横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

市販のドリルが使えない・・・

2016-11-18 12:13:56 | 発達や学習が心配
横浜では、「就学時検診」が始まりました。

ちょっとどきどきしている年長さん、そして

保護者もいらっしゃるかな?

少し体調を崩してしまい、ブログの間隔が

空いてしまいました・・・。

みなさん、どうかご自愛くださいね。

今日は、「ドリル」の話。

書店でも、ネットでもたくさん、「ドリル」が

出ています。4月に真剣にドリルを選んでいる

保護者をよく見かけます。

どれにしようか迷いますね・・・。

ノートに写す形式がよいのか

書き込み式がよいのか

また、レベルは補習程度か

応用がたくさん入っているものが

よいのか

「目的」と「子どもの学習レベル」で

ある程度絞れてくるのかと思います。

そんなに「苦労して」選んだのに

子どもの使う意欲がわかないということも

あります。

少しだけ使って、「積まれたままになっている教材」

ってけっこうあるのでは。

文字が混んでいて「見るとつかれちゃう」

やっていても成績に結びつかない・・・

など。

「混んでいる(1ページに文字や図がたくさんある)」教材だったら、

「ある部分だけ」問題を取り出して

大きくする、というのも「手」です。

また、保護者の手間はかかりますが、

ULの罫線(幅が広いノート)に問題を

ピックアップして写し、それを解く。

「見えやすくなる」だけで、取り組める

ようになることもあります。

あとは、集中が短いお子さんは、

「何分学習したら、休憩」のような

形で「細切れ」にするのもよいです。

学校のドリル(スキル)が宿題に出たときも

(漢字なら)

「1ページが終わったら休憩」より、

「1段書いたら」ちょっと体操、のように

してみると、思ったより早く終わることも

あります。(縦にたくさん進むより、横一段

の方がやる気がでることも!)


あとは、お金をかけなくても手間を少しかけて

教科書の問題を幅広のノートに写して解いてみるのも

おすすめです。

書くスペースが小さくて、書くことに抵抗がある

子どももいます。「書くスペースを拡大」することで全く気分が

変わったこともあります。

ちょっと試してみてください。


         


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