文春が近頃、「全日本聾唖連盟」の非常勤事務職員となられた佳子内親王を讃えている。
例によって、週刊誌の記事は、褒めているのか、嫌みなのか解らないところがある。
“紀子さまは情感たっぷり、眞子さまはちゃめっ気、佳子さまは…” 佳子さまが手話を“職業”に選んだ理由
2021年05月05日 12時00分 文春オンライン
失礼ながら佳子さま程度の手話スキルでは、交流程度の手話はできても職業とするのは無理でしょう。
と、週刊誌も思うので” ”で囲むのでしょうが、佳子内親王ご自身も職業とは思っていらっしゃらないのでは?
佳子さまが聴覚障害の問題に関心を持ったきっかけについて、宮内庁担当記者は「2015年の2つのできごとがあるのでは」と話した。
■2015年の2つの出来事
「一つ目は5月19日、都内であった『奇跡のひと マリーとマルグリット』のチャリティー試写会に参加したことです」
「佳子さまは、紀子さまや全国盲ろう者協会幹部と一緒に、この映画を鑑賞しました。視覚、聴覚、発話の3つの障害をかかえたヘレン・ケラーについての本を読み、試写会に臨まれたそうです。同席したスタッフは、佳子さまは映画鑑賞後も涙をうかべていたと話していました。また、映画をご覧になった後、同協会関係者に『手話が、神や心など形のないものも伝えられることに感動しました』と感想をお話しになりました。
もう一つのできごとは、同じ年の9月、鳥取県米子市であった『第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園』で初めて手話であいさつしたことです。日本語や英語、インドネシア語の手話をこなす紀子さまからマンツーマンで指導を受け、眞子さまにもアドバイスをもらうなど、入念に準備して臨んだと聞いています。初めてには見えない堂々とした手話スピーチは評判が良かったので、佳子さまも充実感をおぼえたのではないでしょうか」
この2つのできごとをきっかけに、佳子さまは聴覚障害についての勉強を本格化させていったようだ。
こうしたことも、佳子内親王ご自身が、御自分の言葉で国民に向けて発表されると、国民からの共感と敬愛を得られると思うのですけれど。
国民が「何を考えているのか知りたい。」というのは、何も「寄り添う」だの「心を寄せる」だのと言うお題目を聞きたいわけではない。
■優雅さと静けさの表現が際立つ、佳子さまの手話
秋篠宮ご一家の手話の所作について、手話通訳のベテランに聞いたことがある。
「紀子さまは研究熱心さが現れる所作で、基本をおさえたうえで、喜怒哀楽を表現しようという情感たっぷりな手話。眞子さまはストレートに感情を伝えるしぐさが目立つけれど、持ち前のちゃめっ気が時折顔をのぞかせる、チャーミングな手話です」
佳子さまは、というと、「メリハリがあり、優雅さと静けさの表現が際立っている」のだという。やはりダンスをなさっているからか、指先をぴんと伸ばし、腕の動かし方がスムーズでダイナミックさもあると語った。昨年9月の「第7回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」にも手話あいさつの動画を寄せたが、5分半に及ぶパフォーマンスは貫禄を感じさせるような堂々たるものだった。ユーチューブで見られるのでぜひ見て欲しい。
眞子さま、佳子さま共に、手話スピーチは完璧な丸暗記で臨まれるそうです。
5分半のスピーチを完璧に丸暗記するには相当な努力が必要だろうとお察しいたします。
佳子さま、動画でメッセージ 高校生「手話甲子園」に
■結婚しても「皇室を支えていく」という佳子さまの?宣言か
宮内庁によると、佳子さまは2021年2月末から全日本ろうあ連盟でインターンをつとめ、2カ月がたち、正式に仕事をすることになった。週3回の勤務だが、新型コロナがおさまるまでは宮邸でテレワーク業務をする。5月6日から2022年3月末までの契約で、更新もできるという。
ある宮内庁職員は「今回のろうあ連盟への就職は、いつか結婚しても関連する公務を続けることで皇室を支えていくという、佳子さまの“宣言”だったのではと、宮内庁内ではささやかれています」と話した。
ん?
