横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

疲れているときに・・・黄色。

2014-02-04 15:22:36 | 発達や学習が心配
花粉・・・体力消耗の源!
お花はすきなんですが、毎年2月になると
くしゃみ、鼻水、寝不足と・・・つらい日々をすごします。
全く!です。でも、
先日塾に飾る花を買いに行って思わす手にとったのが、「黄色」のミニブーケ。
どうして黄色?

つかれていると、黄色を使いたくなる、と以前講演で聞いたことがあります。
なぜ黄色か分かりませんが・・・。


色と言えば、・・・

教科書の文字が見えにくい子どもに
1行だけ空いた下敷きを使うことがあるのですが、
その台紙に使う色を選ぶとき、
どんな色がいいか子ども達に
聞いてみました。
すると
「青」
言った子どもがほとんどでした。
黒、水色、赤、緑などいろいろな色を用意した中で、です。

これは理屈抜きに、
「見えやすい」からだと思います。

「緑」を選んだ子どももいました。

黒板の周りに色とりどりの「学級目標」が
飾ってあることがあります。とってもすてきで、
明るくなりますが、実はこれが
「子どもにとっての 板書の見えずらさ」
につながっているのです。

板書を写すことに困難さを感じる子どもにとって
ノートから視線を前に移したときに
ちらちらと周りの掲示物が目に入り、気になってしまうようです。

黒板の左右に掲示物が見えないように、授業中にカーテンで隠して配慮しているクラス
もあります。(これは、色の影響もありますが、「刺激を減らす」意味も大きいです)

また、カラフルな板書は見ていて楽しいのですが、
緑の地に赤、青はとても見えにくい子どもがいることも
以前気づきました。ペールオレンジの画用紙に書かれたものが
見えずらい、と言っていた子どももいました。
気づいてからは、できるだけ配慮しています。(色を使うときは、白い紙にかくなど)

黒い定規を以前学習会で紹介したところ、関心をもたれた方も
いました。(透明だと、目盛が見にくい子どももいます)
「色」と「集中」。
関係が密だと感じています。


バーゲンでつい、きれいな色の服に目がいくのは、
年齢を重ねても若く見られたいせい?
・・・おっと、これはあんまり関係ないのかしら。

*戸塚のフォーラムで2月26日に「ワンコイン教育相談&ロールプレイ」を行います。ご来場、お待ちしています。(詳しくはびすぽうくのホームページへ
色のついているところをクリックしてください。



人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする