横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

だれでも「イマジネーション」をもっている・・・絵・・・

2016-11-13 09:42:26 | 発達や学習が心配
11月になり、一気に秋。


ちょっと暗いのですが、道路わきも「紅葉」!

先日NHKの「ドキュメント72h]を見ていたら、

新宿の画材屋さんでインタビューを受けたカナダの

アーティストが、

「だれでもイマジネーションをもっているけど、

アーティストのイマジネーションはもう少し

大きいんだよ。」


と言っていました。

なんだか、格好いい!

この画材屋さんに来る人は「プロ」の他に

「描かずにはいられない」という人たちも。

**先日文化勲章を受章した草間彌生さんこんなことをおっしゃっていたような**

「表現したい」という思い

からだの奥底から湧き上がる衝動

自分だけの自由な世界

・・・・なるほど なるほど

子どもたちもあります!

いらいら もやもやを紙面にぶつける

ときには、攻撃的な強い筆圧で塗りつぶす

動物や人物に向かう強い「斜線」。

            

気持ちを紙面にぶつけることで

すっきりする。

こんなとき描いたものは、

家に持ち帰りません!

いらいらは、「その場」に捨てていきたいのでしょうね。

(気に入った絵は持ち帰ります)

美しいもの・すてきなものを「表現したい」

という気持ちもありますが、

絵で「ストレス」を発散するということもありますね。

            

先日低学年の子どもたちに

「秋の公園」を描いてみよう、と投げかけ、

色づいた木の手本を描いてみせたのですが・・・・

秋の虫を中心に描く子

木や葉を描いているうちになんだか、

本当に気持ちのよい公園にいる気分になって

ベッドを描く子

木や葉から幾何学的な図形に移行していった子

・・・・・といろいろでした!

「図工」の時間、「テーマ」を与えられて

制作に取り組むときも、一人ひとりのイマジネーションは、

本当に多様なんでしょうね。



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コメント
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