皇室を支えていく?結婚しても皇室から支えて頂きます。の間違いではありませんでしょうか。
週三日、昼近くに乗用車で出勤、御客様扱いされて、特別に用意して貰った仕事は楽で、給与は高い。
一般国民の主婦では、望むべくもないお仕事です。
高円宮絢子さまは、結婚披露宴で「これからは元皇族として高円宮家を支えて行きます。」とスピーチされた。
おいおい。皇族なのに、視野に入っているのは、皇室ではなく実家だけなのかーい!と私は驚いたが。それはさておき。
絢子さまは、結婚後も総裁職、副総裁職をお持ちで、高円宮家を支えるというより、高円宮家から支えてもらっている、、、久子妃殿下の羽の下で守られている感が拭えない。
それと・・・何か勘違いされていませんでしょうか。
皇室を支えているのは、皇族の公務ではありません。
皇室を支えているのは国民です。
皇室が無くなっても日本という国は存続できますが、国民がいなくなったら日本という国は存続できません。日本という国が無くなったら、皇室も無くなります。
■佳子さまの就職には、眞子さまへの思いやりが関係している
また、皇嗣職関係者も「佳子さまの就職には、ご結婚すれば一般人となる姉の眞子さまへの思いやりが関係しているのではないでしょうか」と口をそろえる。
「眞子さまは一日でも早く結婚したいという気持ちに変わりはないようですが、女性宮家の検討が進まないなか、将来的な公務の担い手をどうするかという点は、皇室全体の課題です。
弟の悠仁さまが天皇となるころに、サポートする皇族がどれぐらいいるのか。本来は政府や宮内庁が真剣に考えるべき問題ですが、先送りしたい姿勢がみえる現状では、結婚すれば皇室を離れる未婚の女性皇族方も気をもんでいらっしゃるでしょう。眞子さまも結婚延期から3年が経ついま、“小室さんとの結婚をとりやめ、皇室の活動に専念すべきでは”という声が世間であがっていることはお気づきと思われます」
佳子さまが非常勤勤務することが、何故眞子さまへの思いやりなのか、何度読み返してもよく解りません。
「未婚の女性皇族方は女性宮家の創設を望んでいる。」と言っていることは解った。
へー。そーなんですか。皇族は大変だのなんだの言っても、皇族、宮様のお暮らしは余程良いものなのでしょう。
さらに、秋篠宮家に仕えたことがある宮内庁職員は「佳子さまは以前から姉の結婚を応援され、結婚に批判的な報道には納得なさっていないように見受けられます」と明かした。
小室を悠仁殿下の義兄にしても良いというお考えなら、佳子さまも同じ穴のムジナです。
■眞子さまも週3日程度勤務
皇室では、ほかの女性皇族方も様々な仕事に就いている。
姉の眞子さまは2016年春に、東大総合研究博物館の特任研究員に就任された。現在も丸の内にあるインターメディアテクで週3日程度、勤務されている。
また、高円宮家の長女・承子さま(35)は、日本ユニセフ協会に勤務。2013年4月に就職されてから、同協会が全国各地で出前授業などをする際のメンバーとして、和歌山県をまわるなど精力的に活動している。
三笠宮家の彬子さま(39)も、京都産業大学日本文化研究所特別教授、京都市立芸術大学客員教授、千葉工業大学特別教授など、多岐にわたって活動している。妹の瑶子さま(37)も、2006年から日本赤十字社に常勤で勤務されている。
就職は、皇室と社会をつなぐ窓の一つだ。佳子さまの今後のご活躍も期待される。
(森元 大樹)
この中で、皇族の仕事として評価できるのは彬子女王くらいで、
他の方のは、佳子内親王と同様、その方のために用意された御客様仕事ですね。
社会の窓ねー。
その窓が切り取るのは狭く限られた社会。
皇族の就職は、皇族もお迎えする側も、目的は持ちつ持たれつの人脈作り。
佳子さまの全日本聾唖連盟への就職も、紀子さまが長年手話を通じて培った人脈によるものでしょう。
久子妃殿下はビジネスセンスに優れ人脈作りの天才ですが、紀子妃殿下はあまりそういう方面がお得意ではなさそうです。
それが久子妃殿下風人脈作りをしたくても出来なくて、内心忸怩たる思いをしているのいうのであれば、興ざめ。
一本筋を通してセーブされているのなら、さすが、ですが。
全日本ろうあ連盟 4年前の写真ですがどこかで見たようなハイソな方々?
人脈です。