横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

【予告】をされると?

2022-09-16 16:56:59 | 発達や学習が心配
空が高くなってきました。

「馬肥ゆる・・・」のせいか、ちっともやせません!

ところで、

「いきなり」でびっくりするだけでなく、いらいらしたことはないですか?

突然仕事をふられたり

突然かなり綿密に話し合っていたことと変更になったり

・・・・大人でもあるあるですよね?

子どもは、何か行動するときに

少ない人生経験の中の「範囲」でどうしたら?を考えることが多いかと思います。

そして、

「人生初」のときは、「最初に入ってきたもの」が「基準」となる。

ことがけっこうあるのでは?

3年生で初めての「割り算」。

4年生で初めての「割り算の筆算」。

家庭に宿題をもって帰ったとき、

学校の方法を思い出せなくて、おうちの人に訊くと、

お父さんのやりかた

お母さんのやり方

お兄さん、お姉さんのやり方

おじいさん、おばあさんのやり方

みんな違います。

塾に行っている子も、

先生によって教え方が違います。

「みんな違ってみんないい?????????」

には、ならないのが子どもです。

筆算は、オーソドックスなやり方が教科書に書いてあります。

でも、国によってやり方は違うし、「きまり」もありません。

「はじめて」のことに遭遇し、「自分のもの」になりきっていない、

混乱している時期に、いろんな人に訊くことで「かえってわからなくなる」。

教える人も自分のやり方が「自分にとっての1番」で、

その「やり方」で通してきた「歴史」があります。

これで「わからない~~」とか

「学校と違う!」と言われると「せっかく教えているのに」とかちんときたりして・・・・。


そんなとき、

「筆算には、いろんなやり方があって、いろんな教え方をすることがある」

「話や説明を聞いて自分に合ったものを選べばいい」


予告してあれば、

そうなんだ!と納得。

きっと自分にとって一番わかる説明をしてくれる人に訊きに行くようになると思います。

(もちろん、いろいろな方法を理解してしまう子もいます)

ただ、ドリルやテストでは、「オーソドックス」な方法について

「考え方」を問う問題があり、それが自分と違うときは、けっこう困ります・・・・。

そんなときは、返却された後にさらっと「こういう考え方なんだよ~」とさらっと説明。

授業でも自分と違う「考え方」をした友達が説明しているときに

理解できるまで少し時間が必要な子どももいると思います。


学習だけでなく、生活面でも、

出かける先や日程が変わったり、

急な変更が合ったりすると機嫌が悪くなることがあるお子さんだったら、

はじめから

「こんな予定なんだけど、変わったときは分かり次第教えるから

それはがまんしてね。」

と一言言っておくだけでいらいらが軽減するかもしれないです。

秋に行事や運動会があるといらいらが多くなるお子さんの中には、

「いつもの時間割」と変わることが原因の場合もあると思います。

高学年になってくると「例年の・・・」と経験上わかっても、

経験の少ない学年の子どもは、

「いつもと違う」こと自体がストレスに。

変更があるかもしれないことを伝えたり、

掲示したりしたりすることで

少しでももやもやが減るように、と願っています。

そういう私も「いきなり」をやらかして、反省しきり


自分だって、「急な変更」は少し苦手なのに・・・・。




日曜日、横浜スタジアムヤクルト戦に行ってきました。

暑かった!

0対1で負けてしまいましたが、一瞬一瞬が緊張の連続で

そんな中で3時間以上戦っている選手を目のあたりにして

拍手を心から送りました。

そして、初めてといえば・・・・




ずっと食べたかった「青星寮カレー」。

ベイスターズの若手選手の寮のカレーです。

中身は、



牛肉ごろん。少しフルーティーで甘目。

どんなレシピなのかな?

横浜の小学校では、給食にも採用されています。



9月。

少しずついろいろなことが動きだしそうな予感がします。



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