横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

ちょっとしんどいときは、減らして・減らして・・・

2016-05-24 14:13:53 | 発達や学習が心配
5月もいつの間にか末に近づき・・・

新学期が始まってもうすぐ2か月なんですね~。

急に暑くなって、からだが追いつくのが大変!



とっても疲れたり、

やらなきゃいけないと分かっていても

動けなかったりするとき

「目の前」にあるものを

思い浮かべて

「優先順位をつける」

または、

思い切って
「減らす」

あれもできない・これもできない

あれもやらねば・これもやらねば

といっぱいい・いっぱいだと

「前」に進む元気も半減!

学校だと「宿題」というノルマがあります。

これは避けては通れないのですが・・・

本当に「しんどい」ときは、いくら叱られても

・・・・進まないですよね~。

全く手をつけないのもなんなので、

半分やってとりあえず、「提出」。

残りは「分割」にしていただくとか・・・。

「やらない」のではなく、「少しずつ取り組む」。

家では、明日の用意、服たたみ、習い事、

家の手伝い、もろもろあると思いますが

「これだけは」を残し、エネルギーの「充電」のために

思い切って(いっぺんに)やることを「減らす」。



くまモンの女の子バージョン?

・・・頭の片隅に「やらなくちゃいけないこと」が

必ず残っているので「ちょっとゆるめる」感じで。

まあ、これがずっと続くようであれば、

その子にとって「課題が大きすぎる・多すぎる」のかもしれません。



机やタンスの「引き出し」の中を減らしてみると

「いるもの」「いらないもの」がはっきりして

残ったものを「大事に」思える。

心の「ノルマ」も同じように減らしていけば、

きっと残ったものに気持ちを注げるはず。

たまった宿題をみるのはつらいことですが、

1ページ全部やらずに、今日は「半分」というだけで

取り組む「元気」がでてくるかもしれません。

例えば、ドリルだったら、1問だけ見えるようにして

残りを紙でかくしてしまうのもいいです。

毎日この紙をずらしていくといつの間にか

「終わった!」

また、お子さんによっては、「ページ~」というより

「~分(ふん)だけがんばろう」のように

制限時間(あまり「~時間」という

長い単位でなく)をかけた方が意欲がわくこともあります。

きっと大人もいっぱい・いっぱいのときは、

なにが減らせるか考えてみるのも「らく」になる手段かも。

あ、きっとコレ私が自分に言い聞かせてる!


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)



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