋篠宮ご夫妻 広島県(「第70回全国ろうあ者大会inひろしま」大会式典出席など)
6/12(日)
佳子さま 東京体育館(「第20回記念東京都障害者ダンス大会ドレミファダンスコンサート」出席)

三笠宮家
6/6(月)
百合子さま 三笠宮東邸(寛仁親王十年式年祭 霊舎祭)
彬子さま、瑶子さま 宮邸(寛仁親王十年式年祭 霊舎祭)
百合子さま、彬子さま、瑶子さま 豊島岡墓地(寛仁親王十年式年祭 墓所祭) 
6/10(金)
彬子さま 帝国ホテル(日英協会ガラランチ)
6/11~12(土~日)
信子さま 山形県(東沢バラ公園バラまつり2022記念式典出席並びに地方事情視察)

6/11(土)
彬子さま 宮城県(第33回ありのまま生活福祉講座)

高円宮家
6/6(月)
久子さま、承子さま 三笠宮東邸(寛仁親王十年式年祭 霊舎祭)
久子さま、承子さま 豊島岡墓地(寛仁親王十年式年祭 墓所祭)

久子さま 国立競技場(キリンチャレンジカップ2022「日本代表対ブラジル代表」戦)

6/7(火)
久子さま 海運クラブ(令和4年度日本水難救済会名誉総裁表彰式典)


😇 眼を惹くのは・・
6日の寛仁親王十年式年祭ですね。
三笠宮東邸は故寛仁親王のご住居です。百合子さま、久子さま、承子さまが東邸にお集まりになるのに、彬子さまと瑤子さまは三笠宮邸で式年祭を行われる。
豊岡墓地では百合子さま彬子さま瑤子さま、久子さま承子さまがお揃い。

ふふふ。ドラマみたい。
察するに信子さまは東邸の霊舎祭に御参列。墓所祭は御欠席。
というところでしょうか。
やんごとなき女君達が意地を張って親子げんか。
百合子さまは「あなたたち、いい加減になさい。」と眉をひそめられ、久子さまと承子さまは「マァ、面白い。」とニヤニヤ。
信子さまは「フン!馬鹿な子ね。夫婦のことは子供でもわからないものよ。来るなって?いかないわよー。」と余裕綽々。彬子さまと瑤子さまだけがカリカリ。









5月30日~6月5日 ご動静 御養蚕の怪

2022-06-06 12:00:50 | ご動静
宮内庁が5月30日に発表した御予定は以下の通り。

天皇、皇后両陛下、愛子さま
5/31(火)
皇后さま 紅葉山御養蚕所(御給桑)
6/5(日)
天皇陛下 皇居(第72回全国植樹祭にオンライン出席)

実際のご活動
(1日)
【午前】
陛下 旬祭 宮中三殿御拝(皇居・宮中三殿)
皇后さま 旬祭に当たりお慎み(御所) 

(3日)
【午後】 
陛下 ご執務(御所) 

(5日)
【午後】 
両陛下 滋賀県行幸啓《オンライン、第72回全国植樹祭式典ご臨席、ご植樹、ご播種、国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクールなど入賞作品ご覧、令和3年度緑化功労者らとのご懇談=滋賀県甲賀市・鹿深夢の森》(御所)

*御執務 週1回 午後

😐 雅子皇后は祭祀からはすっかり手を引かれたようです。
お妃教育を受けられた際、神事祭祀のお勉強に「日本語テキストでは理解できない」と英語のテキストを要求した雅子皇后ですが29年経っても神事祭祀の意味をついに理解できなかったのでしょう。
確かに意味も意義もないとしか思えないことをするのは苦痛でしかないでしょうね。
最初が間違っていた。
神事祭祀を英語のテキストで理解しようとするかたを皇太子妃に選んだのが間違っていたのでしょう。
そして、意味も意義も理解できないが、皇室と日本人が大切にしていることなら大切にしようという心すら無いかたを皇太子妃にしたのが間違っていたのでしょう。

