店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

もちつきボランティア

2007年01月23日 19時05分57秒 | diary
今日は舞子坂にある青陽西養護学校へPTA主催のもちつきのボランティアに行ってきました。

実は私もちつき大好きなんです。
子どもの頃は、小学校での行事を除けば杵で餅をつくなんて経験はなかったのですが、大人になって品川区の小学校や中学校の心障学級でアルバイトをしていた頃、毎年冬になるともちつきがあり、そこでもちをつく楽しさを覚えてしまい(笑)、それ以来もちつき大好きになりました。ちなみに私はつき手専門です。

しかしそれから約15年。体力がもつのかなぁと多少不安を抱えながら、朝8時過ぎに学校へ。もうPTAの方々や先生方が校庭に集まっていて、釜でもち米を蒸していました。杵と臼も2組用意されていて、臼は石臼でした。私は木の臼の方が好きなんだけどな(笑)。

しばらくすると一臼目が蒸しあがり、早速男性の先生やPTAのお父様と一緒に杵でこねてもち米をつぶします。これがすごく大事。もちつきのやり方を知らない人は、このつく前に米をつぶすということを知らないので、初めて見るお母様方はおもしろいらしく、すごく感心して見てる人もいました。

さて、いよいよつきます。最初は慣れているお父様や先生がついていて、私の出番はありませんでした。そうこうしているうちに二臼目が蒸しあがり、もう一つの臼へ。私はそちらの方の担当になりました。
ところがやはりしばらくやっていないとコツを忘れているのか、杵を持つ手に妙に力が入り、10回もつくと握力がなくなってきます。疲れたらすぐに他の人と交代しながらついていきました。

子ども達が学校に登校してきたら先生方は子ども達を見なければならないので、つき手は来ているPTAのお父様数人とボランティアの私になり、少数精鋭です(笑)。
朝から昼までいったい何臼ついたかわかりませんが、かなりの数をつきました。ついているうちにだんだんとコツも思い出してきたのか握力がダメになることはなくなってきましたが、やはり半日ついていると腕に疲労がたまってきて、後半はちょっとバテてました(^^;

青陽西養護学校は知的障害の子が通う養護学校で、小学部から高等部まであります。途中からは、小学部低学年から順順に校庭に下りてきて、私達がある程度もちにした後にそれぞれ杵を持ってもらってついてもらいました。
喜んで張り切って力いっぱいつく子。先生に言われるがままについている子。色んな子がいましたが、私はその時は盛り上げ役になって、子ども達がつくのに合わせて「よいしょ!」とかけ声をかけていました。みんなそれなりに楽しんでくれたんじゃないかな?

でも考えたら私も若いうちに結婚して子どもができていたら、そのくらいの子がいてもおかしくないんですよね。一緒についていたPTAのお父様も私が保護者の1人だと思ったみたいで、「役員さんなんですか?」と聞かれてしまいました(苦笑)。実際私の知り合いの中学2年生のお母さんは私と同い年ですからね。ボランティアの‘お兄さん’には見えないですかね(笑)。

約3時間つきまくって12時過ぎにやっと終了。終了後家庭科室に入って、私達がついたお餅をいただきました。やっぱり杵つきつきたてのお餅は美味しかったです。

今日のもちつきには、この4月から私と一緒に働く21歳の女の子もボランティアに来ていて、初対面だったのでご挨拶。釈由美子似のとてもかわいい女の子でした。こんなかわいい子と一緒に働けるのかぁとちょっと目尻を下げていたら、あるお母さんが、
「○○さんは、△△先生の彼女なのよね」と一言。

・・・・・・そうですか(-_-;

とにかく楽しい一日でした。PTAのお母様方にも「とても助かったわ」と喜んでもらえました。おみやげにお餅をいただいて帰り、家に帰ると早速父親が喜んで食べていました。

今すでに腕がかなり張っています。明日は強烈な筋肉痛かも(^^;