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眼の前にぶら下げる餌なのか?「女性宮家」

2021-05-16 21:51:03 | 皇位継承
女性宮家創設で「小室殿下」誕生は絶対ムリ!で自民党に広がる「眞子さまは早く結婚して」の声
5/16(日) 7:05配信

少し前に、山尾志桜里はAERAdoのインタビューで「女性天皇、女性宮家、女系天皇」は「女性の権利拡大」「女性の生きやすい社会」の見える化だと言っていたが、自民党も同じく「女性宮家」で女性票を獲得することを狙っているとNEWSポストセブンが書いている。

(抜粋)
 しかし、眞子内親王が小室氏との結婚に前のめりになるのは、必ずしも「恋は盲目」というだけではないようだ。菅内閣が始動させた「女性宮家創設」に関する有識者会議と眞子内親王の結婚が深くリンクしているというのである。 

「支持率が下がりっぱなしの菅にとって、女性宮家の創設はぜひ実現したい政策のひとつです。もともと総理の政権戦略では、安倍前政権が極端なタカ派政策で女性人気がなかったことから、離れていた女性票を取り戻せば強い政権を作れると考えていた。だから、就任直後から不妊治療を幅広く保険適用するとか、党内で夫婦別姓の議論を始めさせるなど、女性ウケの良い方針を次々と打ち出した。その基本路線は今も変わらない。秋までにある総選挙のためにはなんとしても女性票がほしい。だからこの春に女性宮家の議論を始めさせた」(自民党ベテラン議員) 

もちろん、実際に女性宮家ができるまでにはいくつものハードルがある。現在、行われているのは法改正の叩き台にするための有識者会議にすぎない。 

それすら「選挙前に議論を取りまとめるのは不可能だ。せいぜい年内に答申が出ればいいほうだ」(政府関係者)という見通しで、そのあとに政府・与党で法改正の法案作成に着手し、仮にそれが順調に進んでも、野党とすり合わせて国会で成立させるまでには何年もかかりそうだ。とても菅政権で実現できる話ではないのだが、“女性宮家、やってます”というアピールだけできれば良いのだから、そんな先の話までは考えてないというのが菅氏の本音なのだろう。

ところが、人気取りのはずの女性宮家創設が逆効果になりかねないのだという。 

女性天皇や女系天皇に対しては保守派の反発が強いが、自民党内でも、女性宮家には賛成する声が多い。本来はこの議論はスムーズに進むはずだった。が、眞子内親王と小室氏の問題で国民世論が怪しくなってきた。議論が進むほどに、『眞子内親王が女性宮家を作って当主になれば、小室氏も皇室入りすることになるのか』という疑念が出てしまったからだ。言葉を選ばずに言えば、お二人のことが女性宮家の障害になっている」 

何故、そんなに「女性宮家」を作りたいのか、私にはわかりません。
コロナ禍の下、皇族の公務は激減しているそうですが、皇族が公務をされないことが世の中に支障を招いていることは無さそうです。
つまり、公務の担い手としての「女性宮家」は必要無いということでしょう。

「安定的な皇位継承のため」というのなら、後に出て来るように女性宮家の対象となるのは、「愛子さま1人だけ」というのはおかしい。
「愛子さま1人だけ」を女性宮家にするのであれば、当然、そのお相手の処遇、お子様の処遇を同時に論議すべきなのに、それには一切触れないままに「女性宮家創設」だけを論議の対象にしてもしょうがないと思うのですが…。



結婚に当たって支給される一時金についてさえ、「小室親子に渡すのは反対」という世論が強いのだから、「小室殿下」が生涯、税金で贅沢な生活を支えられるとなれば、「そんな女性宮家には反対」という国民の声があがりかねない。だから、政府・自民党内には「眞子さまは早く結婚して皇籍離脱してもらいたい」という“祈り”が広がっているのだという。 

眞子さまが皇籍離脱して結婚しても、小室への援助は一生続きます。
何より、小室と眞子さまの子供が母親を通じて天皇の血筋となることに間違いはないでしょう。
高円宮久子妃殿下を「六代前は貞明皇后の出自と同じ九条家」と言うひともいますが、これが見事に女系(嫁に行った娘の娘が嫁に行った先で娘を産んで、その娘が嫁に行った先で娘を産んで、その娘が嫁に行って・・・)の六代。
久子妃殿下の出自は父親の鳥取家(鳥取家も悪くはない家柄ですが。)より、母方の六代前(正確には、家ではなく生物学的母系の六代)の九条家で語られることが多い。

そのように、眞子さまと小室の子供は眞子内親王を通じて6代くらいは<我が家は天皇家の家系>と称することは可能です。
皇室離脱したら、それで終わり、ではないのです。
そんなことは、週刊誌も自民党議員も知っている。知っているが、「皇室離脱したら、眞子さまと小室は皇室と無関係になる。」と言うのは、読者や有権者にそのように思わせたいからでしょう。


「実際には法改正できるのは何年も先だ。それまでに秋篠宮家のお二人の内親王が結婚して皇籍離脱し、法律で『女性宮家を作れるのは内親王』と規定すれば、実際に女性宮家を作るのは天皇家の愛子内親王だけになる。もともと党内では、“悠仁親王を将来の天皇にし、愛子内親王は女性宮家”というのが理想的な落としどころとされていたから、眞子内親王、佳子内親王がご結婚され、愛子内親王が未婚のタイミングで法改正したい。そこから逆算しても、いま有識者会議を始動させるのはちょうどいい頃合いだった。この議論が頓挫するようだと、さらに法改正が何年も遅れて愛子内親王も結婚適齢期になってしまう。だから眞子内親王には一日も早くご結婚いただきたい」(同前)

動機はやや不純だが、なんと自民党内では「眞子さま早く結婚して!」という声が高まっているのだという。秋篠宮家にとっても、最優先の懸案は悠仁親王の皇位継承であり、両内親王については皇籍離脱が既定路線とみられている。だとすれば、政府・与党も皇室も、「眞子さまご結婚」を全面的に応援している構図になる。眞子内親王が、力を得て結婚に突き進むのは当然かもしれない。 

なるほど、自民党内では愛子さまだけを「女性宮家」にして皇室に残す方向で話が進んでいるということですか?
<女性宮家→女性天皇→女系天皇>
そして、この道筋を愛子さまだけに用意して置きたいと?

まったく、もう・・・与党も野党も「女性宮家」を女性有権者の前にぶら下げる餌としか考えていないのですか!?





>“悠仁親王を将来の天皇にし、愛子内親王は女性宮家”

悠仁親王を天皇に、愛子内親王を皇后に、では、ダメでしょうか…。