御養蚕所に養蚕の神とされる和久産巣日神と大宜都比売神 を祀り、御養蚕始の儀 をもってはじめ御養蚕納の儀 をもっておわる皇后の御養蚕は単なる蚕の飼育ではありません。
養蚕5000年の歴史を見れば、それは中国、朝鮮半島、日本の歴史であり、
皇室で養蚕を行う意味は日本書紀の雄略天皇に遡るが、神話として伝えなければならないほど重要な意味を日本人が養蚕に見出していたということでしょう。

しかし皇后の御給桑は本当に行われたのでしょうか。

産経新聞が発表している「両陛下のご動静」1日には、皇后が御給桑を行ったという記載がありません。
単に記載漏れならよろしいのですが?笑。

同じ産経新聞の皇室ウィークリーには以下の記載があります。

産経新聞 皇室ウィークリー(746)
天皇陛下は1日、皇居・宮中三殿で、国民の安寧を祈る祭祀(さいし)である「旬祭」に臨まれた。
皇后さまは同日、陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまとともに皇居内の紅葉山御養蚕所を訪れ、蚕に桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」と、蚕が繭を作りやすいように「蔟(まぶし)」と呼ばれる網や枠に移す「上蔟(じょうぞく)」の作業に臨まれた。宮内庁によると、愛子さまは以前から、機会があれば御養蚕所を訪れたいとの希望を持っていたといい、天皇、皇后両陛下とご一緒に作業に臨まれた。

両陛下と愛子さまは、養蚕を手伝う「主任」と呼ばれる担当者に、最近の変化の激しい気候が蚕の成長に及ぼす影響などについてご質問。陛下は、養蚕の歴史についても関心を持たれていたという。お三方は蚕の成長の様子や触り心地を楽しみながら、和やかに作業された。
皇后さまは、天候の影響で急に成長が早まるなど、飼育が難しい中でも蚕が順調に育っていることに感謝し、関係者をねぎらわれたという。

😇 愛子さまが小学生のころから蚕の飼育をされているのなら、両陛下にとって蚕は身近な存在。蚕などしょっちゅう触っているでしょうし、成長過程も10年観察していれば職員ともう少し突っ込んだ話しもできるでしょうに…。
ウソ話はどこかに綻びがあるものなのですね。
話を聞いていて「おや?」と違和感を抱いた、そこを大切にしましょう。
ん?という違和感を「きっとこういうことだろう。」と良いように辻褄を合わせてしまうとトンデモないことになりますよー。

この度の「御給桑・上蔟」の一番の違和感は「映像が無い」ですね。

御給桑の映像はないが、全国植樹祭での御懇談の映像はある。

式典は御所の外に特設会場を作って、式後の御懇談は御所内で。
野外の式典ではマスクを着け、屋内でマスクを外すのはおかしい。という声もありますが、屋外には感染しているかもしれない他人がいるが、この部屋には陰性証明を呈示したカメラマンしかいないか、若しくはカメラだけ定位置にセッティングしてあるか、、だからマスクは必要無いとのお考えではないでしょうか。


”笑顔”の皇后。
うーん、笑顔だけで他には何も無い皇后?

スーツは式典の時にお召しのものと違いますが、どちらも味も素っ気も無いデザイン。
陛下のネクタイとお揃いにするのが令和流と週刊誌は褒めるが、トレードマークにしてしまえば、コーディネートを考えなくてもよくて楽なのですよね。
お洒落さんには耐えられないですが、雅子さまはお洒落には無頓着なかたですから。
お洒落に無頓着なら無頓着でも良いのです。それは見方を変えれば美点ですから。週刊誌もお洒落で無い雅子さまをお洒落と褒めるより、お洒落で無い雅子さまを褒めたほうが良いと思います。
それに、週刊誌が褒めるお召し物は雅子さまのセンスを反映したものではなく、スタイリストをデザイナーのセンスが光っているだけですから。
その証拠にスタイリストとデザイナーが手を抜くとこのような、味も素っ気もないスタイルになります。