横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「あるもの」を生かす~支援への「とっかかり」~

2017-11-25 10:53:52 | 発達や学習が心配
「冷蔵庫の残り物」(笑)・・・では、なく、

子ども(もしかしたら大人も)

「もっているもの」を生かすお話

  先日テレビを見ていたら、

(確かテレ朝で)新潟で冬の積雪を

氷室や、空港の冷房に生かすために

使っているという話をしていました。

「冬季」に「あまるほど」降る雪。

この雪をなにか「資源」にできないかと

考えた方が研究や試行錯誤の上、

「氷室」や「空港の冷房」に使うことを

考え、実用化しているとのこと。

氷室では、野菜が甘味を増すとのこと。

積雪を活かそうとする「法律」もできた

そうです。

 確かに「新潟」には、この「雪」が

たくさんあります。

「活かさない」のは、もったいない



3年生の「重さ」の学習の導入。家にあるハンガーで、「重い」方が下がる、を体験。

先日参加したK-ABCⅡの講習会でも、

その子は、「なにをもっているの」か

探し、

「それをなんのために」

「どう活かすのか」

という流れをつくるために

さらに「深い解釈」をする、ということを

学んできました。

検査を「支援の実践に結びつける」ということ

そして、子ども自身が

「効果を感じられる」
ということ


そのためには、「その子の中に

使えるものは、ないか」
ということを

支援する人は、探っていく。

子どもは、自分でも

「これならできる」という感じを

もっているかもしれないし、

「自分の資源」にまだ気づいていないかも

しれません。

とにかくまずは、「とっかかり」

見つける。

困っているならなおさらのこと。

「雪」の番組を見ながら

そんなことを考えていました。


             

自分の中の「とっかかり」はなんだろう・・・・?

と考えてみると、大人でも「なんとかなるさ!」って

思えてきそうです。


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