横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

先生の「スーツ」姿で緊張。

2016-09-12 11:32:26 | 発達や学習が心配
朝夕少し過ごしやすくなってきましたね。

「秋」というと、学校では「研究授業」。

支援級の担任のとき、「研究授業」当日

「黒服」の先生たちを見て、普段落ち着いている

子どもたちがそわそわしたことがあります。

緊張が高まり、発言も減り・・・。

こんな「ちょっとした環境の変化」

ーいつもと違う状況に対応出来る子どもと

そうでない子どもがいます。

先生たち、いつもは「スポーティー」な服装

ですからね。

その「反省」から2回目の「研究授業」は

「いつも通りに」を心がけるようにしました。



秋は「学校行事」がたくさんあります。

「未知」のものに『敏感』な子どもたちの中には、

「しおり」があっても、「その行事に関する写真」があっても

「想像する力」「類推する力」が弱かったり、

「経験」が少なかったりすることで

「こわい」と感じてしまうこともあります。

      

「友だちより一歩前に会場を下見する」

「宿泊行事の前に親戚の家に一人で泊まってみる。」

(体験学習の用意をもって)

「運動会の前に近所の学校や園の運動会を見に行く」

など、しておくことで「イメージがわき、落ち着ける」

ことがあります。私も実際に子どもと

宿泊施設を事前に見に行ったことがあります。

       

・・・それでも「参加」に抵抗があるときは、思い切って

「1回目は見学にする」という手も。

担任の先生・本人と事前に参加の仕方を

何パターンか話し合っておくと安心です。

・・・・とは言っても、実際体験学習のバスに乗るまで

不安でいっぱいだった子どもが、現地に着いたら

イキイキと活動していたこともあります。

「事前の安心の保証」が大切ですね。💛


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)

そろそろ年長さん、入学の準備を始めるのによい時期です。



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