おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

某日、音威子府村にて。

2023年06月11日 | 風景

これから雨が降るのかという、

荒れた雲の下で、夕暮れ時、

一戸の建物に、明かりが灯っていた。

この時間、本来ならば、

明かりが灯ることは

なかったかもしれない、

この一戸の建物は、

解体中の工場だった。

あの蕎麦が、

ここで作られていたそうな。

よその社員さんに、

音威子府蕎麦のファンがいて、

仕事でご一緒したとき、

もう食えないよと教えたら、

「え……」

と言って黙ってしまった。

田舎にとって、

名産品を生むのは大変だが、

続けるのはもっと大変だと、

この蕎麦のことで実感したわ。

道北の鉄道とバスとの

玄関口になれていれば、

少しは事情も違ったかもしれんね。

 

 

 

 


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某日{音威子府駅⇔札幌}メモ

2023年06月11日 | 雑談

名寄まで行くのがもう、

めんどくさくなって(笑

前から思ってた音威子府駅から、

なんとか、帰れないものかと。

しかしこの駅、

午後5時に窓口が終わる。

しかも、前から書いてるように、

自動券売機もないという、ね。

だから普通に利用しようとすれば、

汽車に乗ってから、

車掌さんのポケタンで、

正規の乗車券、特急券を

出してもらうしかない。

正規というのはつまり、

何の特典もない普通の切符ってこと。

だがしかーし!

上の写真でご覧のように、

音威子府駅には

Rきっぷ

の設定がある!

これを使わない手はない。

自由席向け(追加で指定席可)の

「Sきっぷ」

とは違って、こちらは指定席オンリー。

名寄から「Sきっぷ」指定席コミコミよりも、

片道+2000円弱になるが、

自分の車でもう1時間、

煽られながら走るんだったら、

僕には安いもんだ。

+1時間、寝て帰れるんだからな。

今回は名寄駅の窓口で用意した。

たぶん、この辺のそういうキップは、

みんな名寄駅で買われているんだろう。

駅員さんは手慣れたもんだ。

無論、

音威子府駅には、パーク&ライド用の

駐車場もある。

ここより札幌側だと、あとは、

名寄駅まで走らねばならない。

そういう、

道北では希な利点を持ち合わせている

音威子府駅だが。

前から書いてるように、

自由に切符が買えない。

道民の過半数が要らないという

北海道新幹線になんかじゃなく、

こういうとこに補助金出してほしい。

もうこの時間になると、

駅は完全にセルフサービスになるので

(到着のアナウンスもない)、

時間前にこの跨線橋を渡って、

木彫りの汽車が置かれた、

3番ホームで待つ。

田舎の夜は静かだ。

遠く山あいのどこかから、

かすかなレールの響きが聞こえてくる。

跨線橋に、

枝幸町の「かにまつり」の

ポスターがあった。

海沿いの村や町では見なかったなぁ……

会場の「ウスタイペ千畳岩」は、

浜頓別町と枝幸町の、

大体、中間にある。

駐車場があまり広くないそうなので、

まわりに停められそうなところもないしなぁ……

地元のひとたちには、

公共交通機関or送迎バスで!

お越しくださいとのお達しが出てるようで。

地元以外は停められそうな(笑

過去の開催では、

かに汁がオススメだそうですが、

今年はあるのかな?

コロナで久々の開催だそうです。

帰りのお八つ。

前からこれ食べてみたかった

上島珈琲の「コーヒーゼリー」。

あゝしまった。

コーヒー用のミルクを

もらってこなかったが……

このままでも十分だわ。

そしてレモネード。ほんとは、

炭酸入りのを飲みたかったんだけど。

期間限定だったらしく。残念。


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