横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

分度器、三角定規、ものさし・・・計測は難しい

2014-06-02 14:40:28 | 発達や学習が心配
6月に入ったとたん、むしむし。
湿度が高いと、なんだかやる気もダウン・・・。
おっといけない。これからブログを書くのに。

6月ぐらいから、分度器、三角定規、ものさしと算数で「計測」分野の
学習が少しずつ入ってきます。
計算は、なんとかできても、この「もの」が介在すると、
とたんに、「わからない」「できない」「ずれる」
と、算数に苦手感をもってしまうことも。
コンパスも「好きな子はすきだけど」。




以前、端が「0」になっているブラック分度器を紹介しましたが、
普通の分度器はこんな感じ。

4年生の角度の学習になると、授業で先生が黒板で示してくれたときは、
なんとなく理解したようで、自分でいざ問題を解くとなると、
「えーっと、どうやるんだっけ?」

分度器の中心って、意外と目立たなくて、分かりにくい。



こんなことしてみました!

100円ショップの一番小さなシールを中心にはって、赤ポチ。

合わせる線にも色シール。

これで少し合わせる場所に意識がいくようです。

ちょっとひと手間です。

(テストのときは、先生の指示に従ってくださいね。)

今月は、宿泊行事がある学校もあると思います。

宿泊行事でつかう「しおり」。




(これは、漢字辞典のインデックスですが、こんな感じで)

どこになにが書いてあるか、ぱっと探しにくいときには、

「百円ショップのインデックス」

をしおりにはってしまうと、すぐ探せます。

教科書が「めくり」にくいお子さんにも効果あり。

コンパスは、学校でそろえて買った場合でも

「にぎってかけるもの」や、中心の「針」がさしやすいものを探して、

お子さんに合ったものが使えると、

「いらいら」が減ると思います。



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)




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