横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

折り畳み傘を「たたむ」

2016-06-20 13:31:24 | 発達や学習が心配
湿度は高いですが、今のところ雨も降らず・・・

学校によってはそろそろ水泳が始まります。

梅雨、と言えば雨。

雨といえば、「かさ」。

なんだか連想ゲームのようです・・ふふっ。

今日の出だしは「おりたたみがさ」。



小さいころ、これをたたむのが「めんどくさい」と

思った人はかなりいると思います。

でも、たためないと「折り畳み傘」にはならないですよね~。

高校生でもたたみ方が分からず、先生が教えたとか。

自分で「足のつめ」が切れない小学生。

(水泳が始まる前に手足のつめは

切っておいてくださいね)

切符を買った経験がない中学生。

服をたためない・一人でコートが脱げない

ジャンパーの「チャック」が閉めれない・・・・。

くつを脱いだままにする。




エプロンのひもを「後ろで結べない」

(まあ、ひもが長ければ前に回しますが・・・)



ひもむすび練習器? 左右色分けして太いひもにしてあります。

生活の中で「自立」してやっていかなければ

いけないことがたくさんあります。

いつも「先生、やって」では、自分で

できない大人になってしまいます。

はじめは、上手でないのは、当然。

でも「やらない」ままでは絶対にうまく

なりません。

「保育園」では、けっこう小さいうちから

「身じまい」「片づけ」を教えてくれます。

そして、小学校の個別支援級でも。

「生活」「自立」の時間(この「生活」は

1・2年生の「生活科」とは違うものです)

その子どもの実態に合わせて「一人でできること」を

増やしていきます。

段階表などをつくって、「ここまでできたね」と

達成感がもてるようにします。

・・・でもお迎えにきた保護者がつい、コートを

着せかけてくださったりするのですが・・・。

もう一月で夏休みですが、毎日家にいるからこそ、

この「生活スキル」高めていきたいですね。

全部は無理でもいくつか「合格」がでるように。



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コメント
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